鯉の滝登り

好きなものを、好きなように、好きなだけ。

3ピース最高峰対決

バン前日、わたしの大好きな音楽ライターの1人がこんなことをつぶやいていた。

 

軽率なファンなので嬉しい。

3ピースのバンド自体そう数は多くないものの、その中でも「最高峰」と称されるような2バンドを観れる一夜。

 

はじめに記しておきますが、本当に伝説の一夜となったので長くなります。MC等すべてわたしの記憶に基づいておりますので間違いも仏スマイルでお願い致します。

 

 

 

3/17(金)、場所は六本木。

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TRICERATOPS主催の企画「DINOSAUR ROCK'N ROLL7」がEX-THEATER六本木にて行われた。

 

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1日目の本日はUNISON SQUARE GARDENをゲストに迎え、対バン形式のライブが繰り広げられた。

この会場はキャパ約1700名で、スタンディングがB2階、指定席が2層に分かれて設置されていて結構天井が高くなっている。今回は前半を前の方で、後半を真ん中あたりで観たが、どこから観てもステージ全体が観やすい。低音が響きやすい印象。

 

この日はOP18:15/ST19:00の予定だったが、開場時間がかなりずれ込んだ。そのため開演も15分押し、終演時刻は22:30を過ぎていた。

この件に関して言いたいことがあるのだが、打っていたらこの話で記事が終わってしまいそうになったので割愛する。興味のある人はお酒を持ってわたしのお家に来てください。都内某所です。

 

 

 

19:15、暗転。青色の光。

SE"絵の具"と共に、鈴木→田淵→斎藤の順に登場。宏介さんが中央に立ち、両手を広げてから手を膝に当て、顔をフロアに向けたまま少し微笑んで一礼。

本日の服装は以下の通り。

斎藤:襟元中央に黒の縦プリーツが入った白シャツ、白ネクタイ、ダークグレーのストレッチスキニー
田淵:78と書かれたTシャツ、クラッシュしすぎデニム、(オレンジ紐靴)
貴雄:長め青パーカー(デニムシャツ生地っぽい?)に冬グッズの缶バッジ(たぶん)、ヨットTシャツ、絶妙なカラーのサルエル

 

 

*mix juiceのいうとおり

見覚えのあるピアノの足音が。

今回勝手に「Dr.Izzyの曲は"シュガーソングとビターステップ"以外やらない」と予想していたのだが、最初から外した。

イントロから3人ともにこにこしてる。貴雄がいつも楽しそうに叩くから、こっちまで笑顔になる。

宏介さんの声の調子が最初から絶好調。仕上げてる、というより自然な歌い方だった印象。去年の3-5月あたり少し声が擦れてて花粉症かな?って思ってたけど今年は大丈夫なのかな(勝手な心配。花粉症かどうかは知らぬ)

 田淵、シュビドゥバ1回目は真横に。2回目はいつも通り控えめに手を広げる。

《欲しくないぜ》のところでなぜか田淵がにやっとしてた。宏介さんの歌い方に対してかな。

Dr.Izzyがリリースされてまだ1年経っていないという事実に驚く。

 

リニアブルーを聴きながら

ポップライン最高。らぶ。"mix juice〜"からのラインがテンポ良かった。昨年行われていたツアーでも何箇所かのセットリストに組み込まれていたが、また一段と成長したなあ。

宏介さんの方を観ると膝を軽く曲げて、意気揚々と歌っている。偉そうで申し訳ないのだが、力んでいないなと思った。

《意図も狙いもせず心が繋がった瞬間に》で田淵と貴雄の表情が似ていたのが印象的。

 
*きみのもとへ

 ドンパンドンパンドンパンパンパン...イントロで田淵見たら前髪がトサカみたいになってた。

やるかな、やるかな、と思って意外にやらなかったので、おそらく昨年のベリテンライブ(9/4)以来約半年ぶりの披露であった。

《枕濡らす様な夜が コンビニを使う数と重なっても》のところ宏介さんの手うるさくて最高。

ベースソロの前のクラップに対し、田淵の表情が悦に入る。EXシアターがベースの音拾いやすいというのもあったかもしれないけれど、一音一音がすごくクリアだった。

田淵が両人差し指を立てて終始くねくねオリジナルダンス。中間部の《インスタントばかりが目立つあの晩の献立にもう》ではこれでもかと言わんばかりにくねくねし《しびれを切らした君は》のところは宏介さん側を向いて右手で窓を横にキュッキュッて拭くような仕草。《君は》に合わせてキュッキュッキューって右に流してたのがかっこよすぎた。

 

 

斎藤「DINOSAUR ROCK'N ROLL 7、初日の対バン相手に選んでいただき光栄です。UNISON SQUARE GARDENです。

今日明日とここ六本木でやるでしょ。初日が僕らで、明日がシークレットゲストってことで...この対バンをやるにあたって先月くらいからリハーサルとか打ち合わせしてて、トライセラの3人に会うたびにずっと『ゲスト誰なんすか?』って聞いても『いや〜?』とか言って教えてくれなくて。で僕今朝ひらめいちゃって。ピーン!ときちゃって。もう自分の中ではその人しかいないなって思って。今日楽屋入りして3人に言ったんです。『僕ゲストわかっちゃいました!言っていいすか?』『その人、マイクゴツいですよね』『いやどうかな…』『その人、家の庭に噴水ありますよね?』『え?ないと思うけど…』『その人、GACKTさんですよね? (会場爆笑)

…違いました」

 

 

*ワールドワイド・スーパーガール

ありがとうございます。結構やっていると思ったけど昨年もビバラ(5/29)のみの披露であった。武道館DVDの見過ぎかもしれない。

Bメロ宏介さんの腰ノリが最高。

サビ田淵...片手万歳→うさ耳→片足2回ずつ横に蹴り出す→蹴り上げる→可愛い

デンデンデン!ワーッ! デンデンデン!ワーワイッ! デンデンデンデンデンデン スーパーガール!

デンデンデン!ワーッ! デンデンデン!ワーワイッ! デンデンデンデンデンデン Super Girrrl

この後のキメの部分かっちりハマっていて思わずにやけた。貴雄の奇声はデフォルトになったのかな。


*クロスハート1号線(advantage in a long time)

"ワールドワイド〜"が終わって間隔があいたので、「ゆっくりめの曲来るな」って思ってたらまさかのこの曲。今日やるなんて思わなくて唖然としてしまった。歌い出しで3人のドヤ顔。なんと2013年8月17日に行われたRSR以来(訂正:実は同年9月15日に青森中央学院大学で行われた対バンでも披露されていたようです。情報ありがとうございます!)。実に3年半以上...よくもまあこんなにためたものよ。

Bメロのベース好きなので目の前で見れて良かった。

改めて歌詞を噛み締めると本当に可愛い。みんなが「何だそれ」って笑い飛ばすようなこともわかってくれるし、暗い話をしててもいつの間にか笑い話に変える魔法を持っている。この「君」みたいな人になりたい。

歌い終わりの宏介さんの表情がものすごく晴れやかで本当に楽しそうだった。久しぶりの曲は演者にとってもまた一興のよう。

 

 

斎藤「TRICERATOPSはデビュー20周年なんですよね?おめでとうございます!!

トライセラは僕が中学生くらいの時に出会ったバンドなんだけど、うちの兄がアルバム持っててそれをずっと聞いてて。それこそ自分の音楽人生みたいなものが始まった頃で。TRICERATOPSはスリーピースの最高峰としてずっと活躍してて、コピーもたくさんしたし、僕と田淵は同じ大学のサークルでもやったりして。

で当時のバンドの曲に"これをやれば鉄板"って曲があって、ライブの最後の曲にしたりすごく自信満々に演奏してて。"ロック・ショー"っていう曲なんだけど、めっちゃいい曲出来たなと思いながらライブでずっとやってて、ある時『この曲"Raspberry"パクってるよね』って。で改めて"Raspberry"を聴いたらまあ似てる似てる。そりゃかっこいいわけだ!って。でこれはまずい、ってなって色々弄ってできた曲が今でもライブでやってる曲で..."箱庭ロック・ショー"という曲です」

 

 

*箱庭ロック・ショー

 昨年プログラムcontinuedツアーを終えてからCDJまで聴けなかったこの曲。今日やるだろうと思ってはいたものの、やっぱりかっこよさに痺れる。田淵が前後に小刻みにのるのめっちゃ好き。宏介さん途中でピック落として一瞬指弾き。何食わぬ顔でスペアを取る。

×ピロウズのときもそうだったけど、こういう対バン相手との繋がりやユニゾンの原点が垣間見える瞬間も悪くない。トライセラってやっぱりどこまでも先を走るスリーピースロックバンドだなあと感じるとともに、ユニゾンも負けてないんじゃないかな、と思った瞬間。

 
パンデミックサドンデス

 照明がめっちゃかっこよかった。Aメロではに照らされ、宏介さんの横顔がものすごくかっこいい。Bメロは。田淵がスピーカーに足を乗せて弾く姿、そこから蹴る姿、そのに照らされて色気むんむん。

2番の前のところで田淵が不敵な笑みを浮かべていてゾクゾクした。

貴雄の手数が相変わらず多くて好き。


シュガーソングとビターステップ

 お馴染みの。トライセラのファンの方々もここではゴリゴリ踊り狂っていてにやけた。

もう600回くらい言ったと思うので仏のような笑みで読んでくださいね、この曲のAメロベースが好きすぎて結婚したいレベルなのですが、そのラインを田淵が跳び跳ねながら弾いてた。膝から下を曲げる跳び方で宏介さんの後ろの方まで行って戻ってきた。

《こんな日常を平和と見間違う》で今日は覗きこまず天を仰ぐ宏介さん。


*シャンデリア・ワルツ

ラスト。ぶち上がるけど、これで9曲...後で絶対何かあるなと推測。後述。

本当に好き。前半の加速役も、中盤の山を作る役も、クロージングもできる曲。強い。

3人の顔がとても輝いていた。

ハローグッバイ ハローグッバイ
行き着いた先に 何も無くても
息をする僕らは構わない 世界が始まる音がする
ハローグッバイ ハローグッバイ
ローリングは進行中 願いを放て
君が握るその何でもなさそうな想いはもう輝きだした
だからこそ今 大事な約束をしよう さあ、ワルツ・ワルツで

 

 

 

ドリンクを交換しているうちに転換が終わり、続いてTRICERATOPSのアクトである。フェスでは何度も観ていたが、ライブハウスでは相当久々だった。

 

SEがない。拍手と共に吉田→林→和田が入場。

3人の服装

和田さん:ストライプスーツ

林さん:黒スーツ

吉田さん:黒スーツ+黒ハット

大人の色気むんむん。林さんなにそのエロい表情。

わだしょーが放つ「Oh yeah.」「Yes!」でもう既にかっこいい。

 

*FUTURE FOLDER

色気を纏った疾走感のあるイントロが好き。

歌い出しからもう既にわだしょーワールド全開。Aメロで結構同じ音が続くのに、そこに表情を付けられるのは和田さんの強さだなあと思う。サビ前のキメが好き。リズム隊の相変わらずの安定感。


*I GO WILD

和田さんのギターソロから始まると、林さんが真顔で跳ね出す。可愛い。急にやめる。可愛い。

Aメロの吉田さん、手数多いのにすごいニコニコしながらオーディエンスを見ていてすごいなあと思った。

サビの林さんのコーラスしてるときの表情がエロすぎて見れなかった。


*スターライト スターライト

今日実は1番聴きたかったのが"Jewel"とこの曲だったのでテンション上がった。印象的なギターリフにドッドッて入ってくるドラムが好き。あとデテ↑デテ↑デテ↑デテ↑っていうベースラインがいい。Aメロの和田さんなかなか右手うるさくてにやけた。

吉田さんのこの曲のドラムは派手じゃないのに存在感があるのがすごい。チチチチって鳴らすだけでもすごく音がくっきりしていて痺れた。

「LOVE & PEACE」のレスポンス楽しかった。ダサいのにかっこいい、わだしょーマジック。

 

*Happy Saddy Mountain(Pf.)

エレクトリックライブに慣れないと愚痴りながらも和田さんがギターを置き鍵盤の前に座る。「ユニゾンスクエアマウンテン♪」とちゃかしながらもちゃんと"Happy Saddy Mountain"を披露。和田さんピアノめちゃうまいな。

《人生はHappy Saddy Mountain》

 その通りかも。

 

*僕らの一歩(Pf.)

生で聴くの初めてでした。

ゆったりふんわりした曲の雰囲気が和田さんの声にすごく合ってる。歌い方を変えるわけじゃないのにフィットするのすごいなあ。

紅茶を飲みながらモノクロの名画を観る
目をこすりながら君は付き合う
すると僕らの世代には馴染みのない
僕の好きなスターの名が 君の口から出る
歩幅が合うって凄いよなぁ

…凄いよなぁ。

 

 

和田「まずこのDINOSAUR ROCK'N ROLLっていうイベントの趣旨から説明しましょうかね。今年で7回目なんだけど2001年からやってて。...ん?2000年?」
吉田「2000年じゃない?」
和田「ちょっとトライセラマニアの人なんか反応頂戴よ、2000年?だよね。
今で言うフェス的なやつね、そう、最近の若いバンドはすぐ主催したがるんだよね。お前らいつの間にそんなに偉くなったんだよ!ってね。まあそういうのの先駆け的なね!

我々今年でデビュー20周年でして。ユニゾンは何年だっけ?結成13年?デビューだと何年?ユニゾンマニアの人答えてよ〜。俺の記憶によるとたしか9年?合ってる?ほら〜俺ユニゾンマニアだから。
斎藤ちゃんとはね、たまに飲みに行くんだけど...あ!最近誘われてない!」

吉田「よく飲みに行くんだ〜って話じゃないんだ」

和田「そう、斎藤ちゃんいつでも誘ってよ(袖に向けて)!...斎藤ちゃんは飲みに行くとね、必ず後輩を従えてるんだよね。で子分を引き連れて親分的な感じなんだけど、そこに俺が入ると必然的に俺が親分になっちゃう」
吉田「和田親分」
和田「そうそうそう。俺結構その感じ好きなんだよね...斎藤ちゃん可愛いよね。あんな感じだけど実際はついて来いよオラオラ〜みたいは俺様タイプだと思うな」
吉田「王子様キャラだけどね」

和田「ね〜。...(林に)なんかない?」

林「(苦笑いしながらマイクに近付く)いや…...斎藤くん可愛いよね。なんかフィギュアスケートとかやってそう。トリプルアクセルとかできそう(ポーズ)」
和田「トリプルアクセルはわかんないけどバックでは滑れると思う(ふりつき)」

林「たぶん滑れると思うんだよねー(ふりつき)」

和田「小さいときにやってたとかね」
吉田「今度一緒に行ったら?ユニゾンスケートガーデン」
林「子分引き連れてね」
和田「この模様は会報誌でお届けします!」

 

*Going To The Moon

ワン!ツー!ワンツースリーフォー!

トライセラで有名な曲のひとつに入るのでは。わたしが最初にトライセラを知ったのもこの曲でした。

《どこまで行けるか 確かめてみたくはなるのさ》のメロディがめっちゃ好き。

意図せずとも自然に身体が揺れる感覚を体験できる曲。

 

*MIRROR

"MIRROR"きたー!サビのキメの和田さんと林さんの動きが重なっててかっこよかった。メロディも、サウンドも、言葉も、少ないのに分厚いのはなぜだろう。この少しの余韻が20年の足跡なのかな。和田さんのギターソロ、表情だけじゃなく一音一音が非常にエロくてどうしようって思ってしまった。


*Raspberry

 "MIRROR"来たから"Raspberry"来るって思ってたらビンゴ。「舞台袖で眼鏡をかけた田淵が"Raspberry"のとき踊りつきでノリノリだった」Twitterで知る。宏介さんはもちろん田淵もこれ参考に曲作ったくらいだから相当好きなんだろうなあ。

最初の和田さんの「うぉぉううぉううぉー」で高まる。吉田さんの表情柔らかくて好き。

少し話が逸れるけど"Raspberry"がUNISON SQUARE GARDENの曲だとしたら、ラズベリー踊ろうよ》の部分は田淵・貴雄パートになって宏介さんは手元見ながらギター弾いてると思う。

 

 

和田「ちょっと待っててね!」

 

 

お??すべてのセットが2つずつ出てきたぞ...?マイクスタンド4本あるし、ドラムセットも2個?右側UNISON SQUARE GARDENのロゴ入ってるぞ??

 

 

このイベントのTシャツを着たわだしょーさんと宏介さんが登場。宏介さん、下手から上手に向かってバックでスケートするフリ。スピンしてからマイク前でそれらしいポーズ。

和田「使ってくれるねえ」
斎藤「いやいや、あんだけ弄って頂いたらやりますよ」
和田「スケートはできるの?」
斎藤「わかんないですけど、たぶんバックはできます」

和田「え?スケートやってたの?」
斎藤「スケートっていうか…くだらない話していいすか。僕ずっとローラーブレードっていうのはやってて。あの車輪が一列についてる。」
和田「うわ!ジェネレーションギャップ!俺らのときはまだローラー"スケート"だった!4つ車がついてるやつ」

斎藤「笑。で僕結構それ得意だったんですよ。だからスケートも行けるんじゃないかなって」

...
和田「では斎藤くんと2人で1曲やろうと思います。これは斎藤くんの選曲で、洋楽なんだけど...」
斎藤「あ、ちょっと待ってください(ギターの音が出ない)」
和田「待つよ待つよ!なんなら俺今練習したいもん。じゃあ喋ろうじゃないの」
斎藤「喋りますか。あのね、飲むときに後輩連れて行くのは理由がありまして。僕和田さんのこと日本で一番かっこいいギターボーカリストだと思ってて」

和田「俺ピアニストだけどね」

斎藤「だってギターも歌も上手くて性格も良くて...その和田さんを独り占めしたらダメだなって思うから後輩を連れてくんですよ」

和田さんにやにや。なんか言ってたけど忘れた

斎藤「(ギターの音が戻る。踏み忘れ?)あ!すみません僕の凡ミスでした!大丈夫です!」
和田「斎藤ちゃんかわいーとこあんのよ。で次やる曲は斎藤くんセレクトで。みんな知ってるの?」

斎藤「(スイッチ入った顔で)知ってると思います。」

 

*Yesterday Once More / Carpenters (和田唱×斎藤宏介)

かく言うわたしも一応帰国子女なので「斎藤さんの英語の発音よかった〜♡」みたいな今更なことを言うつもりはなかったけど、やっぱり宏介さんの英語最高だなって思いました。イギリスで生まれ育った者としてはだいぶグッときた。音域が彼に合ってて最高。

思わぬ所でSK-Ⅱ。和田さんとのハモりもめちゃめちゃ綺麗で、涙してしまった。素敵です。

 

 

和田さん「じゃあみんなも呼びますか!カモン!」

 

鈴木・吉田・田淵・林 登場。田淵だけ掌合わせてくねくね。

 

斎藤「あのー、私事で恐縮なんですけど、実はバンド13年やってきてバンド同士のセッションって初めてで」

和田「え!じゃあユニゾンのセッションバージンを我々が奪ってもいいですか?」
斎藤「よろしくお願いします!」

和田「次はユニゾンの曲をやってみようと思います!この曲はあんまりライブでやらない?」
斎藤「そんなにはやってないですね…最後にやってたのいつだろ?でもすごく大事な曲です。」

 


*クローバー(TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN)

はぁっクローバー...1番を宏介さん、2番を和田さんがメインボーカルとなり、6人でセッション。

ベースは田淵がいつものラインを弾き、林さんがそれの枠をさらっていく形。手数が多く多彩なユニゾンと、一音に余韻を持たせてまとめあげるトライセラの違いが見えてにやけた。

弾き方も林さんはすべての指を基本的に伸ばした状態ではじいていたけど、田淵は毎音すべての指をくしゃっと曲げていて、並ぶとこんなに違うものかと思った。

ドラムも貴雄がメインを叩き、吉田さんがサポートする形。吉田さんは終始貴雄の方を見ていたが、貴雄はイントロとアウトロしか吉田さんの方見れてなかった。吉田さんの親分のような安定感がすごい。

コーラスは1番:田淵+林、2番:斎藤+田淵でやってたんだけど、田淵にたまげた。

《君がここに居ないことであなたがここに居ないことで》全部上で歌ったのだ。全部上で。音域の広さにまたときめいてしまった。

またラストの部分。いつもは「『また、会おう』って言ったんだ 『好きだよ』って言ったフローリア」と宏介さんが1人で繋げるが、今回はツインボーカル。わだしょーの魔法。

「また、会おう」って言ったフローリア

「好きだよ」って言ったフローリア

 

 

和田「世代的にアニメはどんなの見てた?」

唐突すぎて会場にはてなマーク。
斎藤「僕は、クレヨンしんちゃんですね」
和田「今もやってるのに?」
斎藤「まだ始まったばっかりのときですね。シロがまだいなくて、ひまわりも生まれてない時代の。」
和田「ごめん全然ピンとこない」

斎藤「あとはドラゴンボール。」

 

*摩訶不思議アドベンチャー(少しだけ)

田淵が弾き始め?打ち合わせありかわからないけど、こういうの普通にすぐ弾けちゃうのプロだなあ。かっこよかった。

 

和田「そこは俺らも被ってるよな!(林、小さく頷く) ユニゾンは全員同い年?(田淵頷く、宏介さん小声で「そうですね」)...林と俺がほぼ同世代で、佳史がだいぶ上なんだけど。アニメもまだ紙芝居。(林に)だってローラーブレード?だってよ、俺らローラースケートだったよな?光GENJI世代だもんな?4輪だもんな?...佳史はあれでしょ?下駄でしょ?横に2本(会場爆笑)

 

和田「俺さあドラゴンボールのさあエンディングが好きなんだよね」

 

ロマンティックあげるよ (少しだけ)

貴雄のカウント始まりだったかな。和田さん歌詞うろ覚えながらこちらもワンフレーズ。

 


斎藤「こんなところで20年培ってきたものを無駄遣いしないでください(苦笑)」
和田「いやここで披露するためにやってきたから。...佳史世代だとなんのアニメなの?」

吉田「え?俺世代のロマンティック?」

和田「いやいや。ロマンティックでもいいけど笑」

林「ロマンティックといえばさ?アニメにブルマっていうキャラクターがいて。でそのブルマのシャワーシーンがあって、小学生だったからすごいモヤモヤしちゃって。それで"ロマンティックあげるよ"なんて言われたら」

和田「確かにロマンティック」

林「そう。すごいモヤモヤしてた」

林さん。イケメンが真顔でなんちゅーこというんですか。可愛い。

 

和田「じゃ次はみんなでアニメの曲をカバーしてみようかと思います!これ知ってるかな...?ユニゾンファンの子は再放送とかで知ってるのかな、結構男くさい曲です」

 

愛をとりもどせ!! / クリスタルキング (TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN)

北斗の拳ちゃんと観たことないんですがこの曲は知ってました。宏介さんメインボーカル。声を張る張る。彼は本当にすごいな。演奏後わだしょーに褒められてました。

おじさんたちのアニソンカバー、めっちゃかっこよかった。

 

 

和田「楽しい時間はあっという間だね。みんなほんとありがとう。ユニゾンもありがとう。また一緒にやろうね。
最後に俺らの曲を一緒にやります。歌える所があるので、知ってる人良ければ一緒に歌ってね。知らなくても簡単なので、何回も聴いてたらわかると思うから。適当でもいいので、一緒に歌おう。」

 

トランスフォーマー(TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN)

ニゾントランスフォーマーめっちゃ合ってる。素敵なセッション。

最後オーディエンスだけに歌わせたところで田淵ずっと下向いてた。耳を澄ませてたのか、何か考えていたのかはわからないけど。

「いいね!」「最高だね」桜井和寿を感じる。

空気があったかすぎてずっとここで浸っていたいと思った。

 

 

 

大歓声、拍手。

 

田淵可愛い話にも花が咲く。

当の本人はネクタイしめるふりしたり首の横あたりでうさ耳作ったりでめっちゃ可愛い。

林さんから田淵の音域に対する話もあった。

 

和田「てか斎藤くんグッズのTシャツ着てくれてるんだね。」
斎藤「ありがとうございます。リハの時は全員着てたよね、だから24時間テレビみたいになってて。7って書いてあるから7時間テレビですね」
和田「あとこの黄色いタオルね!そこ(物販のある方を指差して)で売ってるんで!」
宏介さんがそのタオルを広げて被ったため、会場がどよめいた。

 

和田さん「写真撮ろ!」

 

UNISON SQUARE GARDENが写真?!?!?!?

 

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ばっちり撮ってました。

UNISON SQUARE GARDENは写真を撮りたくないんじゃなくて、馴れ合いイェーイが嫌なんじゃないかな…と勝手に思う。

いとも簡単にユニゾンの奥の奥まで入ってくるTRICERATOPSというバンド、やっぱり最高級の香りがする。

 

なんと最後は全員で手を繋いでお辞儀まで。

田淵が両手繋いでお辞儀してるう...

素敵なツーマンライブ、ありがとうございました。

 

 

男性スリーピースロックバンドでアクトの立ち位置も同じ、プレイヤーの質も全員高い。

しかし作曲者がボーカルvsベース、オール既婚者vsオール未婚者(?)、40代vs30代、一音をふくよかに余韻を持たせるvs手数多く彩り豊か...異なる点もたくさん見つかったライブだった。

同じ線上の先輩を追いかけているというよりは、重ならない同じベクトルの先輩を斜め前に捉えて進んでいるという印象。

 

 

伝説の一夜の余韻が抜けない。

いつかまた対バンを観れることを願って。

 

 

 

1万字超えましたごめんなさい!

最後まで読んでいただきありがとうございます。