※ツアーが来年の1月まで続くことを考慮し、セットリストのネタバレを避けて書かせていただきました。ただし、本ツアーがシングル「10% roll, 10% romance」を引っさげたツアーであることから、表題曲である"10% roll, 10% romance"はセットリストに必ず含むという了解の元で文章を進めますのでご承知おきください。いつもありがとうございます。
やっとのことでワンマンである。
2時間まるまるUNISON SQUARE GARDEN。本当の意味での「3人と自分の1対1」がようやく楽しめる。
10/10の夜からバスで14時間かけて島根県出雲市へ。起きたときには誕生日を迎えており、なんだか不思議な気持ちで降車した。
とりあえずお風呂を、と思い出雲市駅南口出てすぐの「らんぷの湯」へ。
図らずしてこの温泉もお誕生日だったようで、不思議な縁を感じた。さすが縁結びの神が居らっしゃるところである。
お湯は茶色く濁っているのが特徴だそうだ。1人用の浴槽が数個置かれていて、竹林を眺めながら入る露天風呂も最高だった。
そしてバスに30分ほど揺られて着いた先は出雲大社。
平日の昼間にもかかわらず観光客で賑わっていた。きちんと「二拝四拍手一拝」でお参りしてきた。
お昼は「出雲割子そば」。3段になっていて、残った汁を次の段にかけながら食べるのが決まりらしい。たかがそば、されどそば。本当に美味しかった。次訪れたときも必ず食べたい。
スタバ店員魂に火がついてコンセプトストアのスタバにも。2階めちゃめちゃ素敵。
出雲はぜんざい発祥の地らしくて(「ぞんざい」が語源とかなんとか)冷製ぜんざいもいただいてきた。
そしてライブハウスの最寄り駅、高浜。
ここから30分くらい歩いたのもよしとしておこう。
さあさあお待たせしました。やっと到着でござるよ。
10/8.9に本ツアーの高知公演が行われたが、会場となったクロスポイントのスタッフさんがパネルを作ってくださったらしい。無事に島根まで辿り着いてましたよ。これからの公演へも無事に運ばれますように。
出雲APOLLO。キャパは250で今ツアー最小。入ったら本当に狭くてびっくり。
UNICITYからのバースデープレゼントだとそれはもう大変勝手に思っているのだけど、整番が7だったので最前に行ってきました。最下手側一番前、あまりの近さにおののく。スピーカーもマイクもさわれる距離。絶対さわらないけど。
今回はネタバレなしなので項目別に書いていきますね。
*服装
【本編】
斎藤:白ストライプシャツ、黒スキニー(右尻に白丸)、足の甲がちょっとクシャっとなる黒靴
田淵:紋章Tシャツ、ボロボロデニム、オレンジ紐黒スニーカー、リストバンド
鈴木:刺繍セットアップ、白Tシャツ、えんじ色のタンクトップ、水色NIKE
【アンコール】
斎藤:音楽隊Tシャツ、他同様
田淵:黒DIESEL(手+花)Tシャツ、他同様
鈴木:そのまま
*MCなんとなく
・最初の方
「ようこそぉ!」「こんばんは島根!」
・暑かった宏介さん
「暑いから扇風機の強さ大にしちゃうもんね」
↓しゃがんで足元の扇風機を抱き抱える
「扇風機の強さ中から大にしちゃうもんね!!これで今日はT.M.Revolution styleでやります!!」
↓風に煽られる西川さんのモノマネ
「あれ、意外と風強くなかった笑」
・島根お久しぶり
「いやー島根お久しぶりです!ワンマンしばらく来れてなくて...松江は来てたんだけどね、考えると出雲って初めてなんだよね!いや、桃鉄では何度も来たことあるんですよ、真っ先に抑える物件だからね。出雲そば屋は1000万円で100%だから。1000万で100%はすごいよ」
・出雲そば
「せっかく出雲に来たからお蕎麦を食べようと思って。ホテルに置いてある蕎麦マップみたいなのを見て、でここにしよう!って思って行ったわけ。着いて暖簾見たらでっかく『らーめん』って書いてあって。蕎麦食べに行ったんだけど、結局ラーメンを食べました笑」
↓フロアからのブーイング
「いや待って、聞いて!笑 初めて行くお店だからさ、味とかわかんないわけよ。俺が初めて食べた出雲そばがもしまずかったらさ、俺のイメージそうなって広まっちゃうじゃん、出雲そばは美味しくない!って。でラーメンとそばを比べたときに、もし不味かったとしてもラーメンの方がきっと点数高くなるなって、ダメージが少ないなって思って。結果、ラーメンすごい美味しかったです笑。これが言いたかったんだけどね!」
結局お蕎麦食べられたのかしらって思ってたら終演後同じようなこと言ってる人多くて笑った。
次の見出しにて。
*"10% roll, 10% romance"事件
宏介さんです。歌い出しからあちこちの街角がざわついちゃいました。持ち直そうとするもまた間違えて、思わずたぶちの方を見て苦笑い。その直後に「斎藤くん大丈夫?!え?!」って感じで詰め寄るたぶち。No problem.と言わんばかりに右手で制する宏介さん。一連の流れを見てにやける貴雄。
その後アンコールMCで釈明会見。
「今回のツアーはさっきやった"10% roll, 10% romance"っていうシングルを軸にまわらせてもらってて、1番を間違えるっていうコンセプトでやらせてもらってまして」
↓フロアは大爆笑・拍手喝采。一方2人は真顔。貴雄ちゃんはシャンシャン煽り始め、田淵さんは「他に言うことあるんじゃないの?」みたいな視線。
「大変申し訳ありませんでした」
↓深々とお辞儀
「俺出雲でのライブ一生忘れないわ!これがあったから!」
みんなはあたたかく見守ってたし、そもそもクレイジーな曲だからとは思うけど、本人は結構悔しかったんだろうなあ。次回、期待してます!
*エフェクター
最前だと足元が見れて良いね。
機材パッパラパーなので事象を110%理解しているとは言い難いんだけど、某曲で宏介さんが上手側前方でギターを引き倒してるときに田淵さんが足踏みしながら上手側行ったの。そしたらその足で宏介さんのエフェクター踏んでしれっと帰ってきて!!アイコンタクトとか全くしないの。驚いた。宏介さんが踏み忘れたわけではないと思うから...って考えるとめっちゃかっこよくないですか。
あと田淵さんの足元にスイッチが横に3つ並んでて、開演前梅さんはいろんなスイッチ試してたんだけど、結局使用してたのは真ん中だけでした。田淵さんの踏み方ほんとかっこよかった。
*その他足元事情
周知の事実かもしれないけど田淵さんが靴にボトムスインしてるの知らなかった。内側のチャック両方2cmくらい下ろしてた。
あと宏介さん、手もうるさいけど足もなかなかうるさかった(褒めてる)。踵で四つ打ちみたいにのったり、つま先と踵交互に打ったり、靴の中で指折り曲げてリズム取ってたり。
貴雄ちゃんはバラードのキック数が想像以上だった。というか今回貴雄ちゃんのアレンジえげつなさすぎる。ぜひ目撃してください。
*ライブの感想あれこれ
まず宏介さんの歌とギターが本当に凄かった。あの細い身体で伸びやかに歌い上げる姿、極限まで引き倒す姿、本当にかっこよかった。ドヤ顔したり、楽しそうに笑ったり、めっちゃ真剣な顔したり、2人の様子みて微笑んだり。
田淵さんは相変わらず楽しそうだった。某曲Aメロで上手から貴雄の方見ながらじりよってきたりドラムの周り反復横飛びしたり。
最前でスピーカーの目の前だったんだけどたぶちがそこに足掛けて弾いたのが5回くらいあって。スピーカーでステージが見づらい人たちや後列の人たちへの気遣いなんだろうなと思って嬉しくなったけど、まあ近いの。わたしの顔と田淵さんのすねが。さわらなかったの褒めて欲しいくらい。去り際に見下ろしてニヤリを残していくのずるいなーと思いつつ、間近でベース弾いてるところ見れたからラッキーでした。
セットリスト本当に最高。楽しいと感動、それだけ。セトリおじさんの才能に恋してるなあと再認識。
これから行かれる方、本当に期待して良いと自信を持って言えます。必ずそれを超えてくるので。
大好きなロックバンドのおかげで素敵な誕生日でした。ライブ後お祝いもしてもらって本当に忘れられない1日になりました!!
余談ですがライブ翌日、朝ごはんにと思って行った「cafe naka蔵」というカフェがすごくお洒落で落ち着いていてめちゃめちゃ美味しかったので、出雲を訪れた際にはぜひ。
最終公演の幕張が本当に楽しみ。
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