鯉の滝登り

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THE BACK HORN 20thAnniversary「KYO-MEI対バンツアー」~情景泥棒~ w/UNISON SQUARE GARDEN

※この記事は4/1に行われたTHE BACK HORN 20thAnniversary「KYO-MEI対バンツアー」~情景泥棒~のUNISON SQUARE GARDENアクト部分のみレポートしました。THE BACK HORNはツアー中のため、一切のネタバレを回避しております。

 

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2018年度初日、THE BACK HORNの対バンツアー。20周年おめでとうございます。最近20年・25年あたりのアニバーサリーイヤーを迎えるバンドが多くて、どれも素晴らしいメンツ。長く続けるべきバンドってこのことですね。

 

なんだか毎年春になるとZepp Nagoyaを訪れている気がする。去年の12月に来たときはめちゃめちゃ弾丸だったからあまり周りの様子とか見てなかったんだけど、随分拓けましたね。

 

2組の対バンは2015年のKYO-MEI以来かも。スガフェスみたいなイベントは除いても、fun time HOLIDAY6の大阪公演は就活で行けなかったから本当に楽しみにしてきた。バクホンのメンバーはユニゾンの3人をすごく可愛がってる印象があります。岡峰さんのベースを田淵さんが持ってる写真は震えたなあ。

 

さて、日曜のためO-16:00/S-17:00とちょっと早め。UNISON SQUARE GARDENのアクトは今年に入って何度か観ていてAFOCのイベント以来だし、その後TSUTAYAとR&R Bandwagonのイベントにも参加したので実際にはそんなに月日は経っていないのだけど、やっぱり待ち遠しかった。

 

約5分遅れの17:05、暗転。DVDでは味わえないこの空気感、やっぱり最高だ。

鈴木→田淵→斎藤の順で登場。

 

【服装】

斎藤:肩から腕にかけて黒い白シャツ、黒タイ、右尻白〇黒スキニー
田淵:ScopeMoonTシャツ、ズタボロジーンズ、オレンジ紐靴、リストバンド
鈴木:刺繍セットアップ、白Tシャツ(THE BACK HORN)、茶ショートブーツ

 

アクトは"Silent Libre Mirage"からスタート。久々のライブに演者もオーディエンスも感情が溢れて来るのが伝わる。1曲目ではあまり明るい表情を出さない田淵さんもニコニコしていて、本当にライブが好きなんだという気持ちが伝わってくる。
意外にレア枠?な"ため息 shooting the MOON"。各々のソロパートがあるのがいいよね。恍惚とした表情に色気のある音が乗っていて痺れた。貴雄ちゃんのソロパートめちゃめちゃ好きだ〜〜はよワンマン〜〜はよオンドラムスタカオスズキ〜〜!!
"オリオンをなぞる"。安心するしテンションも上がる。Aメロで田淵さんが客席に向かって立てていたのは人差し指か中指か。
"マスターボリューム"。今の宏介さんの歌声で聴けるのも嬉しい。THE BACK HORNとの対バンだからやるかなと思っていたけど、ビンゴ!
"天国と地獄"にオーディエンスが湧き上がる。1番2番共にサビ前の田淵さんが安定のアクションで好き。


斎藤「どうも、UNISON SQUARE GARDENです。次は"春が来てぼくら"という曲をやってみようと思います」

 

ライブ初披露の"春が来てぼくら"。貴雄ちゃんの表情がイントロから多幸感に満ち溢れていて、こちらまで笑顔になってしまった。宏介さんも丁寧に一言一言を紡いでいた。コーラスのないところも田淵さんが大切そうに口パクしてた。《けど浮かぶ大切な誰かに悲しい想いはさせない方へと》《間違ってないはずの未来へ向かう》《また春が来て僕らは ごめんね 欲張ってしまう 新しいと同じ数これまでの大切が続くように、なんて》《ちゃんとこの足が選んだ答だから、見守ってて》で慈愛に満ちた表情するのは反則です。邪推はしないけど、瞬きの数だけちゃんと脳内で写真化しました。思わず涙してしまった。生で聴けてさらに好きになった1曲。名曲すぎてつらい。


斎藤「THE BACK HORNは僕らが高校生の時から追いかけてるバンドです。僕ら今32歳なんですけど。アルバムでいうと人間プログラムから。言ったら古参です笑!みんな新参でしょ?知らないけど笑。で僕らがTHE BACK HORN好きってことがメンバーに伝わって、こうやって少し前から対バンさせてもらったりとかしてるんだけど...呼んでもらえてることがすごく光栄だし、昔から好きなバンドが今もカッコよくなり続けてるのは幸せですね。

でさっき顔合わせてリハーサル見せてもらったんだけど、今日のTHE BACK HORNの仕上がりはみんなびっくりするよ。めちゃくちゃ仕上がってる。古参が言うから間違いない笑!セトリはですね、あんまり言うとネタバレになっちゃうからあれだけど、俺が聴きたかったあの曲、田淵が聴きたかったあの曲、貴雄が聞きたかったあの曲...貴雄のお母さんのマサコが聴きたかったあの曲!網羅してます!乞うご期待!

ニゾンももう少しやらせてもらいます!」

マサコネタ久々な気がする。いつもは冷静な宏介さんが前のめり気味に話していて、THE BACK HORNは彼らの青春のたくさんのページを彩ったバンドなんだなあと改めて感じた。

 

また貴雄ちゃんがニコニコしてる!と思えば"君の瞳に恋してない"。この多幸感の中毒性たるや。1番サビをめちゃめちゃ真っ直ぐな視線で、柔らかい表情で歌い上げる田淵さんよ...。そしてギターソロで引き倒す宏介さん良きかな。もう何回かライブで聴いたものの、MODE MOOD MODEツアーではどこに入るのかすごく楽しみ。

"fake town baby"。これも今日はやるかなあと思っていたので嬉しい。あれだけのスパンで出した曲も既にものにしている3人が恐ろしい。そして変わらずサビ前の田淵さんが好きすぎる。

 

斎藤「ラスト!」
"crazy birthday"。はじけすぎた田淵さん、マイクを横向きにして下から歌うもマイクが外れてしまいスタッフ出動。なかなかハマらないから地声で歌い続けてた。ずっとこわい顔してたのに一瞬だけ素の笑顔を客席に向けたのめちゃめちゃかっこよかった。

貴雄ちゃんは着てた刺繍セットアップの上着を上空に投げる。

《ノーモアhappy birthday? NO! more happy birthday!》のくだり、2倍ver.でした!

やりきった感MAX。本当に来てよかった。

 

 

斎藤「次はTHE BACK HORN!」

 

THE BACK HORN部分、書きたいことたくさんあるんだけど対バンツアー始まったばかりですからね...セトリに触れずに語れる自信がないのでひとまず割愛します。ごめんなさい!破壊的にかっこよかったよ!!

 

 

さあ明日は入社式。帰ろう、世界へ。

 

 

4/1 THE BACK HORN 20thAnniversary「KYO-MEI対バンツアー」~情景泥棒~

UNISON SQUARE GARDEN
01.Silent Libre Mirage
02.ため息 shooting the MOON
03.オリオンをなぞる
04.マスターボリューム
05.天国と地獄
06.春が来てぼくら
07.君の瞳に恋してない
08.fake town baby
09.crazy birthday

 

THE BACK HORN

ツアー中のため載せないでおきます!

 

 

 

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