鯉の滝登り

好きなものを、好きなように、好きなだけ。

fun time HOLIDAY 6 東京&12/12

昨年のクリスマスに開催が発表された「fun time HOLIDAY6」もついに終わってしまいましたね。

ただ「Dr.Izzy」ツアー後半のMCで宏介さんが度々言ってた「今作ってる新曲を軸にしたツアー」をこんなに早くやってくれるとは。"Silent Libre Mirage"を軸にしたftH6

皆さんお気に入りのアーティストには巡り会えましたか。元々好きなアーティストの対バンがあったならその喜びもひとしおのはず。

そしてなんと新たなシングルリリースとその引っさげツアーの告知も。詳しくは公式サイトへ。ずっとライブをし続けてくれることが本当に嬉しい。

ラスト幕張は驚いた。幕張メッセでライブ観るのは一生の中でも(個人的には)BUMPとCDJしかないと思っていたから。それについても小生田淵さんがよく語ってくれた。ライブをやるなら行くしあまり心配していないので謝らないでほしいけれど。

 

 

今回は終わったばかりのftH6、全12公演を振り返ろうと思います。東京公演のみ簡易レポ書いてます。わたしは4公演しか行っていないので、持っている限りの狭い知識と皆さまのレポを頼りに。

 

 

 

 

札幌(4/21) ×the pillows

初日ですね。Zepp Sapporoにて。言わずもがな田淵回。ftH4にも出てくれてるし、すごくUNISON SQUARE GARDENのことを可愛がっている先輩。

1/26にはthe pillowsの対バンツアーの最終公演にお呼ばれしましたが、3ヶ月も経たないうちに再び夢の共演。ピロウズのアクトに関しては(特にセトリに関して)Zepp DiverCity Tokyo公演の再演という印象。

サンシャインthe pillowsやってくれたのは本当に懐が深いなあ。
 「斎藤くん大好き」な田淵さんの話と安定の過剰リクエストネタありがとうございます。
「ライブやってるといつも来てくれてるやつは覚えちゃう」けれど「未だにファンとの関わり方の正解はわからない」と語るさわおさん。フロアとステージの関係性はUNISON SQUARE GARDENも大事にしている部分。

個人的には"パーフェクト・アイディア"が最高でしたね。先日ピロウズのワンマンにも足を運んだのですが、ハンドマイクのときのエロさは札幌の方がすごかった(何の話)。

instant EGOIST→23:25でにやにやしてしまった。ついにやりおったなという気持ち。

 

the pillows

01.‪プロポーズ‬
02.‪Ritalin 202‬
03.‪ノンフィクション‬
04.‪HAPPY BIVOUAC‬
05.‪WALKIN’ON THE SPIRAL‬
06.‪Funny Bunny‬
07.‪日々のうた‬
08.‪TRIP DANCER
09.‪パーフェクト・アイディア‬
10.‪About A Rock ‘n’ Roll Band
11.‪この世の果てまで‬
12.‪ハイブリッド レインボウ

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.メッセンジャーフロム全世界
02.桜のあと (all quartets lead to the?)
03.Silent Libre Mirage
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.23:25
07.光のどけき春の日に
08.デイライ協奏楽団 (セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.場違いハミングバード
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.Runner's High Reprise
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6") 

 

 

新潟(5/3) ×androp

新潟LOTSのお相手は宏介さん念願のandrop

新潟→ビバラ2日目→スガフェス→パスピエファイナルのGW、最高でした。

"MirrorDance"の終わりの方で雪崩が発生して、内澤さんが「一歩下がろっか」って言ってくれたのめっちゃ藤原基央(伝われ)。

ピコ太郎やらないくせにフリースタイルラップをふる拓ちゃんと内澤さん。倍の面白さで返す斎藤宏介。

andropは特に"One"をやってくれたのが嬉しかったです。珍しいわけじゃないけれど、「箱庭」ですし。彼らの音楽は静と動が混ざりあっていて、温度感も冷たいけど温かくて、それでいてぼやけていない、凛とした表情があってすごく好きです。

ハプニング賞は"mix juiceのいうとおり"の田淵さんですね。全くもって田淵さんのせいではないのだが途中でベースが鳴らなくなった。お手上げポーズをしたと思えば両手でスタンドマイクを握りしめ大熱唱。レアなもの観れました。次の日のビバラでは梅さんがめちゃめちゃ入念にベースチェックしてたけどね。

ドリンク代がマストじゃなかったのが驚き。

 

androp

01.Voice
02.Boohoo
03.MirrorDance
04.Ryusei
05.BGM
06.新曲
07.Prism
08.Sunny day
09.One
10.Yeah! Yeah! Yeah!

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.to the CIDER ROAD
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと (all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.ため息 shooting the MOON (セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.場違いハミングバード
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール ~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 

 

福岡(5/10) ×9mm Parabellum Bullet

福岡DRUM LOGOS。行こうと宿まで取っていたものの就活で断念。あれ祈られてたら一生許さないところでした。

以前恵比寿リキッドルームのアニバーサリーイベントで対バンした際に卓郎さんが言っていた、「滝さんのギターヘッドが卓郎さんの頭にダイレクトヒット、なんとかやりきってステージを降りたら貴雄ちゃんがタオルを差し出してくれた」というなんとも素敵な逸話を使い回し(失礼)してて笑った。よっぽど印象的だったんだろうなあ。あれがちょうどThe Worldツアーのときで、今回のセトリには...ああ最高です。

この公演で初めて"天国と地獄"という選択肢があることを知る。

本当に最高な一夜であっただろう。ロックバンドは楽しいんだから。

長く続けるべきバンドがかっこいいのなら
9mm Parabellum Bulletはかっこいいバンドです。

(BABEL Special siteより)

 

9mm Parabellum Bullet
01.Answer And Answer
02.反逆のマーチ
03.The Revolutionary
04.ガラスの街のアリス
05.生命のワルツ
06.Everyone is fighting on this stage of lonely
07.The World
08.Black Market Blues
09.ハートに火をつけて
10.Cold Edge
11.Discommunication

 

UNISON SQUARE GARDEN

01.メッセンジャーフロム全世界
02.桜のあと (all quartets lead to the?)
03.Silent Libre Mirage
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.23:25
07.光のどけき春の日に
08.ため息 shooting the MOON (セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール ~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 


大阪(5/12) ×THE BACK HORN

なんばHatchバクホン先輩と。対バンは2015年のKYO-MEI以来かしら。

開演前に田淵さんが岡峰さんのベース持ってる画像が岡峰さんのインスタに上がってるのを見て嬉しさのあまり泣きそうになりました。2人ともタイプは違えど大好きなベーシストです。ベースだけで言ったら他のどのベーシストよりも岡峰さんの弾く音が好きなんだけどね。

3人とも好きで学生時代からコピーしていたこともあって、その話に花が咲いたよう。松原くんの話とか。

"空、星、海の夜"ってライブで聴いたことないかも。いいなあ。彼らのライブは本当にかっこいいという言葉がよく似合う。

なんばHatchしばらく行ってないから行きたいな。ツアー...?

 

THE BACK HORN
01.涙がこぼれたら
02.声
03.罠
04.悪人
05.空、星、海の夜
06.あなたが待ってる
07.コバルトブルー
08.シンフォニア
09.刃

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.to the CIDER ROAD
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと (all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.デイライ協奏楽団 (セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール ~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 


静岡(5/13) ×a flood of circle

浜松窓枠〜!佐々木〜!

フラッドは本当に好きなので行けなかったことが悔しくて仕方ないです。サーカス2017やってUNISON SQUARE GARDEN呼んでくれ。

音源ください、以上です。

佐々木亮介のFCPGMとか絶対モノクロで説明できちゃうよ。なのに完全無欠のロックンロールなんだよ。やばくない?行けなかったけど。後日ラジオで"気まぐれ雑踏"のカバーもしてて、とりあえずセトリおじさん早く口笛練習してという気持ち。

ライブハウスのテキーラ飲み干すのに田淵さんが付き合ってくれた話とか、1つ上だけどTBCって呼ぶと毎回「誰がメンズエステじゃい」って返してくれる話とか、もう最高ですね本当にありがとう。

ちなみにわたしの自慢聞いてください。イギリスに居たうちの1年だけ通ってた小学校が佐々木さんと宏介さんと同じです。多分。

失踪・腱鞘炎・他バンド専念など、メンバーの壮絶な入れ替えをずっと見てきたからエモい。a flood of circleとして走り続けてくれて本当にありがとう。

どうせ"シーガル"だって俺たちとあんたたちの明日に捧げたんでしょう。最高に決まってるじゃんそんなの。

ぜひまた近いうちに対バンを。窓枠も行きたいな。

 

a flood of circle
01. Dancing Zombies
02. Dirty Pretty Carnival Night
03. シーガル
04. フルカラープログラム(Cover)
05. Black Eye Blues
06. Flyers Waltz
07. プシケ
08. Honey Moon Song
09. New Tribe
10. ベストライド

 

UNISON SQUARE GARDEN
01. メッセンジャーフロム全世界
02. 桜のあと
03. Sirent Libre Mirage
04. プロトラクト・カウントダウン
05. instant EGOIST
06. 23:25
07. 光のどけき春の日に
08. デイライ協奏楽団(セッションあり)
09. フルカラープログラム
10. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11. 場違いハミングバード
12. mix juiceのいうとおり

en.

13.シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")


石川(5/17) ×SHISHAMO

金沢EIGHT HALLとかいう最高な箱で年下スリーピースガールズバンド・SHISHAMOと対バン。行きたかった。

1曲目からカバーはあかんやん。しかも"ワールドワイド・スーパーガール"という絶妙なチョイス。後日ラジオで音源が流れましたが本当に最高でした。コーラスはちゃんと音源なぞってて、本家もなぞってくれよと思う次第。

貴雄ちゃんの奇声までカバーしてたら120点。

なのにけらけらと「男性でこの音域凄いよねえ」とか先輩を褒め称える恐るべき女子たち。恐るべき宮崎朝子。湘南のヤンキー。

"明日も"めっちゃ好きなんだけどまだライブで聴いたことないな。今年出た「SHISHAMO4」というアルバムがあまりにも良過ぎるのでまだの方はぜひ。ただのガールズバンドと思っちゃいけない。この公演に行かれた方々は彼女らが「HOLIDAY」に呼ばれたのも深く頷けるだろう。

 

 

SHISHAMO
01.ワールドワイド・スーパーガール(Cover)
02.好き好き!
03.すれちがいのデート
04.量産型彼氏
05.僕に彼女ができたんだ
06.きっとあの漫画のせい
07.バンドマン
08.君と夏フェス
09.タオル
10.明日も

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.to the CIDER ROAD
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと (all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.ため息 shooting the MOON(セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.ワールドワイド・スーパーガール
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 


愛知(5/18) ×東京スカパラダイスオーケストラ

Zepp NagoyaZeppの中でも結構好きです。そこにやってくるスカパラ兄さん。UNISON SQUARE GARDENも高学歴だけど(貴雄ちゃんすきだよ)、兄さんたちもかなりの高学歴集団。谷中さんは斎藤田淵の先輩(貴雄ちゃんすきだよ)、しかも除籍というクレイジーさ。かっこいい。

シュガーのレスポンスに戸惑う事件は笑いました。あと谷中さんが肩くんでもらうか悩んだというのも頷ける。それでも楽しかったという声が多かったのだからそれが答えなのでしょう!最高の対バンだったようでなにより。

急にフライデイノベルス入れてきたのは驚き。ファイナルでようやく巡り会えて良かった。

 

東京スカパラダイスオーケストラ
01.Paradise Has No Border
02.DOWN BEAT STOMP
03.火の玉ジャイヴ
04.Routine Melodies Reprise
05.(there's no) King Of The Ants
06.君と僕
07.スキャラバン
08.SKA ME CRAZY
09.道なき道、反骨の。
10.ペドラーズ
11.All Good Ska Is One 

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.フライデイノベルス
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと(all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.ため息 shooting the MOON(セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "No.6")

 


福島(5/21) ×SCOOBIE DO

郡山HIPSHOT JAPAN、初めて訪れたのですがめちゃめちゃ見やすい箱ですね。窓枠といい勝負だけど今ツアー最小キャパだったのでは(500前後)。みんな好きなようだけど田淵起点なので田淵回。

満を持してのSCOOBIE DOとの対バン。わたしも大学生になってからは初かも。偶然にも最後に観たのがフラッドとの対バンだったと思う。

コヤマさんのMCがすごく心に響いた。これからも音楽を好きでいます。

彼らのアクトが相変わらず恐ろしいほどに楽しすぎる。個人的には"アウェイ"をライブで聴きたかったので、予想以上の楽しさに心も体も踊らされてしまいました。

ステージでは好きなことを自由にやるから、フロアも自由に楽しんでくれというスタンスはかなり影響を受けているなと思う。

 

SCOOBIE DO
01.新しい夜明け
02.真夜中のダンスホール
03.What's Goin'On
04.イキガイ
05.Last Night
06.ensemble
07.アウェイ
08.Back On
09.夕焼けのメロディー

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.メッセンジャーフロム全世界
02.桜のあと (all quartets lead to the?)
03.Silent Libre Mirage
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.ため息 shooting the MOON (セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール ~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる (they call it “NO.6”)

 


宮城(5/26) ×syrup16g

仙台PITで行われたのはftH6イチの問題回。

何回でも言うけどまさかsyrupが対バンを引き受けるとは思っていなかった。UNISON SQUARE GARDENの実力云々ではなく、syrupはもうずっと対バンの類に出ないものだと思っていた。

今年は何か違う。その突破口となった一夜。

がっちゃんはただ一言「UNISON SQUARE GARDEN、いいバンドだと思います。今日は呼んでくれて本当にありがとうございます」とだけ。どうせぼそぼそ言ったんだろうな。

宏介さんは今も昔もこれからも本当にがっちゃんに憧れてギターボーカルを続けているんだなあ。歌詞や演奏がひどかったと聞いたけど、追い続けてきた人たちと対バンするってなったらそりゃ震えるよねえ。彼なりの答えを見つけて、UNISON SQUARE GARDENのギターボーカルとして立っている。斎藤宏介の声で届ける"シュプレヒコール〜"。

後日ナカハタさんのTwitterで打ち上げがあったことを知る。

UNISON SQUARE GARDENと対バンしてくれて本当にありがとう。

 

syrup16g
01.I'll be there
02.翌日
03.生活
04.Share the light
05.生きているよりマシさ
06.Deathparade
07.天才
08.coup d'Etat
09.空をなくす
10.リアル

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.to the CIDER ROAD
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと (all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.デイライ協奏楽団(セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.場違いハミングバード
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール ~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる (they call it “NO.6”)

 

 


香川(6/1) ×パスピエ

高松festhalleでは新体制1発目のパスピエと。

もうわたしが述べるまでもないけど、やおさんが抜けて初のライブである。

"トキノワ"で終わって"トキノワ"で始まる。わたしがこの場にいたら間違いなく泣き崩れていたことであろう。先月DDADのファイナルを訪れたが、「今日お知らせは特にないんですけどね」とけらけら笑ったナリハネさんが脳内に焼き付いて離れない。

バンドとして大変な時期ですが、アクトをやりきってくれて感謝しかない。本当にありがとう大好きです。

 

パスピエ
01.トキノワ
02.とおりゃんせ
03.チャイナタウン
04.スーパーカー
05.花
06.名前のない鳥
07.永すぎた春
08.メーデー
09.MATATABISTEP
10.最終電車

 

UNISON SQUARE GARDEN
01.フライデイノベルス
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと(all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.デイライ協奏楽団(セッションあり)
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール ~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 

 

広島(6/3) ×BLUE ENCOUNT

BLUE LIVE 広島のお相手はBLUE ENCOUNT

チュートリアルの徳ダネ福キタルでも熱弁していたけど、田邊さんは宏介さんのこと好きすぎ。

しかしMCでは泣かなかったようで、むしろ唯一宏介さんが誕生日お祝いしてくれた話とか...やっぱり宏介さん大好きね。宏介さんの対バン相手のMCを10倍に広げる頭の回転の良さはさすが。

ダイバー問題が出てたね。わたしはダイブをすごく理性的なものだと思っています。理由は単純で、感情表出方法として既存の「ダイブ」を選んでいるから。本当に感情が爆発したなら誰も名前をつけられないようなアクション取ってみて。

話は逸れたけれどこのバンドではダイブが発生する、しないというのは事前にわかっているわけです。名のつかないもっと荒れるような行為ではなく、形態のわかっているダイブ。嫌なら行かなければいい話。行くならダイバーを送る覚悟で。

1番思い入れというか関連性、呼んだ理由についてメンバーからの言及が少なかったのですが異色の対バンもアリだしノープロブレム。

 

BLUE ENCOUNT
01.Survivor
02.DAY×DAY
03.LAST HERO
04.ルーキー ルーキー
05.LIVER
06.NEVER ENDING STORY
07.ロストジンクス
08.もっと光を

 

 UNISON SQUARE GARDEN
01.to the CIDER ROAD
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと (all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.ため息 shooting the MOON
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.場違いハミングバード
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 

 

東京(6/7) ×クリープハイプ

さてファイナルはZepp Tokyo

チケットが本当にレア度高かった。複雑だけどチケキャンで出品されたチケットはすべて売り切れていたし、Twitterには取引専用アカウントが多数作られどうしても行きたい人に高値で売りつけるなんてこともされていたようだ。急に行けることになったよ、ちょっと多く払ったけどね、みたいな。「東京公演」で「ファイナル」かつ「何か発表されることが期待される」という要素揃い踏み。

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19:00ほぼ定刻、場内SEが大きくなってきたと思えばぷつりと切れて暗転。

 

まずはクリープハイプの4人が登場。

尾崎「どうもクリープハイプです。初めからこんな事言うのもあれなんですけど、対バンというものが苦手でして。対バンして誰かと何かを変えようとも思わないし、成し遂げようとも思わないし。あんまり仲良しこよしとかしたくないし。馴れ合いでイベントとかやりたくないし。だからユニゾンに呼ばれるのにこんなに時間がかかってしまいました。そして対バン相手のお客さんの前で演奏するのも苦手です。でも僕はユニゾンが大好きです。だから今日は、そのユニゾンが信じたお客さんを信じてみようと思います。ユニゾンと一緒に何か成し遂げようとは思わないけど、長くやってきたからこそこうして一緒にやれるんだと思うと本当に嬉しいです。よろしくお願いします」

言うこと好きだなあとは思ったけど、ユニゾンってお客さんのこと信じてるっけ。ピック投げたら転売されるからやだとか真顔でいうギターボーカルがいるのに?笑

でもこの距離感、関係性は好き。音楽だけで繋がるこの感じ。

 

"左耳"スタートとはグッと来た。以前尾崎さんが「クリープハイプはこの曲で始まったと思ってます」って言ってた気がする。そんな曲をゲストで1曲目にやってくれるとは。ドラム最高。

そしてお馴染み"エロ"。カオナシさんがどこ向いて弾いてるかわからなくてすごく色気があった。たまに下手側に出てきてくれるのも良きかな。

"おやすみ泣き声、さよなら歌姫"は幸慈さんのギターが耳から離れない。最後のとこだけ《無き声》になってるの、知ってると聴き方変わるなあ。
"5%"でカオナシさんが椅子ずりずりしてたの思い出した。可愛かった。一番搾りスーパードライ

 

そして"ラブホテル"では曲中にMCを挟む。

尾崎「僕田淵さんとよく飲むんですけど、飲んでたときに『絶対に言わないで』と言われたことがあって。で僕絶対に言わないでって言われた事『絶対言わないでね』って言って結局言っちゃうんですよね。...いや今日は言いませんよ?だって怖いじゃないですか。なんか絶対許してくれなさそうだし。アー写とかこんなんじゃん。」

尾崎さん、腕組んでしかめっ面して田淵の真似。表情が結構似ててフロアからは納得の声。前髪をわさわさしてより田淵に寄せるとまたしかめっ面。


尾崎「その代わりと言ってはなんですが、最高のサビをお届けします(ラスサビへ)

 

わかってはいたけど"イト"が名曲すぎて陥落。ラジオで田淵さんが言ってたけど、映画の主題歌にぴったりすぎる。顔色一つ変えずコーラスするカオナシさんかっこよすぎ。オール美メロで痺れる1曲。

"鬼"、中毒性ありますよね。MVの椎木さんのイメージが強い。《俺だよ あれ、コレ誰?》のところ、間違えなくてすごいなって(余計なお世話)。


尾崎「斎藤くんとはあまり喋った事ないからなんか緊張しちゃって。今日本番前に会った時に『そのTシャツいいですね』って言われて。『そんなにいいかな?』って思って胸元見たら『BEER』って。こういう事を嫌味なく言えるのは天性のものなんですよね。おんなじハイトーンボイスなのにね。あれくらいが良かったなあ。いきすぎちゃったんだよなあ。今日初めてクリープハイプを見た人もたくさんいると思います。なんだこいつって思った人もいると思います。でもツイートしないでください。10年前に会ったときからこの声で歌ってます。自分にはこの声しかないし、この声でしか伝えることができないです」
 
"社会の窓"でも歌われてるけど、まあ声が高いといろいろ言われるんでしょうね。愛着のわく声だけど。人の好みもそれぞれなんだから。好きになれないものを見つけたらわざわざ嫌わなくていいって藤原基央も言ってますし。
"身も蓋もない水槽"聴きたかった!!嬉しい!!ばーか!!ばーーーか!!世界観ギャルに怒られそうだけど目の剥き方田淵に似てたよ。

 

尾崎「ユニゾンのお客さんにはちょっと頼みづらいんですけど...お願いしてもいいですか?一緒にあっちの方のオリオンなぞってもらってもいいですか?」

ほらみんなそうやってすぐオリオンをいじる。"HE IS MINE"きました。でもセックス後の尾崎さんの一言ですべてを許した。

尾崎「たいへんよくできました」

これはなんだか自分の中の女の部分をくすぐられますね。最高です。

 

彼らのアクトは"傷つける"で締めた。最後の方で上はオレンジ、下は青の照明が4人を照らしていて、段々暗くなってラストは中央2つの光だけが尾崎さんを照らしていた。綺麗でした。

颯爽と去っていく4人。素敵なステージをありがとう。

4人ともめっちゃ集中してたなという印象。空気が張り詰めてた。尾崎さん声調子悪い?って思ったけどそうでもなかったのかな。

 

 

約20分の転換を経て、UNISON SQUARE GARDEN。fun time HOLIDAY6のラストアクト。

青色の光と共に鈴木→田淵→斎藤が登場。宏介さんはステージ中央で大きく右手を上げて一礼。

 

SEがぷつりと切れて"フライデイノベルス"へ。やっと聴けて嬉しい。前回のツアーのときより宏介さんも田淵さんも狙った高音が出てて綺麗。

3人とも1曲目から楽しそう。

斎藤「UNISON SQUARE GARDENです!今日は最後の最後まで楽しませてもらいます、よろしくお願いします!」

 

そのまま新曲"Silent Libre Mirage"へ。改めてこの曲がftH6の軸になったことが嬉しい。"癪に障るけど"のあとのギターが音源と違って(CDは同期なのかな)好きでした。

安定の"桜のあと〜"。先に言ってしまうと、新曲"10% roll,  10% romance"は後釜曲になりうるほどのポップネスが期待できそうなので楽しみにしたい。

 

斎藤「えー本日、fun time HOLIDAY 6最終日、クリープとの対バンということで、より良いライブをするために昨日、大好きなお酒を封印したんです。で今日会場に着いてクリープに挨拶しようと思って扉を開けたら尾崎さんがいて、『今日はよろしくお願いします』って言ってTシャツ見たら胸元に"BEER"って。やられたぜ」

相手のMCから広げる得意技ですね。さすがです。

斎藤「なんか色々喋ろうかと思ったんだけど、クリープハイプのライブ見てたら僕らもライブで返した方がいいんじゃないかと思って。このまま最後までいきます!」

 

からの"プロトラクト・カウントダウン"ですわ。初披露ftH3じゃなかったっけ。×藍坊主ではやらずに×バクホンでやったような。チクタクと共に点滅する照明がいい感じ。

"instant EGOIST"ですよ。昨年対バンの代名詞となりつつあるなあと思っていたら今回固定でとても嬉しい。田淵さんのダンスにも磨きがかかっていて、 思わずにやける。最後3回繰り返すのも良かったね。ここからの"23:25"の流れ、明らかに意図的だったのに固定じゃなかったね。"オリオン〜"だから許すけど。《光る声は》の宏介さんの儚さも力強さも兼ね備えた歌い方最高。

バラード枠は"光のどけき春の日に"。コーラスのクオリティが音源並で感動しました。斎藤+田淵もそうだけど、田淵+鈴木の調和度が回を追うごとに増していてゾクゾクした。

 
斎藤「たくさん曲やったからちょっと喋りますか。あのー、僕らとクリープハイプとの出会いを話した方がいいかなと思って。クリープとの馴れ初め、知らない人がほとんどでしょ?クリープとは11年前に出会いまして。その頃からかっこいいバンドがいるなって思ってて。言わば僕らは古参ですよ。ここにいる人たちはみんな新参ですよ。にわかよにわか」

こういうネタ挟む宏介さん好きすぎる。声を出して爆笑する田淵さんもかわいい。

斎藤「えっと今から10年前ですね。伝説の自主企画ライブがありまして。『鈴木貴雄presents 箱庭フェスティバルvol.1!』っていうんですけど、これやったのが確か1/7とかで。お正月ムード抜けきらない中、なんと、動員数81人を記録しました!で何が伝説かっていうと、なんと!貴雄自らロビーで餅をついて配る!お正月ムード引きずってるからね。しかもきな粉かけ放題!これが伝説の自主企画、箱庭フェスティバルvol.1です!」

貴雄ちゃん苦笑いしてる可愛い。

 

斎藤「で、この伝説の自主企画ライブのゲストがクリープハイプだったんだよね。でもこの日クリープは次の日大阪かなんかで移動だから打ち上げできなくて。で打ち上げの間貴雄はテンション低くて。きな粉が意外と高くて3万円の赤字だったんだって。お客さん81人しか入らなかったし。でも深夜にいきなりスイッチが入ったらしくて次の日の昼の11:30まで飲んで、最終的に下北沢のマックのトイレから出てこなくなって俺が救急車を呼ぶっていう」

 めっちゃ笑った。宏介さんの話の持っていき方上手すぎて見習いたい。

 

そして"デイライ協奏楽団"。Bメロの田淵さんの動きが可愛い。アウトロセッションもかっこよかった。
そして"フルカラープログラム"。何度この曲に救われてきたことか。宏介さんの歌い方がより涙腺に来る。
"徹頭徹尾夜な夜なドライブ"→"天国と地獄"でフロアは一気にダンスホールへ。田淵さんめっちゃ動いてたけどそれすら楽しそうだった。


ラストは"mix juiceのいうとおり"。イントロで宏介さんが一言。

斎藤「fun time HOLIDAY6、次でラストの曲です。本当にありがとうございました!」

1番Aメロで「ぱっぱっぱーぱっ」てベースライン口ずさみながら肩で乗ってたら田淵に真似された衝撃。にやけちゃって耐えられなくて下向いてまた顔上げたらよりニヤニヤしながら真似されて楽しさが止まらない。本当に32歳ですか。

"mix juice〜"で締めるftH6、最高でした。

 

アンコールに登場してくれた3人。

斎藤「クリープハイプとの対バンはずっとしたいと思ってて、間に向こうの対バンに呼ばれたりもしたけど、今このときっていうタイミングの対バン相手を呼びたくて。対バンって、尾崎さんも言ってたけど、仲良しこよしじゃないからさ。馴れ合いでならいつだってできるけど、そうじゃないから。お互いが真っ当にお互いのライブをやっただけで素晴らしい対バンになる日を待っていて。でずっと今じゃない、今じゃないって言い続けて...fun time HOLIDAY、もう6回目なんですけど、こんなに経っちゃいました。

あんなバンドは他にはいない。僕らも、こんなバンドは僕らしかいないと思われる様にやっていきたいと思います。多分、また一緒にやれる日は近い未来ではないと思いますが…あ、明日あるのは知ってるから明日じゃないよ。また相まみえるその日まで」

 

本当はアンコール1曲目に新曲をやってくれるのかなと考えたりもしたけど、最後まで貫いてくれて良かった。次のツアーがシングル引っさげなら今日披露しないのも納得よね。

"シュプレヒコール~"を入れてくれて本当に感謝。4回しか行ってないけれど、毎回違う表情を魅せてくれたのが印象的。

そして、"アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")"。2番Aメロのドラムアレンジがすごく良かった。

終わりなのにはじまる。次のツアーへの意志を感じる。

 

斎藤「ありがとうございましたっ...あ、どうぞ、続けてて」

貴雄がフロアに手を振るタイミングと宏介さんの喋り出しのタイミングがかぶる。

 

斎藤「fun time HOLIDAY 6、今日ですべての公演が終了です。でも続けていればまたいつか皆さんと交わることが出来ると思うので...またライブで会いましょう。実はこの後シングルの発表があって。ツアーもね、10月からスタート...」

大歓声。今思い出しても涙目。

斎藤「えっ、なになに、そんな喜んでくれんの?そーんなに喜ばなくたって俺らずっとライブしかしてないよ?笑

じゃあマジで10月からのライブ頑張るから。またお近くの会場で会いましょう!今日はありがとうございました!」

言い方本当に素敵でした。このバンドのこと、これからもずっと信じてついていっていいんだなって再認識しました。今夜も最高のライブをありがとう。

 

ストリップ歌小屋(6/8 Zepp Tokyo)は別記事上げてます。

 

クリープハイプ

01.左耳
02.エロ
03.おやすみ泣き声、さよなら歌姫
04.5%
05.ラブホテル
06.イト
07.鬼
08.社会の窓
09.身も蓋もない水槽
10.HE IS MINE
11.傷つける

 

 UNISON SQUARE GARDEN
01.フライデイノベルス
02.Silent Libre Mirage
03.桜のあと(all quartets lead to the?)
04.プロトラクト・カウントダウン
05.instant EGOIST
06.オリオンをなぞる
07.光のどけき春の日に
08.デイライ協奏楽団
09.フルカラープログラム
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.天国と地獄
12.mix juiceのいうとおり
en.
13.シュプレヒコール~世界が終わる前に~
14.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

 

 

 

全12公演やり遂げてくれたUNISON SQUARE GARDENと12組のゲストに心からの拍手を。

 

ロックバンドは楽しいんだから。

 

 

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