鯉の滝登り

好きなものを、好きなように、好きなだけ。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022「kaleido proud fiesta」@NHKホール

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個人的2公演目はNHKホール。よく見たらkeleidoになってますね

 

今回もお花来てました(逆光)

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さすが東京公演と言うべきか、関係者も多めだったみたいです。

 

ちなみに2015-2016のプログラムcontinuedツアーファイナルの写真見返してたらこちらもお花の写真出てきた。随分経ったけど変わらず鳴らしてるの凄い。

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※上7枚は2016年1月28日のものです。懐かしくて泣く

 

そしてMODE MOOD MODEツアーのお写真も見つけました。

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※上4枚は2018年4月18日のものです。MODE MOOD MODEで思い出したけど今年のツアーもENCOREやってほしい

 

なんかカメラロール辿ると思い出蘇っちゃうなあ、このブログも備忘録として書いてるのでたまには自分で読み返したいですね。

 

 

この日は珍しく物販も並びました。限定グッズがあったのと、3,000円以上でポストカードの特典があったので…UNICITYの新規会員特典でたまにポストカード配ってるけどあれも売ってほしいです。

Tシャツタオル類は既に通販で買っていたので、上手く組み合わせてぴったり3,000円分購入。というか欲しいものがちょうど計3,000円だったのでラッキー。

物販開始の14:30に並び始めて15:00に買えたのでご参考までに。

 

 

今日は日曜だからか皆さん着席が早くて時間通りに始まりました。定刻開演、筆者の好きな言葉のひとつです。

 

今回ありがたいことにオーケストラピット(P席)だったので、至近距離で目に焼き付けてきました。

 

※以下セットリスト・演出ネタバレあります

 

 

 

 

1曲目は"harmonized finale"。市川のときイントロで拍手が自然発生的に起こったのめちゃくちゃ感動的だったな。ツアーの始まりって感じでした。

幕が降りてて最初は影が映し出される演出。落ちサビでお姿が見えるんだけど、斎藤さん両手でマイク握りしめててとても良かった…USG RADIOで言ってたのって恐らくこの部分ですよね?会員コンテンツなので触れませんが、そうだとしたら伝わってましたよと言いたいです。

 

"箱庭ロック・ショー"。同期の後に来る3人の音だけのロックに弱い。貴雄ちゃんの最初の3打だけでぶち上がる。幕が上がって3人の姿を視認できて、ライブ始まったな感。

2A後半で貴雄ちゃんと田淵さん向かい合う所、永遠に見たい。


曲終わりの拍手を打ち消すように始まる"世界はファンシー"。今ツアーアンコール入れても100分くらいなんですけど、打ち消し系の繋ぎが多いのも展開が早い要因の一つかも。

2Aのラップ調から《マジチョロい》でしっかりメロディラインに帰結するの、毎度のことながら技術~!!となる。ギターソロもファンタスティックでした。


"シャンデリア・ワルツ"。ファーストセクションに配置するのはズルですよ!でも実際終盤にこの曲来ると涙で何も見えなくなるからこの位置の方が楽しく聴けるかも。

リズム隊のコーラスがクリアに聴けるのは、この時代になって良かったことの一つ。

 

 

セッションで予感はしたけど実際"CAPACITY超える"来ると高まる。サビ前のフレーズ、以前ライブで聴いた時は感情的に早口で言うイメージだったけど、今ツアーは結構単語をしっかり発音して時間ギリギリまで使うイメージで、少し余裕も感じる。


"Silent Libre Mirage"。ツアー表題曲がリリースされた時からずっと思っていたけど、3単語並びの曲名で歌詞に1語目と3語目をドッキングしたフレーズが出てくるの共通点ですよね。Silent Mirageとkaleido fiesta。

この曲いつ聴いても瑞々しくて好き。


"Own Civilization(nano-mile met)"。《I'm back! Say the code name.》の音ハメ、英語的じゃなくて多分斎藤さん歌いづらいのでは?と当初思っていたけど(単に筆者が違和感覚えてただけかもしれませんが)ちゃんとものにしてるの流石だな~という印象。

 

実はセトリ入りして一番意外で嬉しかったのが"ラディアルナイトチェイサー"。以前あの話をしていたから余計にアルバム曲と錯覚する。この曲中の貴雄ちゃんの色気凄かったな。。2Bとか、サビ前の打ち込みとか、細部に宿る繊細さと大胆さにやられました。


"fake town baby"。照明がかっこよかった。《Fake town, Fake town, baby?》で絶対赤っぽくなるのは解釈一致。スモークあったのもホールにしては強めの演出だけど好きだなあ。

2B頭のキメ祭り、全然ズレなくてビビった。

 


"5分後のスターダスト"。まあまあ最近のツアーで聴いたような、と思ったらBee side Sea sideでしたね…2019年…流石に舞洲から3年の体感ではない。

間奏がキメ含め結構がっつりだし、Cメロの斎藤さん歌上手すぎて聴き入っちゃう。


"弥生町ロンリープラネット"。先日「椿町ロンリープラネット」を読了しまして、それを経てのこの曲なのでなんだかより一層沁みる感覚がありましたね。落ちサビのギターとベースの掛け合いも、なんだかあたたかい気持ちになりまして。

初披露は無観客のNHKホールだったわけだけど、今日の景色見てどう思ったかな …まあいつも通り最高だったはず。

 


斎藤さんが聴き覚えのあるリフを弾き出したと思ったら貴雄ちゃんと掛け合い。今日は貴雄ちゃん主導な感じ。"ワールドワイド・スーパーガール"だ~!田淵さん耳ぴょこぴょこに恥じらいがあったな…キャリア重ねたからこそもっと堂々とやってほしい。


"ナノサイズスカイウォーク"。limitedを経てよりバンドの決意表明のように感じる。まあ年齢とか性別とかで区切られるのは嫌だけど、適切なサイズ感で飛び回ってほしいな~と思いました。《僕は》とか《けど》のサビの入りがライブで聴くとより華やか。


"サンポサキマイライフ"。斎藤さんが「サンポサキマイライフ!」ってコールするの良。今ツアー、少しOne roll, one romanceツアーを敢えてなぞってる所があるなと思う。シングルツアーの楽しさが約束されてるのって個人的にはあのツアーの印象が大きい。

筆者が特に好きな田淵さんの表情が見られてハピネス。


"オリオンをなぞる"、もちろんタイバニを語る上で欠かせない楽曲ということは知っているんだけど、それをあまり意識していないバンドのファンの一人としても大切な曲であって、この配置は嬉しかった。貴雄ちゃんの背後の確定演出みたいな照明なにあれ…観音にしか見えない…。


"kaleido proud fiesta"のイントロで「UNISON SQUARE GARDEN」の文字がステージバックに降りてくるの、わかっていてもグッと来ますね…音だけじゃなくあの文字を見つめて、このバンドが好きなんだなって再認識します。ぼけっとしていたら《これが運命だったんだ、期待してたかい?》で正気に戻されるのもたまらない。

この曲、音源で聴いていた時は気付かなかったんだけどキメがめちゃくちゃ好きです。あとBメロのコーラス田淵さん忙しすぎて強かった。ベース弾きながら斎藤さんの裏歌って、貴雄ちゃんと一緒にLouder!とか歌って、しかもそれはキメとズレてて、って超技すぎません?


そしてそんなメインディッシュに浸る我らに"to the CIDER ROAD"のイントロは刺激が強すぎる。物理的に頭抱えた。3人で向き合うのに弱いんだよな~。イントロの貴雄ちゃんの晴れ晴れとした表情が良かった。


本編ラストが"10% roll, 10% romance"なの、数多のロマンチックを凝縮したような終わり方で大好き。3人寄ってジャーンジャンジャンジャンってやって弾ききって終わるのも最高だけど、《お手をどうぞ、right!》でサクッと終わるのとてもすっきりしてて良かった。

 

 

一度はけてアンコールに応じてくださった御三方。"Cheap Cheap Endroll"で突風の如く始まるアンコールがとてもポップで楽しかった。特にMCはなく、そのポップネスを引き連れたまま"シュガーソングとビターステップ"を演奏し、最後は"場違いハミングバード"で〆。この位置に"場違い~"を持ってくるの、体力温存が全く許されてなくて笑う。おかげで規制退場待ってるときくたくたでした。

 

 

本当に好きなツアー。秋までと言わずずっとやってほしい。

 

遠征大好きなんですけど、こういう時代になって改めてお近くの会場に足を運ぶ、東京で彼らのアクトを観ることの、何とも言い難い貴重さみたいなものを強く感じています。

 

結成19年目、FC8年目。末永くよろしくお願いいたします。

 

 

7/24 UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022「kaleido proud fiesta」@NHKホール セットリスト

1.harmonized finale
2.箱庭ロック・ショー
3.世界はファンシー
4.シャンデリア・ワルツ
5.CAPACITY超える
6.Silent Libre Mirage
7.Own Civilization(nano-mile met)
8.ラディアルナイトチェイサー
9.fake town baby
10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット
12.ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク
14.サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.10% roll, 10% romance

en1.Cheap Cheap Endroll
en2.シュガーソングとビターステップ
en3.場違いハミングバード

 

 

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