※ツアーが来年の1月まで続くことを考慮し、セットリストのネタバレを避けて書かせていただきました。想像が出来ない程度の表現で記していこうと思います。いつもありがとうございます。
名古屋公演2daysの記事も書いてほしいというメッセージを何人かの方に頂いたのですが(本当にありがとうございます)、ライブレポについていろいろ考えていたので見送りました。追って書くこともないと思いますがブログは続けますのでどうぞよろしくお願い致します!
さて、10月から始まったこのツアー。早いものでライブハウス公演最終日である。
12月に北海道公演を切るなんてなかなか強気だなあと思っていたが、さすが晴れバンド。前日入りしたが、飛行機は何の問題もなく飛んだし例年ほど寒くない。
北海道札幌市。街はイルミ中。
個人的なことだが、長いこと住んでいた街である。トータル10年くらい。思い入れもなかなかに深い。「札幌に住んでいた」よりも「札幌で育った」の感覚に近いかもなあ。イギリスやベルギーと往復してました。
新千歳空港に降り立ったその瞬間からもうあちこちに思い出が転がっていて...この話はやめましょう。センチメンタルにピリオドが打てなくなりそうです。
ミュンヘン・クリスマス市。札幌とミュンヘンが姉妹都市なので毎年この時期に開催されています。大通公園2丁目ってところがコアな感じ出ていて好きなんですよね。個人的には雪まつりよりオススメです。ホットワインうまし。左のCITSジャケットみたいなワインの入れ物、底にはめ込まれたライトがビカビカ光ってて笑ってしまった。
お酒ダメな人もホットチョコレートやノンアルコールドリンクと美味しい料理で楽しめます!ぜひ。
北海道神宮。円山のはずれに住んでいたので、このあたり散歩コースでした。この日は天皇誕生日だったため、行事の準備が進められていた模様。
2枚目の写真は六花亭の「判官さま」という神宮限定の焼きまんじゅう。そば粉を使用しているので香ばしさがすごい。無料で配ってるのすごくないですか(100円の日もある)。
近くにドライブスルーのスタバが出来てた。
ひたすらに可愛い円山のエゾリスちゃん!やあ また会えたね こんばんは いやこんにちはだっけ
お昼はスープカレーを。
SOULSTOREでスープカレーを頂きました🍛
— CHAMA (@boc_chama) 2017年9月25日
とても美味しかったです😋💯
幸せ〜
ごちそうさまでした🙏🏻#PF_SPR#PATHFINDER pic.twitter.com/OzrizA9hq4
fun time HOLIDAY6札幌公演のときにSuage+を訪れたので、今回はBUMP OF CHICKENをなぞるSOUL STORE。12時前に行ったのに4組待ちという人気っぷり。
勘で「チキンと野菜のカリー」を頼んだら図らずもチャマの投稿と同じものが。やったね。
めちゃめちゃ美味しかったです。野菜がたっぷりで、スープの質(さっぱり/濃厚)や辛さも選べて楽しかった!チキンの柔らかさが最高。
書き足りないけど長くなるので本題に戻りますね。Zepp Sapporo公演の簡単な感想です。
時間
17:30 開演
19:06 本編終了
19:27 全編終了
防寒
今回はウルトラライトダウン+Tシャツ(ヒートテックなし)でトライしてみましたがめちゃめちゃ良かったです。札幌も極寒の日では無かったけれど、通用しました。この策にはいい点が3つありまして、まず圧倒的にあったかいんですね。ダウンってやっぱり強いよね。
そして中でかさばらないのが嬉しい。付属の袋に入れたら本当に小さくなるんですあれ。最近はBUMP OF CHICKENのサコッシュを常備してるので、その紐に通すとお腹のあたりにスポンと収まる。素敵。普通の上着はやっぱり中のロッカーに入れた方がいいと思います。
さらに中で暑くならない!東京で見る時はヒートテック+Tシャツだったけれど、動くとすごく熱くなっちゃうんですよね。それも解消されて快適に過ごせました。
服装
【本編】
斎藤:内側が黒の白シャツ、黒ネクタイ、黒スキニー
田淵:紋章Tシャツ、ズタボロブラックデニム、オレンジ紐スニーカー
鈴木:ベージュセットアップ、白インナー、靴見えなかった
【アンコール】
斎藤:音楽隊Tシャツ
田淵:ScopemoonTシャツ
鈴木:上着脱いで他はそのまま
MCなんとなく
・久しぶり
「えー札幌のみなさんお久しぶりです、UNISON SQUARE GARDENです。北海道でワンマンって久しぶりだーよーねー...?いや、すまんかった笑!ということで今日はとても楽しみにしてきました。最後まで自由に楽しんでってくださいよろしく!」
・バッチバチに仲悪い
「皆さんご存知の通りUNISON SQUARE GARDENって3人バッチバチに仲悪いじゃないですか。でも札幌のおかげなのかな、昨日は珍しく3人一緒で、スタッフさんたちといくらを食べに行きました。あの『おいさー!』っていうお店。知ってる?あ、みんな知ってるんだ?そこで食べたいくらが美味しすぎて帰り際3人それぞれお正月用にいくら買いました。まあ東京に着いた途端ひとっことも喋らなくなるんですけどね。でも札幌にいる間は、メンバーを敬い、その有り難みと絆を感じて過ごしたいと思います!」
・時事ネタ(詳細は次章)
「アンコールどうもありがとうございます!いやーしかし田淵はさすがだね。演奏中にも時事ネタを取り入れててすごいなって思った。演奏しながら相撲をとるっていう笑。まあ僕も反応しない...無反応を決め込むっていう貴乃花親方の真似をしてたんですが...皆さま、伝わりましたでしょうか」
田淵さん爆笑してた。詳細は後ほど。
・来年
「いやー来年は楽しいニュースがたくさんあるといいですね。2017年最後のワンマンライブ、無事に楽しく迎えられています!今回のツアーは残すところ来年の1本で、1ヶ月くらい空くけどね、でそれまでにも2枚新曲が出てて...えーと今回は"10% roll, 10% romance"のツアーだったんだけど、ツアー中に更に新曲が2枚出るというみんなにはちょっと申し訳ない感じになってしまって、で更に来年の3月にも新曲が出ます!そのシングルの曲も作りながら他にもたくさん新曲を作ってて。その新曲がどれもめちゃくちゃかっこいいんです。なので来年もそのかっこいい新曲を皆さんの前で演奏できるように、また来ます!
…(田淵に)なんかいいお客さんだったね...あ、ごめんなさい内輪の話で」
・最後
「ありがとうございましたUNISON SQUARE GARDENでした!来年もまた来ます!…風邪ひくなよ!!」
斎藤田淵 はっけよいのこった
本編ラスト曲で宏介さんの背後にまわった田淵。まさかのギター下辺りにベースを通し、宏介さんの太ももあたりを抱え込みながら演奏。田淵さんは宏介さんの左から顔を出してた。楽しそうで良かったけど、意に介さず引き続ける宏介さんに軍配。それでさっきのMCですよ。本当に頭の回転早いなあ。
でこの話には2つおまけの話があって。
1つ目、上に書いたものが終わって田淵さんがコーラスに戻るとき、後ろ歩きしながら宏介さんにお祈りしてました。某会場でやってた手のひらを合わせるやつじゃなくて、指を組むタイプの。尊かったのかしら。札幌マジック。
そして2つ目。本編終わってはけるときに田淵さんのマイク前あたりで田淵さんと宏介さんがぶつかりそうになったんだけど、直後宏介さんがいたずら顔で田淵の腰あたりに手を回してタックルしてた。これが相撲の伏線だったんですね。素晴らしい取り組みでした。
感想あれこれ
アンコール登場時に指笛鳴らしてるお客さんがいて、なぜか宏介さんがこれに対抗。しかしシューシューしてるだけ笑。スタンバイしてまた何度かチャレンジするけど結局鳴ってなかった。そういえばちょうど1年前の沖縄公演でのMCで指笛の話ありましたよね。アンコールMCでは一切触れてなくて、なかったことになってたのがめちゃめちゃ面白かったです。
貴雄さんのセッションでの雄叫びパート、新しくなってて笑った。書くとギリギリネタバレな気もするので書きませんが、可愛くなってました笑。
ギターなのかエフェクターなのか詳しいことはよくわからないけれど、ギターの音の調子がすこぶる悪い気がした。出てない音があって田淵さんがん?って顔してたり、宏介さんが顔を歪ませながら足元かちゃかちゃしたり。かっこよかったけどね。
田淵さん恒例のペットボトル投げ。本編ラスト曲前にペットボトルの水を飲み切って下手袖に投げるのがお決まりだったけど、今回は残ってた水の量が多かったようで一気飲みを断念。宏介さんの方に歩いて行きながらなんとか完飲、バックに投げる形でペットボトルが袖の方へ。スタッフさんがしっかりキャッチし、お互いにっこり。
Zepp Sapporoのローカルルールが痺れる。今回整番が早めだったからあまり弊害はなかったけど、...40.60.80.100と呼んでいきなり200ですもんね。しかも「正しい順番で並んでいる体」なのでだんだん整番呼ばれなくなるんですよね。恐ろしい!
あとブロック封鎖も名物ですよね(今回はあったかわからない)。開場から一定時間経つと前のブロックに行けないように封鎖してしまうんです。柵をくぐって前に行く人がいるのはそういう文化からきてるのかもしれない。
それでも今回は本当に視界良好、パーソナルスペースも確保出来て快適に観ることができました!
本州と離れているということもあってか、北海道公演は「大好きなロックバンドか自分の街に来てくれた」感を本当に強く感じる。去年の帯広・札幌公演でも同じことを思った。ライブハウス公演ファイナルであることも手伝って、ものすごくいい空気感の年内ラストワンマンでした。
アレンジとかアクションとか、いろいろお伝えしたいのですがなんせネタバレが怖くて笑。全公演終わったら思い出しつつ書きたい。
いよいよラスト1公演を残すのみとなった。幕張メッセ、本当に特殊な場所である。ただキャパを大きくというだけならいくらでも場所はあるけど、その中でも幕張が選ばれている。
田淵さんが雑誌であんなふうに言っていたのだから、セットリストは23公演とほぼ変わらないのだろう。あくまで千葉公演ですしね。
「大好きなロックバンドを目撃出来たか」
幕張公演終了後、自分に問いかけたいセンテンスはこれかなあ。幕張なので「いつも通り」というのは物理的に不可能だと思うし、24公演の1ピースと言えどライブハウスにおけるライブの常識が通じないことも多いと思います。
それも踏まえた上で、わたしは大好きなロックバンドを幕張で目撃出来たかどうか自分自身に問いたい。贔屓目は捨てて、自分の感覚を大切に。
幕張何度も行ってるはずなのにすごい緊張するなあ。
年越しはピロウズのカウントダウンに行きます。皆さまメリー本日!そしてよいお年を。
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