鯉の滝登り

好きなものを、好きなように、好きなだけ。

祭!祭!祭!reprise

※この記事はキュウソネコカミの自主企画「試練のTAIMAN TOUR 2017」のネタバレを含みます。これからこの対バンツアーへ行く方は読まないことをお勧めします。

 

 

ブログを始めてから予想以上に良い方の反応をいただいていて戸惑っております。本当に感謝です。ただ若干21歳のわたしが音楽を受けて勝手に文章を書きそれを勝手に発信するということは、読む方々にそれなりの余裕と忍耐力を強いていると思います。主観ベースの戯れ言で構成されているのは見てわかるはずなのに「この人こう言ってるけど本当に知ってる人はそう思わないよね〜」とか言い出す人もそのうち出てくるのかなあと急にビビったので布石を。常識を逸脱していないうちは自由に喋っていたい。逸脱していなければね。まあそんなお子ちゃまな人はそもそもリンクすらクリックしないだろうけど。いつもありがとうございます!

 

あと藤原基央さん、38歳本当におめでとうございます。たくさんのありがとうとこれからもよろしくお願いしますの気持ちを込めて。

 

 

  

記事を書く前に2015年10月31日のことを振り返る。

 

 

その日わたしは兵庫県にいた。わたしが遠出をする理由の7割はライブである。今回も然り。

兵庫県立大学姫路工学キャンパスの新体育館でROCK KIDS 802の企画「学園祭 SPECIAL LIVE 祭!祭!祭!」キュウソネコカミUNISON SQUARE GARDENが対バンをした。これ決まったとき結構ざわついたよね。「かなり方向性逆だけど大丈夫?!」って。

 

わたしは当時関西住みの美女3人と共に兵庫県立大学を訪れた。

 

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ちなみにこの日は1400枚で切ってたと思う。

でも結局セイヤさんのおかげで無理せず2列目まで行けた。わたしが整番を気にしなくなったのはこの頃からかもしれない。後述。

 

何よりもユニゾンのセットリストが好きだった。

"カラクリカルカレ"を皮切りに"instant EGOIST""リニアブルーを聴きながら""like coffeeのおまじない""crazy birthday"といったポップラインに加えて当時未発表曲の"オトノバ中間試験"を披露。《制限タイムはあと少し?》の田淵のフリ、個人的にはこの日とDr.Izzy新潟公演が可愛さで群を抜いていると思う。

 

一方のキュウソはセイヤさんが体育館の後ろ側のバスケットゴールを目指したり(前に行けたのはこのとき)、全身白タイツでオリオンなぞったり(肝心のユニゾンは触れもせず演奏もせず)やりたい放題で最高でした。

 

 

わたしの記憶ではその日中に岡山へ移動したと梅さんのツイートで知ったような。プログラムcontinuedの初日・岡山公演が控えてて、打ち上げもなかった模様...記憶は曖昧だけれども。

 

 

 

そんな対バンが1年半前にあったよという話。

 

 

 

 

さて4/12(水)、Zepp Nagoya

キュウソネコカミの自主企画「試練のTAIMAN TOUR 2017」の愛知公演が行われ、ゲストとしてUNISON SQUARE GARDENが招かれた。

 

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ここに来るのは実に1年以上ぶりである。昨年3月、THE ORAL CIGARETTESの自主企画「唇ツーマン」UNISON SQUARE GARDENをゲストにした対バンライブをここで行った際に足を運んだ。ここ2年ほどのUNISON SQUARE GARDENの対バンはすべて行っているが、あの時のアウェイ度を超える対バンはまだない。そもそもオーラルの自主企画であり、ゲスト発表もギリギリで、UNICITY先行もなかったというのが理由ではあるけれども。

宏介さんがドヤ顔で「MCなし!最後まで」って言い放ったあのライブ。

 

UNISON SQUARE GARDEN、今年のライブは4回目。先輩→同期→先輩ときてついに後輩とのツーマン。昨年は後輩とばかりやっていたからあまり違和感もない。ただここ数ヶ月ルーツを探る旅が続いていたから、年下とのガチ対バンの行方や如何に。

 

 

まずはゲスト・UNISON SQUARE GARDENのアクトから。

19:00 ほぼ定刻で暗転。

今日は準備にあまり時間がかからなかった様子。56分くらいには終わってた。スタッフさんがいつも以上に腕時計気にしてくれててありがたみを感じる。

最前ブロックの左の壁に「楽しくてもおもいやりとマナーを忘れるな(ё)」という垂れ幕が。キュウソはこういうところ徹底してて好きだなあ。ファンがちゃんと出来てるかどうかは別問題だけど。

 

バック一面にキュウソメンバー5人のキャラクターが映る。口だけ動いてて、ヨコタさんが前説。たまに全員の口の動きがリンクしてたのめっちゃ面白かった。概要だけ。

ヨコタ「こんばんは〜!名古屋いいですねえ!今夜のTAIMANはUNISON SQUARE GARDEN。対バンするのは2回目ですね。まずはUNISON SQUARE GARDENとの出会いから紹介していきたいと思います。ユニゾンと出会ったのは2015年、兵庫県立大学の学園祭。その時我々はいつも通りの力技で乗り切ったのですが、一方ユニゾンはすごい演奏力で素晴らしくて我々も観ていてただすごいすごいと言っているだけでした。ほんとにユニゾンのライブめちゃくちゃかっこいいんです。でもその時のライブは打ち上げもなく終わってしまい、我々もっとユニゾンと仲良くなりたい!ということで今回対バンに呼ばせていただきました。

いけんのか名古屋!(的なコールアンドレスポンス4回くらい)

さあそれではTAIMANツアー、まずはUNISON SQUARE GARDENの登場です!」

 

ファミコン的な絵が登場。今回のTAIMANツアーの対バン相手すべてが選べるような感じ。この絵めちゃくちゃ可愛かったです。メンバーがちゃんとキャラクターになってた。

 

ニゾンを無事選択し「キュウソネコカミ×UNISON SQUARE GARDEN」とスクリーンに出たあと、再度暗転。青色の光。

最近お店で青色の光見るだけで脳内に"絵の具"流れるからだいぶライブ不足。一瞬は盛り上がったけどSEがかかると静寂に包まれるフロア。

いつも通り鈴木→田淵→斎藤の順でステージへ。斎藤、手を広げて一礼。両サイドの淵に貼ってあるネズミくんがシュール。

 

 

*サイレンインザスパ

前回の対バンと打って変わってかっこよく攻めるのかな、という予兆。

ヘイ未遂の皆さまこんにちは。でもこれ一種の風物詩のようなものだし、全員綺麗にやらなかったら絶対こわい。

1曲目、ノリ方が掴めない対バン相手のファンの方がこの5曲目後あたりからUNISON SQUARE GARDENの音楽に魅了されていく様を見るのが好きです。

押しはまあまああったけどこんなもんかな、くらい。むしろ最近のピロウズトライセラが快適すぎたんだよね。

安定のぶち上げチューンたるかっこよさ。ここ数回貴雄のドラムが緊張感を纏っていたけど、今日はなんだか凛としている。

 

斎藤「UNISON SQUARE GARDENです!」

 

 

*マスターボリューム

ドラムがぜんっぜん違って震えたんだけど気のせい...?久々に聴いたから...?

"サイレン〜"からのこの曲というのはちょっと不思議な感じもしなくないけどかっこよかったからノープロブレム。やってくれて嬉しい感がひたすら強い。かっこよさの流れを確信。

宏介さん今日めっちゃ声の調子良い。というか最近ずっと良い。

 

 

*23:25

 "マスターボリューム"からの曲の繋ぎがめっちゃよかったです。やっぱりこの曲のイントロはすごく象徴的だなあ。

Aメロのギター、ちょっとはっきりめに確かめるように鳴らしていたのが印象的。音がくっきりしていて心地よい。

田淵のベースソロ好きすぎる。ベースラインも好きだけど、2.3.2.5で2人が盛り上げてくれるところも、貴雄がスティックで田淵を指さすところも、その後めちゃくちゃかっこいいセッションも、ぜーんぶすき。

 


*チャイルドフッド・スーパーノヴァ

最高にして問題の曲。今日は歌い方にしても演奏にしても力入ってたなあというのがこれ。

田淵の入りで「!!!(声にならない叫び)」

宏介さんの笛シーンを今日はちゃんと見ようと思ってガン見してたのですが、いやあセクシーですね。特に吹き終えた後の吐き出し方(?)。すーごいキメ顔。颯爽と歌い出す様もいとおかし。

《オンネノン》をちゃんとon and onの発音に崩す斎藤宏介が好き。田淵も最近?崩しててよりコーラスの調和度が上がってた。

 


*アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

Dr.Izzyツアーが終わっても定期的に顔を出してくれるのがとても嬉しい。この曲聴くとなぜか安心する。先日ツアーDVDのトレイラーが解禁になったけど、このときよりも更に上手い。

意図的なのかわからないけど、「ハロー No.6!」のとき最前ブロック下手側には空調の風が一瞬吹いた。タイミング良すぎて最高。

ツアー中はたまにずれることはあったコーラスも、今日は本当に完璧。ラジオでボーカルの音域に寄るみたいな話があったけど、最近は2人が歌っているというよりちゃんと声が密に絡んでいる気がする。

笛を床に投げた後の宏介さんの表情が本当に忘れられない。なにあのしたり顔。

 


*天国と地獄

後輩との対バンは大体この曲で荒れる・押しが強くなるというのがいつものことだけど、今日はあまりそれも感じず。

Aメロのクラップって本当に謎。クラップは否定しないけど、見入ってるからわたしはできないなと思っただけ。

サビ前田淵、今日は両方とも両手広げてたなあ。毎回思うけどなんであんなに足上がるの。

このあと一旦MCを挟むからか、いつもより締め方に余韻があった。

 

斎藤「いやー、ライブ久々にするけどあっついね」

お兄さん、前回のライブから1ヶ月経ってないですよ?でもファンだって1ヶ月も我慢出来ないですからね!!!

 

斎藤「どうも、UNISON SQUARE GARDENです。最初のあのファミコンみたいなやつ、すげえ嬉しかったです。でも俺らが一番弱そうだったよね。レキシさん辺りが一番強そう。

前説で言ってたようにキュウソとは今回2回目の対バンなんだけど、最初こう...見た目からくるイメージしてたバンドとは全然違うなと思ってて。早く来てリハもすごくしっかりするし、メンバー同士の打ち合わせもちゃんとやってるし…あんまりこういうこと言わない方がいい?これ営業妨害かな?」

田淵、すかさず口元で右手をラッパ→右手を上げてゴーゴーみたいなリアクション。言っちゃえってことだったみたい。

MC中田淵は機材に寄りかかったまま宏介さんをじっと見つめる。貴雄は立ち上がって右手ぶらぶら、髪わしゃわしゃ、両手ぶらぶら、ストレッチ。

 

斎藤「ほんとにキュウソはちゃんと打ち合わせをするしいいやつらなんですよ!
それに引き換えうちの田淵くんときたら…今日楽屋に入るなりあのセイヤくんがいつも使ってる絵文字みたいなやつあるじゃないですか。田淵は中2から...あのガラケーで自分で打って顔文字を作ってた時代ね?あれからずっと愛用してたから自分の方が先だっていうんですよ。だからセイヤくん自分に挨拶がないぞって。ホント嫌なやつですよね。田淵最っ低」

ずっと笑ってた田淵も最後の一言でちょっと切ない表情になるのかわいい。

 


*mix juiceのいうとおり

そのまま次の曲へ行くあたりユニゾンらしい。カウントの前に貴雄が何か言ってた。「ハッ」みたいな。イントロで宏介さんを指す。

3人ともいつも以上に楽しそうで...って何回も言っている気がするけれど、本当に毎回「いつも以上に楽しそう」にしている。Bメロで田淵がそれいくつで刻んでるの?ってくらい細やかなくねくね。すごく楽しそうな笑顔を魅せる。

シュビドゥバのフリもいつも通り。あのコーラス最近無理がないなと思ったんだけど、よくよく思い返してみれば彼"クローバー"(w/TRICERATOPS)でサビ全部上でコーラスしたばっかりだった。これからハモりの幅も更に広がりそうで楽しみ。

 


*BUSTER DICE MISERY

多幸感の後は攻撃を。

最初のコールはなかったけど、ベースの音が活きててこれもまた一興。イントロのドラムがドス効いてて好き。

「ばっつぅー」のところでちゃんと向かって右側に頭倒す田淵、プライスレス。

キメがかっこよくてゾクゾクした。素人耳で聴いてもわかるくらいにツアーの時よりも格段に揃ってて震えた。

 


*kid, I like quartet

ひたすら感情を爆発させていてよく覚えていないけれど、 今日ここに来てよかったと最も強く思った。泣いた。こんな感想ですみません。

 


シュガーソングとビターステップ

 斎藤「ラスト!」

梅さんがヘッドホンを貴雄につける+ラストの曲=(まだやってない)シュガー

って思えちゃう状態の自分が悲しい。この曲はめちゃ好きだけど、セトリを組む才能がめちゃあるおじさん、お願いしますね。今年はこれに頼らないセトリが観たいし、十分に出来ると思います。

しかし世界一好きなベースライン(Aメロ)でたぶちが多幸感に満ちた顔でいつも以上に細かめなくねくね。

 

 斎藤「次はキュウソネコカミ!(下手を指差しながら)」

 

 

久々にタジタジしてない(悪い意味ではない)堂々としたアクトが観れて余は満足。今まで後輩とやる時は「殺気を持って颯爽と」という印象だったけど、少し丸くなった感じもありそれでいて勢いやかっこよさは失っていない、凛としたアクトで嬉しかった。

マイノリティ/マジョリティはお蔵入りなのかしら。聴きたさがすごい。わがままばっかりですいません。

 

 

ビール投入してからキュウソネコカミの登場。

ステージ後ろに幕が上がる。

キュウソのアクトを見るのは昨年のベリテン以来かも。セトリだけで許してください。

 

*MEGA SHAKE IT !
*サギグラファー
*御法度
*ファントムヴァイブレーション
*サブカル女子
*家①
*NO MORE 劣化実写化
*Scary song
*わかってんだよ
*家②
*ウィーアーインディーズバンド!!
*良いDJ
*邪邪邪ジャスティ
*ビビった

en.
DQNなりたい、40代で死にたい
*ハッピーポンコツ

 

MC概要

家の前

セイヤ「今から優雅な曲が流れるから、タマホームで豪華な家買って過ごしてるような気持ちでいて」

 

ヨコタ「(セイヤさんのユニゾンやばない発言に乗って)あのリフ、俺らならあれで一曲作ってるわ。ユニゾンは1曲中にありえへんようなリフが5個も6個もあるからな。贅沢!」

 

セイヤさんの理想のギタボ像
セイヤ「無茶をするギターボーカル。弾きすぎ!っていう。斎藤さんなんてまさにそれ。あれ歌いながらあんなんなって弾いてて凄いなーって思って。ほんで曲作ってるの田淵さんやん?もし仮に俺がユニゾンの一員になってあれ渡されたら泣くわ。お願いだからもう一人ギター用意してって言う」

 

さいとうMCを受けて

ヨコタ「さっき言ってたこと間違いやんな。全然リハとかせーへんし」
セイヤ「なんならさっき着いたしな。SE鳴った瞬間タクシー着いたし。ほんまに。ギリギリに着くので有名なの、矢沢永吉か俺らかってくらい」
ヨコタ「嘘です。めちゃリハします」


セイヤ「俺がいつも使ってる絵文字(ё)、田淵さんが先に中2から使ってたんやね。さっき楽屋で挨拶したんやけど、別バージョンも知ってて。タバコ吸ってるやつとか。うわ!ほんとに俺より先に使ってはる!パイセンやん!って。

あと一番びっくりしたのユニゾンが俺のTwitter見てた事やんな...もしかしたら公式の中の人はたまにメンバーかもしれんよな」
ヨコタ「いやたまたまでしょ。たまたま見てただけでしょ」

 

さいご

セイヤ「明日もね名古屋やるから!今日と出し物違うから!」

ヨコタ「出し物ってお前笑」

セイヤさん、本日はUSGにかけてうさぎの出し物をしておりました。可愛かったです。

 

 

素人ながらにライブの感想を。

めっっっっっっっっちゃたのしい

コミカルバンドとしての地位をちゃんと築いてるけど、メロディや演奏が良いからただのおふざけにならないところが好き。実はライブハウスで見たのが初(前回は体育館)だったので、より勢いも感じられて良かった。

それでいてユニゾン愛がすごい。ヨコタさんとか本当にただのユニゾンファン(褒めてる)。

前回は外部の企画であったために割とあっさり終わってしまったけれど、今回はちゃんとお互いの関係性も深められたようで観ている側も嬉しい。

 

改めてUNISON SQUARE GARDENってすごい。3人ともスーパーミュージシャンだ。

 

 

さあ次のライブはいよいよfun time HOLIDAY6札幌公演です。この文章打ってるだけで泣きそう。ピロウズ先輩との対バンアゲイン、どんな素敵なツーマンライブになるかなあ。オトノバ中間試験、頼みます(ё)