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鯉の滝登り

好きなものを、好きなように、好きなだけ。

Suchmos THE KIDS "EXTRA SHOW"

4/26。田淵智也さんお誕生日おめでとうございます。あなたの作る曲に幾度も背中を蹴られてきました。32歳になっても変わらず楽しさを乗せた音をたくさん鳴らしてください。大好きな宏介さんにプレゼント貰えるといいですね。

 

 

さてそんな日にわたしは新木場へやってきた。

ご存知、あまり得意ではないSTUDIO COASTである。

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Suchmosのツアー「THE KIDS」の追加公演1日目。

今年1月に発売された同タイトルのアルバム(http://xxkanakoxx.hatenablog.com/entry/2017/01/23/235656)は累計10万枚の売上を記録し、ツアー各公演も続々sold out。本編ではわたしもチケットが取れず、今回も譲っていただいた。本当にありがとうございます。

 

 

会場に着く。いつもの新木場じゃない。

私服が多い。わたしも今日はバンTを着ていない。荷物みんな持ったまま入ってる。ドリンクも取って入る。人と人の距離がある。なんだこれ最高か。

もちろんグッズのタオルかけてる人も結構いるけど、スーツもニットもジャージもTシャツもいる。homie。

heinekenを開けながら開演を待つ。

 

 

19:35、徐々に暗転。歓声。SEが鳴る。

5人がわらわらと位置につき、最後にYONCEが登場。かっこえー。

 

 

セットリスト

1.A.G.I.T
2.YMM
3.Alright
4.PINK VIBES
5.BODY
6.INTERLUDE S.G.S.4
7.MINT
8.Tobacco
9.Wiper
10.GAGA
11.SNOOZE
12.DUMBO
13.STAY TUNE

en.

14.Miree

15.SEAWEED
16.Pacific

 (間違ってたらすみません)

 

 

*客層の話

年齢層が広い。でも10代はあまり見かけなかった(と思う。大人っぽい子もいるからわからないね)。20代半ば〜後半の男女がそこそこいた。あと40〜50代であろうおじさま方。会社で役職持っているような雰囲気でスーツ着てる。昔ブイブイいわせていたであろうちょっとおしゃんなイケてる方々。男女比もほぼ1:1だったし、本当に様々な人がいらしていた。

Suchmosを「懐かしい」と思う人々と「新しい」と感じる人々が交錯しているフロア。

 

 

*ライブの流れの話

めちゃくちゃリズムが良い。曲間のYONCEのMCが全くいやらしくないし、ライブのテンポを潰していない。後ろではBGMのように音を鳴らす。総合的に見て本当に退屈する暇がないなと思った。

どんなに曲が好きでもライブに足が向かないアーティストというものは多くいる。それを判断する要素の一つが「ライブの流れ方」である。曲を聴きにお金を払っているのにそれ以外のことがライブ中に多すぎるともう二度と行かない。しかしSuchmosにはそんな思いを抱かなかった。純粋に音だけを楽しむ空間がそこにあった。今日のライブ、チケット代もっと高くても行ってたなあ。

 

 

*自由の話

YONCEはこういうことをよく話す。

「どのフェスのどのアクトも俺には代わり映えしないものに見えたんです。ステージに立つ演者はみんな『踊れー!』『手を挙げろー!』って同じようなことを言ってフロアを煽り、お客さんもその指示に従うようにみんなで同じ手の動きをして盛り上がってる。そういう光景を何度も目にして、俺はヤバいと思った。もちろんそういうことが好きな人がいるのもいいと思うし、否定するつもりはまったくないけど、俺はそれぞれが勝手に楽しめばそれでいいと思う。人はそれぞれ違うし、世界もそれぞれ違う。その多様性が俺は好きだから」(SWITCH 2月号)

 

一見ビッグマウスにも捉えられるかもしれないがそうではない。最高度の自由をオーディエンスに託している。実際メンバーは演奏中「俺らはこんな風に自由に楽しめているんだぜ」と言わんばかりに自分たちの鳴らす音楽に酔いしれている。「君たちはどう?」と。

普段心から音楽に身を任せて波に乗れる空間は多くはない。ライブにはいろいろな楽しみ方があるけれど、ダイブとかサークルって感情が爆発しているようで実は理性的だなあって思う。だって瞬時にせよ感情表出手段として既存のそれらを選んでいるのだから。

自由って難しいよね。この議論は一体感至上主義の話にも繋がるんじゃないかしら。

 

 

河西洋介の話

話逸れるけどSuchmosは全員サチモネーム的なものがありながらも本名を明かしているところがいいよね。それだけです。

さてご存知YONCEである。彼は本当に凄いボーカリストだなと改めて思った。

まず歌が本当に上手い。滑らかに歌っているようで声の緩急の付け方がすごくテクニカル。素人耳でもわかる。そこに彼なりのバイブスを乗せて音として作り上げてくるから恐れ入る。バイブスの正しい意味は知らない。

そしてフロントマンとしてのプライドをしっかり持っている。それでいて独りよがりじゃない。1/6であることをしっかり理解している。

なるべくステージの端から端まで行って歌おうとする意識が素敵だ。彼のようなボーカリストだから為せる技ではあるけれど。

全身で自分たちの音楽を魅せつけてくる。受けた感想としては米津玄師を観たときのイメージに近い。自然に溢れる動きを惜しみなく放つ。色気がすごいよね。

本当にすごいボーカルだなあと改めて思う。

 

 

バンド編成の話

普通のバンドスタイルに加えてキーボードとDJがいるから強いという話は以前にもしたが、その6ピースがちゃんと役割をわかっているなあとライブを通して思った。Suchmosの音楽を形成するにはどの要素も欠かせない。

 

 

*YONCE語録

「踊ってる方が可愛いよ」

→めっちゃ甘い声。噂に聞いてはいたけど固まった

「みんな踊り疲れた?踊り疲れた時が踊り時」

→ちょっと意味がわからない

「もっと大きい所でもやりたい。君たちという波に乗りたい」

→わたしもスタジアムを揺らすSuchmosが見たいよ

「明日は平日、スヌーズ機能使って起きよう」

→いきなり現実。がんばる

「これから今日みたいな楽しい時間じゃなくて、本当に辛い夜があるかも知れない。だけど音楽があれば、音楽さえあれば、きっと大丈夫。俺たちもそうだったから」

→これは泣いた

「仙台の方が上手かったなあ。焚き付けといて悪いけど、もうやらないからね」

→こらこら。次はがんばります。

 

 

簡単に以上です。レポよりも感想になってしまいました。

色々思うところがあるライブだったなあ。とても楽しかった。次はビバラでのアクト楽しみにしています。

UNISON SQUARE GARDEN presents Shoegazer speaker in swanky street "reprise"

※この記事はUNISON SQUARE GARDENの自主企画「fun time HOLIDAY6」のネタバレを含みますが、文章の前半はツアーのネタバレを踏まないようにしました。the pillowsのアクトが気になる方、公演自体の詳細(ユニゾンのアクトは除く)を知りたい方、よければ読んでやってくださいませ。少ない記憶と狭い知識、拙い文章で構成されております。

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札幌。わたしにとって第二の故郷である。

生まれてから12年間をイギリスで過ごし(何度も日本に来てはいたが)、ちゃんと日本に住み始めたのが北海道・札幌市。

高1で東京に帰ってきたのだが、トータルでは10年間自分と関わりがあった土地だ。

昨年11月、UNISON SQUARE GARDENのワンマンツアー「Dr.Izzy」で5年ぶりに帰った。中学の友人にサプライズもしてもらい。非常に有意義な帰省になった。

 

 

それから半年。4/21(水)。

UNISON SQUARE GARDENがまたZepp Sapporoでライブを行う。どうやらツーマンライブらしい。しかも初日とな...?

発表されてまだチケットも申し込めるかどうかくらいのタイミングで飛行機とホテルを取った。LCCで"往復"7000円〜で行けるのよ。下手したら夜行より安いよ。

 

 

札幌公演のちょうど2ヶ月前、すべての対バン相手が発表された。札幌のお相手は

 

the pillows

 

言わずもがな3人の(特に田淵の)大好きな先輩だ。

今年の1月、the pillowsの自主企画Shoegazer Speaker in Swanky Street」に呼ばれてすぐの対バン。正直しばらく観れないと思っていたのでかなり驚いた。さわおさんと真鍋さんが北海道出身っていうのも関係あるのかな。

今度はピロウズが先攻。

先に申し上げておくと時間配分は大体以下の通り。

19:00 開演(ピロウズアクトスタート)

19:55 ピロウズ終了

転換

20:12 ユニゾンアクトスタート

21:15 ユニゾン終了

21:30 アンコール含め終演

 

 

会場はこちら。お馴染みZepp Sapporo

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今ツアーの中ではかなり大きいキャパシティの箱。2009名でしたっけ(違ったらすみません)。

 

 

余談だが、LIVE HOLIC Vol.10に際して組まれた特番で宏介さんがスープカレーのロケに行っていたのを観た方も多いと思う。今回その1軒目のお店「Suage +」さんに行ってきた。

 

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斎藤宏介をなぞるスープカレー

お店の方にサインの場所も教えていただき、撮影許可をいただいた。ありがとうございました。

 

 

 

話が逸れた。

 

まずはthe pillowsのアクトである。

 

19:00、ほぼ定刻で暗転、4人が登場。

さわおさんがフロアを見渡す。この人もちゃんとお客さん個々の顔を見る方だよなあ。

 

 

以下セットリストと共に追っていくが、前回の対バンShoegazer Speaker in Swanky Street」と半分以上同じ曲構成だったなという印象。札幌での再演ということかな。

 

 

1.‪プロポーズ‬

生で聴いたのは初めてだったのだがまさか今日やってくれるとは思っていなかったのでこの曲スタートはとても嬉しかった。

初めて聴いたとき歌詞の意味わからなさに笑ったけど今では好きな曲です。さわおさん右肘から下めっちゃ回すなあ。

 


2.‪Ritalin 202‬

この曲来た時点でもしやこれはZepp DCの再演なのでは...?となんとなく思った。

田淵のリクエストが本当にただのファンで微笑ましい。Ritalinなんて1年半くらいやってなかったんじゃないかな。ユニゾン武道館の1週間前ちょうど大阪にいて、BIG CATでやったアバウトアロックンロールバンドに行ったんですがそのときに聴いた記憶がある(やってなかったらすみません)。

 

 

3.‪ノンフィクション‬

あっもうこの流れは笑

演奏を止めて水を飲み、再びマイク前に戻ってくる。

 

曲途中のMC

さわおさん「Yeahー!...後輩バンドを愛しー!そしてユニゾン田淵にめちゃくちゃ愛されたバンドー!こんばんは、サンシャインthe pillowsです!」

いきなり大きい声出すからびっくりした

後輩の企画でネタやってくれる懐の深い先輩

この後も「ボゴォッ」とかやってくれて本当に優しい

 

さわおさん「いやこれ歌う前に喉やられるね、今も演奏途中なのにね笑。...今日朝入ってくるじゃん?斎藤くんはもうね、オーラがキラッキラしてましたよ!(両手をヒラヒラ)貴雄はねえ、普通。

前回1月に俺らの対バンツアーのファイナルに来てもらって、で今回はユニゾンのツアーの初日、ということで...あのー、ユニゾンがいいなって思うのはさ、田淵と2人で飲みに行って、結構酔ってくるじゃん?そしたら『俺ほんと斎藤くんのこと大好きなんですよ〜』って言ってくんの笑。いやいや、貴雄は?っていう笑。『斎藤くんね〜もうほんと大好きなんですよお』って。知らねえよ笑」

斎藤くん大好きな田淵。知ってた。それをさわおさんに言っちゃう田淵の可愛さな。

 

さわおさん「田淵に今日何やってほしい?って事前に聞いたのね。今日時間的にやれて12.3曲なんだけど、あいつ20曲ぐらい送ってきやがって笑。」

安定の過剰リクエストネタありがとうございます。この「20曲くらい送ってきた」のは前回と同じリストを指してるのかしら。真相は不明。

 

さわおさん「今やったプロポーズからこの演奏中の曲まで、全部田淵リクエストです!そしてこの話は全て"ノンフィクション"です」

 田淵がピロウズさわおさん大好きなのはもちろんだけどさわおさんも田淵のこと大好きだなあ。そしてユニゾンのことも。さわおさんの言葉の端々に愛が溢れていて微笑ましいな。

 


4.‪HAPPY BIVOUAC‬

もう言いませんけどなぞってます。

この曲の真鍋さんのギターすごく好きなんだけど、同時にサビのコーラスがものすごく自然にさわおさんの声にフィットしていてすごい。

 28年もやっていれば余裕で音も声もまとまってくるものなんですかね。

《誰の真似もしたくない》のところのさわおさん本当に本当にかっこよかった。歌声も表情も。

 


5.‪WALKIN’ON THE SPIRAL‬

Ritalin同様これもBIG CAT以来1月に久々やってくれたんだと思う。田淵のおかげで。

ここら辺から拍手や手を挙げる人が増えていく。どう聴くかなんて自由なんだけどね。やっぱり普通に見たらマイナーといえばマイナーなセトリだし、そもそもユニゾンファン多かったし。the pillows古参ファンの「最近ワンマンだとゆるい!」と仰る方々も、今日のアクト観たら唸るんじゃないかしら。

 


6.‪Funny Bunny

シンちゃんの右手の動きがなんか可愛くて見つめてしまった。

いつ聴いてもこの曲好き。もう当たり前のように有名だけど、サビの歌詞は本当に好き。時折見せる真鍋さんのゆらゆらがいい。

 

 

7.‪日々のうた‬

さわおさん「次もまた田淵のリクエストです笑。今から...16.7年前かな?俺らがちょうどユニゾンの3人の歳ぐらいの時に作った曲で、the pillowsとしてもユニゾンとちょうど同じくらいのときで。そう、今年でバンド結成して28年になります!俺も48歳!ユニゾンピロウズと同じように歩んでいくとしたら...お前らいいな!あと10年20年は楽しく生きていけるぞ!

バンドとして10周年も過ぎて考えることもたくさんあって。この曲はいつも来てくれるお客さんへの感謝の気持ちというか...ライブやってるといつも来てくれてるやつは覚えちゃうんだよね。あいつまた来てるなとか、あの子髪染めたなあ!とか笑。

未だにファンとの関わり方の正解はわからないけど...なんつーかなあ、決して直接は話さないんだけど、そこにはシンパシーみたいなものがあるわけよ。言葉が適切かどうかわからないけど。フロアと、ステージと...変な仲間意識みたいなのあるじゃん?同志みたいな。そういう想いを歌にした曲です。」

 

いつ聴いてもじんとくる曲。田淵がこれをリクエストした、っていうのがアツい。アクトを思い出しただけで目頭が熱くなる。

 


8.‪TRIP DANCER

語彙力がなくて申し訳ないのだが本当にかっこいい。山中さわおはアウェイに強いのかな。1月のライブよりも殺気を感じる。野生的で、威厳があって、鋭くて、力強い。

その後ろでシンちゃんが安定感を保ったまま叩き続けているのが良かった。

 

 

9.‪パーフェクト・アイディア

さわおさん「そろそろ田淵リクエストじゃない曲を笑。ピロウズ、3月にアルバムを出しまして。そこから1曲!"パーフェクト・アイディア"」

 

今回1番生で聴きたくて少しだけ期待していたので嬉しい。ニューアルバム「NOOK IN THE BRAIN」から唯一の参入。さわおさんがギターを置いてハンドマイク。わたしこの曲ギター2本だと思ってたから、改めて真鍋さんの凄さを知った。

肩を入れて横に乗ったり、両手を上に挙げて腰をくねらせたり。とにかくさわおさんがエロい。やっぱり次からもピロウズは後ろで観よう。あんな近くで観たら倒れるわ

 


10.‪About A Rock ‘n’ Roll Band‬

さわおさんへのときめきが止まらないままロックンロールバンド。

「僕らにも一応代表曲があって、ユニゾンファンの皆さんもベストアルバムとか借りたかもしれないけど、そういうのは田淵くんのリクエストに入ってないのでやりません!」
みたいなことを言ってたけどこれやらファニバニやらやってくれる優しいおじさん達。

 


11.‪この世の果てまで‬

"この世の果てまで"でめちゃ空気変わったなあ。痺れました。すーーーごくよかった。言葉にすると陳腐なものしか出てこなくて彼らのアクトに申し訳ないが、本当に心臓を鷲掴みにされた。28年バンド続けてる人たちの真髄を観た。

 


12.‪ハイブリッド レインボウ

彼らの代表曲と言って良いでしょう。有名どころをここでも。

しかし今日はすごく力強い"ハイブリッド レインボウ"だったなあ。ラスト曲だったからというのもあるけど"この世の果てまで"からの、というのがすごくぐっときた。いろんな感情を突きつけながらも最後は颯爽と去っていく4人、最高。

 

 

どの曲の間か忘れたので割愛しましたが有江さん・シンちゃん・真鍋さんもそれぞれ一言ずつ、ユニゾンに対して愛のあるMCをしてくれた。本当にかっこいいロックバンド。

 

 

 

 

約15分の転換を経て、UNISON SQUARE GARDENのアクトへ。

 

※これ以降UNISON SQUARE GARDENのツアーネタバレを含みます。これから行かれる方はここまでで!本当にありがとうございます。もう行った方、ネタバレウェルカムな方はもう少しだけお付き合いください。

暗転、絵の具。鈴木→田淵→斎藤の順で登場。

宏介さんのいつものお辞儀は手を広げて一礼だけど、今日は右手を高く上げて軽く一礼してた。呼ばれているときと呼んでいるときで違うのかな、と思ったり。

誰もグッズTシャツ着てない!

 

 

1.‪メッセンジャーフロム全世界

久々ー!

宏介さんの歌声に表情を感じてすごく良いスタートでした。

大さじっと小さっじの間の♪ってめっちゃ楽しそうに歌うやん。フロアのこちら側まで楽しくなる。

 


2.‪桜のあと(all quartets lead to the?)‬

田淵先生本当にこれ好きね。わたしもみんなも好きよ。本当に絶妙なる爽快感。ただこのポジションを担う後釜曲がもう田淵の手元にあるから今日のセトリに入れてきたのかな、次のツアーにはその曲がポジション取るのかな、とか深読みしちゃう。単にお名詞かしら。

いきなりぶち上げられたのでもう終盤かと錯覚するほどの高揚感。Dr.Izzy引きずりすぎかな。

 


3.‪Silent Libre Mirage‬

来ましたよやっと。待ちに待ったこの曲。初披露に立ち会えるのは嬉しい。ライブデビューおめでとう。

"桜のあと〜"の直後ということも手助けし、とてもライブ映えする楽曲だなあというのが率直な感想だ。リリース当時、Bメロが好きすぎて(今も好き)サビがガツンと来ないからどうかなと思っていたけど全然気にならなかった。

《漂って癪に障るけど》の直後は音源だとチャラン♪だったので「あ、ここで田淵が何かかわいい仕草するかな」とか余計なこと考えていたのですが、本日は宏介さんがギュイーンとギターを鳴らしていました。めっちゃときめいた。ライブの勢いが加速するようなとても映えるギターでした。

 

斎藤「fun time HOLIDAY6へようこそ!

札幌がツアー初日、ということで大先輩のthe pillowsに来ていただいたんですけど」

最初はちゃんと"the"つける宏介さんすきよ というかそのぴょんとはねてる髪かわいいかよ 

位置的にはカチューシャライン(わかって)の真ん中から向かって少し右寄りの髪です。不覚にもときめいた。

 

斎藤「ピロウズとやるのが念願だったので初日にできて嬉しいです。15.6年前かな?(田淵頷く)同じ高校だからよく知ってるんですけど、我々ピロウズが好きでバンド始めたと言っても過言ではないくらい。

そんな大先輩がまさか若手芸人のネタをするなんて笑!サンシャイン池崎のネタをやって盛り上げてくれるなんて笑!いや〜器が大きい。嬉しいことですよ!これも田淵のピロウズ愛が深いからに他ならないですよ。

ちなみに田淵今日何曲リクエストしたか知ってる?
(ブルゾンちえみ風に)...35曲

ちょーキメ顔。ウケたからさらにドヤ顔。動きもつけてきた。

斎藤「先輩がやってくださったのに僕らやらないわけにはいかないから。サンシャイン池崎を超えられるのはブルゾンしかいないからね」

 

ちょっとノリノリなので田淵がベースであの曲をさらう。「弾けるの?」と宏介さんが乗ろうとしたところで田淵ベース止める

斎藤「やるならやれよ笑」

田淵さりげなくwith Bの真似。かわいい。

 

斎藤「お前俺のこと好きらしいな」

これbest phrase of the dayだわ。田淵を見ずに言ってたのがなおよき。田淵、笑いながら両手を胸の中心で重ねてバクバクする仕草。


斎藤「ピロウズの皆さんはいつも俺を褒めてくれて貴雄を最後のオチにするっていう流れなんですけど、こう見えて貴雄が1番繊細なんですよ。それを知っててフォローしてくれる真鍋さんの優しさね」

フロアから同意の歓声

貴雄、チチチチシャンシャン


斎藤「大丈夫、俺は貴雄のこと好きだよ!」

田淵、笑いながらも表情で「え、斎藤くん俺は?ねえ?俺は?」感があまりにも出過ぎてて笑った。宏介さんは目もくれず。

はねていた髪は3クシャクシャくらいしたらいつの間にか直ってました。結局気付いてたのかな。

 

 

4.‪プロトラクト・カウントダウン

 2番の出だし、宏介さんの声がいなかった気がするけど気のせいだよね、歌詞忘れたわけじゃないよね。

かっこいい曲をここで挟んだのめっちゃ良かった。

皆さん予想当たりましたね。この曲は固定な気がする(こういう事書くと外す)

 


5.‪instant EGOIST‬

あら、ご無沙汰じゃないですか。

We're kidding hahaha〜のところ全然声聞こえなかったんだけどマイクの問題ではなくて単にフロアの歓声の問題かな。

いつもの間奏の田淵ステップ。結構ベース弾き始めギリギリまでくねくねするようになったよね。

ベースライン少し変わった気がしたというかBメロのドラムがちょっとアレンジあったというか3人の音圧が上がったというかとりあえずめっちゃ分厚い音鳴らしてて新しい"instant EGOIST"を感じた。

最後のキメ×3のアレンジ。なにかと×3するの好きね。めっちゃ良かった。

 


6.23:25

ギターが鳴ると共に田淵のドヤ顔。わたしが見た中では最上級のドヤり具合。"instant EGOIST"→"23:25"の流れ、いつかやるだろうなと思ったら本当に差しおった。ただ関連があるというだけではなく、流れ方が良かったと思う。

《未だかつてない未定の空模様》のところ、宏介さんがめっちゃ楽しそうに歌ってた。

 


7.‪光のどけき春の日に‬

前後2つずつ、4つの照明が3人を照らす。

コーラスが元々好きなんだけど、 今日完成度というか調和度高くて震えた。田淵と貴雄のね。

コーラスが音源かと思うくらい綺麗でかつ宏介さんの声の張りでめっちゃ良いアクト。ちょっと高音きつそうだったけど。

最後の1音が消えるまで拍手が鳴らなかったの良かった。余韻だって楽しみたいよね。

 


8.‪デイライ協奏楽団‬

田淵ステップ可愛い。両つま先を交互に上げてお遊戯会のポーズみたいな(表現が拙くてすみません)してたのにときめいた。

アウトロがセッションになってた。やっぱりセッション好きだな〜かっこいい。

 


9.フルカラープログラム

ホール(指定席)で聴く"フルカラープログラム"が1番泣けるんだよなあ。

最後のwow wow...のところまで合唱が凄かったんだけど、それ以上に声を伸ばしてきた宏介さん。意地が見えてにやけた。

 


10.‪徹頭徹尾夜な夜なドライブ‬

バンで夜な夜な!fun time HOLIDAYで夜な夜な!この位置で夜な夜な!まじすか!!という気持ち

今日のセトリで最も意外だったところ。

田淵が全然マイクで遊んでないしコーラスに間に合っちゃったのでやり直し。

 


11.‪場違いハミングバード

安定のぶち上げ曲ではあるけどここかあ。

Aメロ田淵の目の開き具合が足りないのでやり直し...と言いたいところだけどやっぱり場違い貴雄めちゃくちゃかっこいいので許す。

 

 


12.mix juiceのいうとおり

見覚えのあるピアノの足音。締めとしてふさわしいなと思った。

貴雄のツッツッツッのところで宏介さんが「また会いましょう」みたいなこと言ったけど正確な文言は忘れた。

田淵の首こてこて1回しかやらなかったけどシュビドゥバはちゃんとやってました。

すごく贔屓目入るけどこの歌はもっといろんな人に聴いてほしい。こんなに救われる曲がそばにあってよかった。

 

 

en.

田淵、着替えたと思ったらBE INNOCENT。宏介さんがロゴT。図らずも宏介さんとお揃いに。貴雄はお着替えなかったかな、見えなかったけど中着替えてたかも。

斎藤「fun time HOLIDAYという企画は今回4年ぶりなんだけど、前回は誘ったバンド全員に『ちょっと待って』『検討します』って焦らされた挙句、悉く断られるっていう笑。でも今回はありがたいことにほとんどいいお返事をいただけて、ピロウズさんにも快諾していただいて。

ツアーの初日にピロウズとやるのが夢だったんで今日は本当に嬉しいですありがとうございます!
ピロウズの皆さんも仰ってましたけど、1月にピロウズのイベントに呼んでもらって。でさわおさんに田淵はピロウズのこと大好きで大好きであんっなに尊敬してるのにピロウズの影響全く受けてないよねって言われて。聞いてもらって分かったと思いますけど、全然似てないんですよ笑。それでピロウズの要素を10個くらいをギュッと詰め込んだ曲を作ったんです。

それを1月のライブでやったらさわおさんに「『ユニゾンピロウズに関することは何やってもいい』と言っていただきまして。シンイチロウさんには『パクリじゃん笑』って言われたんですけど笑。

うまくいけば音源化も考えてるんですが、そういえばピロウズファンの皆さんにお伺いを立てていなかったなと思って。今からやろうと思うんですけど、ピロウズファンの皆さん、もし嫌だと思ったら署名とか集めて我々の方に送っていただければと思います。ユニゾンファンの皆さんは"RUNNERS HIGH"っていうアルバムを、ぜひ!買ってください!笑

では今からやってみようと思います。"Runner’s High Reprise‬"」

 

13.‪Runner’s High Reprise‬

期待してたけど本当に2回目が聴けるなんて。reprise of repriseだわ。最高。

RUNNERS HIGHじゃなくてRunner's Highなんだよね確か。ナタリーかなにかの記事で見ました。

前回「おっ」と思ったことを少しだけ答え合わせできたので良かった。この曲好きなんですよねえ...

最後のコーラスもめっちゃピロウズなぞってるし田淵がいつもより照れくさそうに歌ってるのが印象的。音源化待ってます。

 


14.‪アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)‬

メジャーのアルバムも6枚目、それを反映させた"アトラクション〜"、今回のftHは6回目。

アトラクション予想、してました。

ただ田淵は本編でセトリをちゃんと完結させるタイプなので(本来はそれが普通なのだけど)本編ラスト曲かなあと思っていた。まあいずれにせよ楽しい。ただIzzyの中だけで言うと、締め曲としてはまだ他のいくつかの曲に及んでいないかなという印象。めっちゃ好きだけどね。

 

 

斎藤「またね!」

 

 

今日は転換中のサウンドチェックで鳴らしていたいろんな音で何曲か予想できてしまったが、なによりも"シュガーソングとビターステップ"からの卒業ー!わたし"シュガー〜"大好きなんですけど、「セトリに絶対組み込まれる」という意識が固まりすぎていたので、いつ外せるかなあと様子を伺っていました。思ったよりも早いタイミングで落としてきたのでびっくりしたけど、他の曲でも十二分に勝負できるとは思う。

ただやっぱり今日のセトリならいても良かったな。Aメロベースに愛されたい。多幸感に包まれたい。ああなんという我儘。

 

「fun time HOLIDAYにしては」後半に若干パンチが少ないなと思ってしまったけれど、新曲もrepriseもやってくれたし好きな曲たくさんだし何よりも楽しかったから満足。曲数も予想より1.2曲少なかったけれど、21:30ぴったりに終わってくれたのは本当に素晴らしいと思う。平日遠征組にはありがたいライブになるだろう。

 

 

Zepp Sapporoには幾度も訪れているがフロアの空気感が特殊だなあと思う。ディスではないことを先に申し上げておく。

北海道民が〜」とか「札幌の人は〜」とかそういう話ではないと思う。遠征組も結構いるもんね。

一体感至上主義だし、雪崩に巻き込まれたり人に踏まれた経験が無いのか結構簡単に人のことを押し飛ばす。さすがにそんなのは慣れたけど、あれ慣れてない人が混ざってたらちょっと危ない。現にユニゾンのとき倒れそうな女の子助けたし。野次も飛ぶ。もちろん他の箱でもあるけど。

あとMC中の自己主張が激しい人が絶対いる。手を挙げて「こっち見て!」みたいな。これはディスですね。

 

あと今日は照明で少し気になるところがあってネットでも調べてたんだけど結局わからず。Zepp Sapporoの照明にお詳しい方いらっしゃいましたらぜひ。わたしは詳しいことわかりません。

 

 

さあfun time HOLIDAY6がthe pillowsと共に素晴らしい幕開けを迎えました。

お次は新潟。対バン相手androp

Runner’s High Reprise‬のところは何になるのかな、セトリの変更はあるかな、いろんな想像で期待が高まる。

ライブ本数がえげつない5月が迫ってきた。個人的にもだいぶ切迫した月になりそうだ。自分を見失いたくないので、やるべき事はやってその度にライブで背中を蹴られに行く。

 

 

cody beatsとかノンフィクションコンパスとかスノウアンサーとか云々、今年中に聴きたいです。まだ諦めてません。

 

 

祭!祭!祭!reprise

※この記事はキュウソネコカミの自主企画「試練のTAIMAN TOUR 2017」のネタバレを含みます。これからこの対バンツアーへ行く方は読まないことをお勧めします。

 

 

ブログを始めてから予想以上に良い方の反応をいただいていて戸惑っております。本当に感謝です。ただ若干21歳のわたしが音楽を受けて勝手に文章を書きそれを勝手に発信するということは、読む方々にそれなりの余裕と忍耐力を強いていると思います。主観ベースの戯れ言で構成されているのは見てわかるはずなのに「この人こう言ってるけど本当に知ってる人はそう思わないよね〜」とか言い出す人もそのうち出てくるのかなあと急にビビったので布石を。常識を逸脱していないうちは自由に喋っていたい。逸脱していなければね。まあそんなお子ちゃまな人はそもそもリンクすらクリックしないだろうけど。いつもありがとうございます!

 

あと藤原基央さん、38歳本当におめでとうございます。たくさんのありがとうとこれからもよろしくお願いしますの気持ちを込めて。

 

 

  

記事を書く前に2015年10月31日のことを振り返る。

 

 

その日わたしは兵庫県にいた。わたしが遠出をする理由の7割はライブである。今回も然り。

兵庫県立大学姫路工学キャンパスの新体育館でROCK KIDS 802の企画「学園祭 SPECIAL LIVE 祭!祭!祭!」キュウソネコカミUNISON SQUARE GARDENが対バンをした。これ決まったとき結構ざわついたよね。「かなり方向性逆だけど大丈夫?!」って。

 

わたしは当時関西住みの美女3人と共に兵庫県立大学を訪れた。

 

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ちなみにこの日は1400枚で切ってたと思う。

でも結局セイヤさんのおかげで無理せず2列目まで行けた。わたしが整番を気にしなくなったのはこの頃からかもしれない。後述。

 

何よりもユニゾンのセットリストが好きだった。

"カラクリカルカレ"を皮切りに"instant EGOIST""リニアブルーを聴きながら""like coffeeのおまじない""crazy birthday"といったポップラインに加えて当時未発表曲の"オトノバ中間試験"を披露。《制限タイムはあと少し?》の田淵のフリ、個人的にはこの日とDr.Izzy新潟公演が可愛さで群を抜いていると思う。

 

一方のキュウソはセイヤさんが体育館の後ろ側のバスケットゴールを目指したり(前に行けたのはこのとき)、全身白タイツでオリオンなぞったり(肝心のユニゾンは触れもせず演奏もせず)やりたい放題で最高でした。

 

 

わたしの記憶ではその日中に岡山へ移動したと梅さんのツイートで知ったような。プログラムcontinuedの初日・岡山公演が控えてて、打ち上げもなかった模様...記憶は曖昧だけれども。

 

 

 

そんな対バンが1年半前にあったよという話。

 

 

 

 

さて4/12(水)、Zepp Nagoya

キュウソネコカミの自主企画「試練のTAIMAN TOUR 2017」の愛知公演が行われ、ゲストとしてUNISON SQUARE GARDENが招かれた。

 

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ここに来るのは実に1年以上ぶりである。昨年3月、THE ORAL CIGARETTESの自主企画「唇ツーマン」UNISON SQUARE GARDENをゲストにした対バンライブをここで行った際に足を運んだ。ここ2年ほどのUNISON SQUARE GARDENの対バンはすべて行っているが、あの時のアウェイ度を超える対バンはまだない。そもそもオーラルの自主企画であり、ゲスト発表もギリギリで、UNICITY先行もなかったというのが理由ではあるけれども。

宏介さんがドヤ顔で「MCなし!最後まで」って言い放ったあのライブ。

 

UNISON SQUARE GARDEN、今年のライブは4回目。先輩→同期→先輩ときてついに後輩とのツーマン。昨年は後輩とばかりやっていたからあまり違和感もない。ただここ数ヶ月ルーツを探る旅が続いていたから、年下とのガチ対バンの行方や如何に。

 

 

まずはゲスト・UNISON SQUARE GARDENのアクトから。

19:00 ほぼ定刻で暗転。

今日は準備にあまり時間がかからなかった様子。56分くらいには終わってた。スタッフさんがいつも以上に腕時計気にしてくれててありがたみを感じる。

最前ブロックの左の壁に「楽しくてもおもいやりとマナーを忘れるな(ё)」という垂れ幕が。キュウソはこういうところ徹底してて好きだなあ。ファンがちゃんと出来てるかどうかは別問題だけど。

 

バック一面にキュウソメンバー5人のキャラクターが映る。口だけ動いてて、ヨコタさんが前説。たまに全員の口の動きがリンクしてたのめっちゃ面白かった。概要だけ。

ヨコタ「こんばんは〜!名古屋いいですねえ!今夜のTAIMANはUNISON SQUARE GARDEN。対バンするのは2回目ですね。まずはUNISON SQUARE GARDENとの出会いから紹介していきたいと思います。ユニゾンと出会ったのは2015年、兵庫県立大学の学園祭。その時我々はいつも通りの力技で乗り切ったのですが、一方ユニゾンはすごい演奏力で素晴らしくて我々も観ていてただすごいすごいと言っているだけでした。ほんとにユニゾンのライブめちゃくちゃかっこいいんです。でもその時のライブは打ち上げもなく終わってしまい、我々もっとユニゾンと仲良くなりたい!ということで今回対バンに呼ばせていただきました。

いけんのか名古屋!(的なコールアンドレスポンス4回くらい)

さあそれではTAIMANツアー、まずはUNISON SQUARE GARDENの登場です!」

 

ファミコン的な絵が登場。今回のTAIMANツアーの対バン相手すべてが選べるような感じ。この絵めちゃくちゃ可愛かったです。メンバーがちゃんとキャラクターになってた。

 

ニゾンを無事選択し「キュウソネコカミ×UNISON SQUARE GARDEN」とスクリーンに出たあと、再度暗転。青色の光。

最近お店で青色の光見るだけで脳内に"絵の具"流れるからだいぶライブ不足。一瞬は盛り上がったけどSEがかかると静寂に包まれるフロア。

いつも通り鈴木→田淵→斎藤の順でステージへ。斎藤、手を広げて一礼。両サイドの淵に貼ってあるネズミくんがシュール。

 

 

*サイレンインザスパ

前回の対バンと打って変わってかっこよく攻めるのかな、という予兆。

ヘイ未遂の皆さまこんにちは。でもこれ一種の風物詩のようなものだし、全員綺麗にやらなかったら絶対こわい。

1曲目、ノリ方が掴めない対バン相手のファンの方がこの5曲目後あたりからUNISON SQUARE GARDENの音楽に魅了されていく様を見るのが好きです。

押しはまあまああったけどこんなもんかな、くらい。むしろ最近のピロウズトライセラが快適すぎたんだよね。

安定のぶち上げチューンたるかっこよさ。ここ数回貴雄のドラムが緊張感を纏っていたけど、今日はなんだか凛としている。

 

斎藤「UNISON SQUARE GARDENです!」

 

 

*マスターボリューム

ドラムがぜんっぜん違って震えたんだけど気のせい...?久々に聴いたから...?

"サイレン〜"からのこの曲というのはちょっと不思議な感じもしなくないけどかっこよかったからノープロブレム。やってくれて嬉しい感がひたすら強い。かっこよさの流れを確信。

宏介さん今日めっちゃ声の調子良い。というか最近ずっと良い。

 

 

*23:25

 "マスターボリューム"からの曲の繋ぎがめっちゃよかったです。やっぱりこの曲のイントロはすごく象徴的だなあ。

Aメロのギター、ちょっとはっきりめに確かめるように鳴らしていたのが印象的。音がくっきりしていて心地よい。

田淵のベースソロ好きすぎる。ベースラインも好きだけど、2.3.2.5で2人が盛り上げてくれるところも、貴雄がスティックで田淵を指さすところも、その後めちゃくちゃかっこいいセッションも、ぜーんぶすき。

 


*チャイルドフッド・スーパーノヴァ

最高にして問題の曲。今日は歌い方にしても演奏にしても力入ってたなあというのがこれ。

田淵の入りで「!!!(声にならない叫び)」

宏介さんの笛シーンを今日はちゃんと見ようと思ってガン見してたのですが、いやあセクシーですね。特に吹き終えた後の吐き出し方(?)。すーごいキメ顔。颯爽と歌い出す様もいとおかし。

《オンネノン》をちゃんとon and onの発音に崩す斎藤宏介が好き。田淵も最近?崩しててよりコーラスの調和度が上がってた。

 


*アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

Dr.Izzyツアーが終わっても定期的に顔を出してくれるのがとても嬉しい。この曲聴くとなぜか安心する。先日ツアーDVDのトレイラーが解禁になったけど、このときよりも更に上手い。

意図的なのかわからないけど、「ハロー No.6!」のとき最前ブロック下手側には空調の風が一瞬吹いた。タイミング良すぎて最高。

ツアー中はたまにずれることはあったコーラスも、今日は本当に完璧。ラジオでボーカルの音域に寄るみたいな話があったけど、最近は2人が歌っているというよりちゃんと声が密に絡んでいる気がする。

笛を床に投げた後の宏介さんの表情が本当に忘れられない。なにあのしたり顔。

 


*天国と地獄

後輩との対バンは大体この曲で荒れる・押しが強くなるというのがいつものことだけど、今日はあまりそれも感じず。

Aメロのクラップって本当に謎。クラップは否定しないけど、見入ってるからわたしはできないなと思っただけ。

サビ前田淵、今日は両方とも両手広げてたなあ。毎回思うけどなんであんなに足上がるの。

このあと一旦MCを挟むからか、いつもより締め方に余韻があった。

 

斎藤「いやー、ライブ久々にするけどあっついね」

お兄さん、前回のライブから1ヶ月経ってないですよ?でもファンだって1ヶ月も我慢出来ないですからね!!!

 

斎藤「どうも、UNISON SQUARE GARDENです。最初のあのファミコンみたいなやつ、すげえ嬉しかったです。でも俺らが一番弱そうだったよね。レキシさん辺りが一番強そう。

前説で言ってたようにキュウソとは今回2回目の対バンなんだけど、最初こう...見た目からくるイメージしてたバンドとは全然違うなと思ってて。早く来てリハもすごくしっかりするし、メンバー同士の打ち合わせもちゃんとやってるし…あんまりこういうこと言わない方がいい?これ営業妨害かな?」

田淵、すかさず口元で右手をラッパ→右手を上げてゴーゴーみたいなリアクション。言っちゃえってことだったみたい。

MC中田淵は機材に寄りかかったまま宏介さんをじっと見つめる。貴雄は立ち上がって右手ぶらぶら、髪わしゃわしゃ、両手ぶらぶら、ストレッチ。

 

斎藤「ほんとにキュウソはちゃんと打ち合わせをするしいいやつらなんですよ!
それに引き換えうちの田淵くんときたら…今日楽屋に入るなりあのセイヤくんがいつも使ってる絵文字みたいなやつあるじゃないですか。田淵は中2から...あのガラケーで自分で打って顔文字を作ってた時代ね?あれからずっと愛用してたから自分の方が先だっていうんですよ。だからセイヤくん自分に挨拶がないぞって。ホント嫌なやつですよね。田淵最っ低」

ずっと笑ってた田淵も最後の一言でちょっと切ない表情になるのかわいい。

 


*mix juiceのいうとおり

そのまま次の曲へ行くあたりユニゾンらしい。カウントの前に貴雄が何か言ってた。「ハッ」みたいな。イントロで宏介さんを指す。

3人ともいつも以上に楽しそうで...って何回も言っている気がするけれど、本当に毎回「いつも以上に楽しそう」にしている。Bメロで田淵がそれいくつで刻んでるの?ってくらい細やかなくねくね。すごく楽しそうな笑顔を魅せる。

シュビドゥバのフリもいつも通り。あのコーラス最近無理がないなと思ったんだけど、よくよく思い返してみれば彼"クローバー"(w/TRICERATOPS)でサビ全部上でコーラスしたばっかりだった。これからハモりの幅も更に広がりそうで楽しみ。

 


*BUSTER DICE MISERY

多幸感の後は攻撃を。

最初のコールはなかったけど、ベースの音が活きててこれもまた一興。イントロのドラムがドス効いてて好き。

「ばっつぅー」のところでちゃんと向かって右側に頭倒す田淵、プライスレス。

キメがかっこよくてゾクゾクした。素人耳で聴いてもわかるくらいにツアーの時よりも格段に揃ってて震えた。

 


*kid, I like quartet

ひたすら感情を爆発させていてよく覚えていないけれど、 今日ここに来てよかったと最も強く思った。泣いた。こんな感想ですみません。

 


シュガーソングとビターステップ

 斎藤「ラスト!」

梅さんがヘッドホンを貴雄につける+ラストの曲=(まだやってない)シュガー

って思えちゃう状態の自分が悲しい。この曲はめちゃ好きだけど、セトリを組む才能がめちゃあるおじさん、お願いしますね。今年はこれに頼らないセトリが観たいし、十分に出来ると思います。

しかし世界一好きなベースライン(Aメロ)でたぶちが多幸感に満ちた顔でいつも以上に細かめなくねくね。

 

 斎藤「次はキュウソネコカミ!(下手を指差しながら)」

 

 

久々にタジタジしてない(悪い意味ではない)堂々としたアクトが観れて余は満足。今まで後輩とやる時は「殺気を持って颯爽と」という印象だったけど、少し丸くなった感じもありそれでいて勢いやかっこよさは失っていない、凛としたアクトで嬉しかった。

マイノリティ/マジョリティはお蔵入りなのかしら。聴きたさがすごい。わがままばっかりですいません。

 

 

ビール投入してからキュウソネコカミの登場。

ステージ後ろに幕が上がる。

キュウソのアクトを見るのは昨年のベリテン以来かも。セトリだけで許してください。

 

*MEGA SHAKE IT !
*サギグラファー
*御法度
*ファントムヴァイブレーション
*サブカル女子
*家①
*NO MORE 劣化実写化
*Scary song
*わかってんだよ
*家②
*ウィーアーインディーズバンド!!
*良いDJ
*邪邪邪ジャスティ
*ビビった

en.
DQNなりたい、40代で死にたい
*ハッピーポンコツ

 

MC概要

家の前

セイヤ「今から優雅な曲が流れるから、タマホームで豪華な家買って過ごしてるような気持ちでいて」

 

ヨコタ「(セイヤさんのユニゾンやばない発言に乗って)あのリフ、俺らならあれで一曲作ってるわ。ユニゾンは1曲中にありえへんようなリフが5個も6個もあるからな。贅沢!」

 

セイヤさんの理想のギタボ像
セイヤ「無茶をするギターボーカル。弾きすぎ!っていう。斎藤さんなんてまさにそれ。あれ歌いながらあんなんなって弾いてて凄いなーって思って。ほんで曲作ってるの田淵さんやん?もし仮に俺がユニゾンの一員になってあれ渡されたら泣くわ。お願いだからもう一人ギター用意してって言う」

 

さいとうMCを受けて

ヨコタ「さっき言ってたこと間違いやんな。全然リハとかせーへんし」
セイヤ「なんならさっき着いたしな。SE鳴った瞬間タクシー着いたし。ほんまに。ギリギリに着くので有名なの、矢沢永吉か俺らかってくらい」
ヨコタ「嘘です。めちゃリハします」


セイヤ「俺がいつも使ってる絵文字(ё)、田淵さんが先に中2から使ってたんやね。さっき楽屋で挨拶したんやけど、別バージョンも知ってて。タバコ吸ってるやつとか。うわ!ほんとに俺より先に使ってはる!パイセンやん!って。

あと一番びっくりしたのユニゾンが俺のTwitter見てた事やんな...もしかしたら公式の中の人はたまにメンバーかもしれんよな」
ヨコタ「いやたまたまでしょ。たまたま見てただけでしょ」

 

さいご

セイヤ「明日もね名古屋やるから!今日と出し物違うから!」

ヨコタ「出し物ってお前笑」

セイヤさん、本日はUSGにかけてうさぎの出し物をしておりました。可愛かったです。

 

 

素人ながらにライブの感想を。

めっっっっっっっっちゃたのしい

コミカルバンドとしての地位をちゃんと築いてるけど、メロディや演奏が良いからただのおふざけにならないところが好き。実はライブハウスで見たのが初(前回は体育館)だったので、より勢いも感じられて良かった。

それでいてユニゾン愛がすごい。ヨコタさんとか本当にただのユニゾンファン(褒めてる)。

前回は外部の企画であったために割とあっさり終わってしまったけれど、今回はちゃんとお互いの関係性も深められたようで観ている側も嬉しい。

 

改めてUNISON SQUARE GARDENってすごい。3人ともスーパーミュージシャンだ。

 

 

さあ次のライブはいよいよfun time HOLIDAY6札幌公演です。この文章打ってるだけで泣きそう。ピロウズ先輩との対バンアゲイン、どんな素敵なツーマンライブになるかなあ。オトノバ中間試験、頼みます(ё)

 

Fabula Fibula

※この記事はBIGMAMAのアルバム「Fabula Fibula」のネタバレを含みます。購入してからか、購入しないと決めてからお読みください。いつもありがとうございます。

 

 

 

私事ではあるが、最近TRICERATOPSのFCに入会した。UNISON SQUARE GARDENに続いて2つ目である。トライセラのライブはワンマン・アコースティック・フェス・イベント・わだしょソロ含めても行ったのは15回くらいだけど、先月のDINOSAUR ROCK'N ROLL7 (http://xxkanakoxx.hatenablog.com/entry/dinosaurrocknroll7)でいとも簡単に陥落した。

 

過去にFCに入っていたアーティストはポルノグラフィティが8年間、Mr.Childrenが3年間。同じくらい好きなアーティストは他にもいるが、私の中でFCに入る際の明確な基準が2つある。

1.ライブで底知れぬ感動体験をした

2.FCに入るメリットがある

当たり前のようにこれだけである。ポルノはチケットをlove up!で取らなくてもいいなと思うようになった(遠くからでも楽しめるとわかった)し、ミスチルに関してはF&Mですら取れなくなってしまったため継続しなかった。アーティストへの愛は変わらない。

 

 

近況はこのくらいにして。

 

 

3/22、BIGMAMA7枚目のアルバム、ファフファフィ...失礼、ファファファファ...あれ、「Fabula Fibula」がリリースされた。茶番ですみません。

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読み方はファビュラ・フィビュラ」らしい。普通に「Populas Populas」と同じ発音だと疑わなかったのに。詳しくはR&R Band Wagonの3月中旬回にて。

 

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ポスターも。

 

発売から1週間が過ぎてしまったため大きいポップはなかった。まさに金井が恐れていた現象そのもの。後述。

 

もう今のメンバーになって10周年なのね。深澤・横田がいた時代を知っている人はどのくらいいるのかな。それほど今のBIGMAMAが音楽シーンに与えている影響が大きいということでもある。

 

 

BIGMAMAが発明をする」というコンセプトのもと、「世界で、日本で、BIGMAMAにしかできないことをやろうという意志が一番高まったときにできた作品」とのこと。アルバムタイトルも発明品のひとつだって。ふぁふぁふぁ...

 

 BIGMAMAは1枚のアルバムに現実逃避を求めている。音楽に没頭し、それを突き詰める。

確かに彼らの作品は今作に限らず引き込む力がすごい。ブレない世界観が金井やメンバーに内在している証拠だと思う。

 

 

「Fabula Fibula」に関するあらゆるインタビューのうち、印象に残っているのは「長く愛されるものにしたい」という発言。

 

「CDショップで自分たちのCDがお店に並ぶ。ポップが大きく出る。とてもありがたい。だが1週間、2週間、1ヶ月すると新作がどんどん出てくる。みんなが次々と作っているから当たり前ではある。でも愛を込めて作り上げた作品がそうして押しやられていくのが悔しいし悲しい。どうやったら長く楽しんで、遊んで、好きでいてもらえるんだろうというのを自分たちなりに形にしようと思って作った」

 

うわーーーめっちゃ好き。

まず構想がCDベースなのが好き。感謝。

今回忙しくて取りに行くのが結構遅くなってしまったから、タワレコに行くのがよりつらかった。当たり前のことだけどそうだよなあって。

 

やっぱり生き残るには何よりもオリジナリティだと思う。誰かの真似じゃない君だけのスタイルで。

 

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 一通り聴いての感想は、このバンドは本当に彼らの作り上げた世界へ楽曲で引き込むのが上手いなということ。1曲、1枚、そして総合的な歴史として見ても各々が意志を持っていて、存在証明をされているうちに聴いている側もそちらの空間にすっぽりはまっている。都合がつかなくて断念したようだが、UNISON SQUARE GARDENの自主企画「fun time HOLIDAY6」でも観たかったなあというのが正直な感想だ。

あと金井・柿沼のKKコンビ、声がどんどん似てきている。柿沼が寄っていってる印象。1フレーズくらい歌えばわかるけど、1音じゃおそらく識別できない。

 

 

CDについてだが、ラジオで金井が度々述べていた「曲ごとに街を作った」というのは1曲1曲にコンセプトがあることの例えだと思っていたのだが違った。彼らは本当に街を作った。

 

権利的に載せていいのか微妙なので気になる方は買ってみてくださいとしか言えないが、曲という少し抽象的なものを街という形で具現化している。左に街の絵と概要、右に歌詞。恐ろしいなこのバンド。才能がこわい。

 

 

曲の数だけ都市があり、

曲の数だけ法律があり、

曲の数だけ物語がある。

  

 

ここまで明確に形成された世界観はものすごくドキドキする。本当に法律とか作っちゃってるもん。

 

 

さて全14曲、気が向く方はわたしの感想をどうぞ。【】は街の名前。

 

 

 

1.ファビュラ・フィビュラ

【裏切りの都市"ファビュラ"】

一言でいうと荘厳。わたしはこの曲が1曲目じゃなかったら購入を決めてなかったかもしれない。

多くのCDをタワレコで試聴する。最初の3曲でピンと来なかったらどんなに好きなアーティストでも、まずその日は購入しない。このアルバムも正直購入しようかダウンロードで済ませようか悩んでいたのだが、3曲目まで行かずとも即決だった

媚を売りにいきがちな1曲目で絶望の淵に立たせる。ゾクゾクする。これで爽やかポップ曲が最初に流れてきたらわたしはこのアルバムにお金を出してないと思う。

《信じるものはすくわれるかって? 足元にご注意》のところ、「救われる」だと思って聴いてたら「足元」ってきた瞬間に鳥肌立った。全体的に歌詞の遊び心が効いている1曲。

 

 

2.MUTOPIA

【音楽の楽園"ミュートピア"】

あなたはアルバムに入るなら絶対2曲目でしょうと思っていたよ。"ファビュラ・フィビュラ"の余韻を拾い上げて「これぞBIGMAMAな世界へと誘うのはこの曲しかいないかもしれない。

なんて幸せなアップチューン。ライブでこの曲来ると問答無用でテンションが上がる。文字通りの楽園。

Put your hands up guys in the air
Put your hands up girls in the air
Drop your guns no more need here
Put your hands up all over the world

ここ絶対カラオケで必要以上にr巻いて「英語の発音上手い俺・私」演じる人おるでしょ。全然上手くないからね

金井の英語は帰国子女的にも聴きやすいと思う。わたしも英語そんなに上手くないから説得力ないけど、ネイティブの友達に聴かせたら褒めてたレベル。さすが中大。

めっちゃButterfly(BUMP OF CHICKEN, 2016)とリンクするけど、EDM×クラシックという新たな発明をしたのはBIGMAMAだ。誰も文句なんかつけらんないから

 

 

3.ヒーローインタビュー

【忘却の街"ロアロア"】

この曲はラジオで結構かけてもらっていて、メロディラインがめっちゃBIGMAMAだなあというのが一聴目の感想。これはぜひコンセプトから読んで欲しい。こういう考え方は本当に好きだし、美しいと思った。

《君の記憶の片隅に僕の居場所はありますか?いいえ隅でなく真ん中を空けておいてよ》

傲慢なように聴こえるけど顔を上げれば真剣な眼差し。わたしの記憶の真ん中に入りたがってくれる人はいるんだろうか。わたしは記憶の真ん中に誰かを入れることができるんだろうか。

個人的な感想としては《ヒーローインタビュー》の歌い方がめっちゃ遊んでそうな歌い方だなあって思った。偏見御免。

 

 

4.Make Up Your Mind

【時が止まってしまった集落"クロックル"】

おいこら、副題どこ行ったよ。

〜運命に着火する〜

絶妙にダサくて最高にかっこいいから結構好きだったのに。バージョン違うのかな。

シンガロングを耳にするだけでCDJ1617(http://xxkanakoxx.hatenablog.com/entry/2017/01/03/182007)のあの空間に戻れる。「ここに似合うと思うんだよね」という金井の言葉が忘れられない。ここ、という言葉が幕張メッセなのか、GALAXY STAGEなのか、それとも漠然と大勢の人が居る場所なのか、具体的に何を指していたのか今でもわからないけれど、金井が目を細めながら言うから似合うんだろうなという気がしてくる。

イエスかノーか。するかしないか。友達のままか恋人か。夢で終わるか現実か。真面目に生きるかズルするか。

この渦に打つ終止符に救われる。いや、すくわれているのかな。

逃げても隠れても必ず次の明日へ どちらを選んでも間違いじゃないから

 

 

5.BLINKSTONEの真実を

【山奥にひっそりと佇む石像だらけの秘境"ブリンクストン"】

こういう楽曲はバイオリンがより映える。全部の楽器にかっこいいところがありすぎて震える。特に1番と2番の間にワンフレーズだけ入るギターがかっこよすぎる。ライブで5人がこの曲を最高にかっこよく弾くのを棒立ちで聴いていたい。

この曲に関しては都市でも街でも町でもなく「秘境」。ちょっと変わりダネな感じ。

行った人が帰ってこない、その場所には人の形をした石像ばかり...ここから「人が石にされちゃう怖い場所なのかも!」とは思いたくない。もう一返しあってほしいな。

本当に大切なものは目に見えないものばかり

 

 

6.Merry-Go-Round

眠らない街"インソムニアーク"】

インソムニアを模した造語なんだろうか。これも彼らの発明の一つか。

この曲を聴いてふと思ったが、彼らの曲は歌詞でも物語を作っている。だから「曲ごとに街を作る」という試みだって安っぽくならない。もう既に街は作られていたんだなあ。

イントロではメロディも担うバイオリンがAメロではリズム隊と同じラインになってるのが痺れる。万能か。

柿沼ソロかっこよすぎ。これ目の前で見れたらほんとインソムニアーク」に行っちゃうわ。

 

 

7.Weekend Magic

【運命の赤い糸が実際に見えてしまう街"アカイト"】

むずむずするほどの多幸感。一言目の歌詞とか金井だったら本当に言いそう(偏見)。こういう嬉しさを運んでくれる曲好きだなあ。歌詞とも街とも関係ないけど、楽曲自体に雨上がりのキラキラ感がある。

この街では実際に赤い糸が見えるけど、絡まったりして上手く行かなかったり人々は定めに反して自分の意思を貫いたりしちゃうらしい。でもこれ現実でもそうじゃない?

生活していて「この人と一緒になるべきなんだろうな」となんとなく察する。でも謎の自信から他を選ぶ。幸せになれる道が見えているにもかかわらず。それってとても愚かだし、赤い糸を無視する自分に酔ってるだけなんだよねきっと。そろそろ歳も歳だし、ちゃんと赤い糸を辿りましょう。

 

 

8.Heartbreak Holiday

【心に傷を負う人が集まる町"トラウーマ"】

失恋休暇とな。一昨年のわたしにこの町を教えてあげたい。この曲を聴かせてあげたい。絶対ボロ泣きする。これからも自分が傷ついたときには音楽を頼らずにはいられないだろうなと改めて思う。

歌詞はさほど多くないけど、楽曲が傷を包み込んでくれるあたたかさを持っているから何回聴いても晴れやかな気持ちになれる。

「都市」「街」「町」、使い分けているのは何か意図があるのかな。規模かな。

誰かが君を探しているのさ 見つけやすいように さあ

 

 

9.737 3rd Ave, RT 10017

インストゥルメンタル。この辺りで挟むのは何か意図があるのかな...と聴き進めていたら、あれ、雨音が。"Heartbreak〜"から次の曲に繋げるのは少し強引だし、良いスパイスなのでは。

インストって結構飛ばす人多いと思うけどちゃんと聴いて欲しい。すべての曲が意志を持ってそこにいる。

 

 

10.レインコートになれたなら

【誰かが涙を流す度に雨が降る街"レインティア"】

切ない空気を纏った金井の歌い出しから始まる印象的な1曲。《透けた傘》「易い嘘」って読ませるアーティストをわたしは他に知らない。結構無理矢理なのにこれが嫌じゃないんだよなあ。不思議。

"737 3rd Ave, RT 10017"のように直接的な雨の音はないのに、雨の景色が自然と見えてくるし1音1音が雨音に聴こえてくる。

この街の人は虹を知らないらしい。「♪淡路島に虹が出た〜」みたいな虹、見せてあげたいな。

 

 

11.ALL RIGHT

【人情の港町"ワッカ"】

声にエフェクトがかかっている感じというか、そもそもサウンドにどこか懐かしさを感じる。ちなみにわたしの父のおすすめはこの曲

歌詞が結構あらあら金井やってんなという感じだけど、それ以上に応援歌の要素が強くて許せる。

普通に下ネタやんけ。ってクスクスしてたらギターリフきっかけで拍子が変わる。やられた。遊び心満載。後半のカッティングめっちゃかっこいいやん。

 

 

12.SPOON DIVING

【空飛ぶ庭園"ブロークン バーキン"】

メロディがめっちゃポルノグラフィティ。いやパクりとかじゃなくて、岡野昭仁が歌っているのが想像できるメロディライン。これでもう少し口数が多くて2番の歌詞2回歌っちゃったりしたらもう完全に岡野昭仁。特に《綺麗事ならべて行こう》のとこ。伝われ。

キメがいちいちかっこいい。

39秒という数字には何か仕掛けがあるのかしら。意味なくてもいいなと思ってしまって特に調べたりはしていない。

 

 

13.SPECIALS(FFver)

【絆創の都"スマイルワン"】

この曲は結構思い入れがある。

昨年UNISON SQUARE GARDENを呼んだ企画が"You Are The SPECIALS"だった。あの日もやっていたけど、歌詞を聴いて色々考えた。BIGMAMAにとってUNISON SQUARE GARDENはSPECIALSのひとつなんだなあ。メンバー単位でも、バンドでも。

わたしにとっての"SPECIALS"って誰だろう。

最高の共犯者。お洒落。

 

 

14.愛はハリネズミのように

【幻覚の島"ドープランド"】

エンドロールには早すぎず遅すぎず。

金井政人という人間を考えた。

彼は某テナーのボーカルがよく食べ物をSNSにアップする時に用いる「〇〇という概念」という表現を多用したり、さりげなく「死ねない理由」とか言ってみたり、お洒落な言葉を恥ずかしげもなく並べたり。しかしそれでいて音楽の方向性や芯はこわいほどブレない。媚びているようで媚びてない。家族への愛情を痛いほど感じる日もあった。思わず愛してしまう存在。

この曲を聴いていてなんだかそんなことを考えた。穏やかなエンドロール。

 

 

 

以上です。

このアルバムのある曲・あるフレーズをきっかけにわたしはあることを決断した。ずっと悩んでいたのに金井の一言でそのドアが開かれた。鍵なんてもともとなかったのかな。開けようとしないから知らなかっただけ、かも。

これが達成できたら間違いなく「Fabula Fibula」のおかげだなあ。

 

 

 

ここまでアルバムをベタ褒めしてきたが、実はBIGMAMAのスタンディングライブが苦手だ。不快な気持ちになったらそれは申し訳ない。

 

先ほども話題にしたが、昨年6/2.3に行われたUNISON SQUARE GARDENとのツーマンライブ、「You Are The SPECIALSに足を運んだ。まあ荒れ様がすごい。ダイバーが多いのはわかっていたけど、開演前からサークルを作り、メンバーが出てきても演奏が始まってもステージに背を向けたままの人が多すぎて引いた。いやいや、BIGMAMAの音楽ってBGMレベルじゃないでしょうよ

もちろんそんな人たちは少数だし純粋に音楽や彼らのアクトが好きな人はたくさんいるということはわかっている。それでも印象はよくない。そういうものなのだ。

 

だからこそ武道館が嬉しい。あの神聖な場所を彼らが痛切に大事に思っているのはよくわかる。10周年、今このタイミングを逃したら順番がまわってこないかもしれない...恵比寿での武道館公演発表はあっさりと行われたが、武道館という場所への心持ちは非常に強く、感慨深いものがある。やはり若いバンドがやすやすとワンマンをしていい場所ではない。がんばってきたとか知らないから。

 

10/15、避けていた彼らのワンマンを観に行ける。本当に嬉しい。自分だけの場所で、わたしと5人の1対1。めいっぱい彼らの音楽に酔いしれてこようと思う。

 

 

安井、飛ぶかなあ。

 

 

LIVE HOLIC Vol.10

自分のライブ歴を確認してみたら今までに結構な数行っていることに気付いた。UNISON SQUARE GARDENポルノグラフィティBUMP OF CHICKENMr.Children。この4バンドの観たライブ数は圧倒的に多いが、数回ワンマンに行っているバンドも結構ある。行きたいときは我慢しない。行けないときは仕方ない。今年もたくさんのライブを観たい。

 

 

さて3/20(月・祝)、場所は新木場。

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自身としては昨年6月に行われたパスピエの自主企画「印象E」(w/UNISON SQUARE GARDEN)ぶりのSTUDIO COASTである。

ニゾンとしてのアクトもあの時以来ということだ。

このライブハウスは自分がライブに行った回数としては1位2位を争うレベルだが、正直なことを言えばあまり良い思い出はない。

治安が悪い。何故かわからないけど、ワンマンだろうがツーマンだろうが必ず何か起こる。自分が嫌な思いをしなくても、誰かがTwitterで不満を漏らすことが比較的多いと個人的には感じる。

 

今日のイベントはどうだったか。主観とともに軽く振り返りたい。

 

 

*フード

出演アーティストとコラボしたフードが販売された。

その中で我らがユニゾンのギターボーカリスト斎藤宏介が本場・札幌で5食も試した末に作り上げたスープカレー「Dr.Curry」を購入。

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美味しかった。ライスにかけるレモンが付いていたのがよかったし、宏介さんが食べ歩いた際にインスパイアされて取り込んだチーズonライスや具材のチキンが効いていた。ごちそうさまでした。

 

 

*セットリスト一覧

〇TOTALFAT

01.宴の合図
02.夏のトカゲ
03.スクランブル
04.ONE FOR THE DREAMS
05.Place to Try
06.PARTY PARTY

 

〇MY FIRST STORY

01.ALONE
02.Smash Out!!
03.Last Call
04.Missing You
05.モノクロエフェクター
06.SECOND LIMIT
07.不可逆リプレイス

 

〇アルカラ

01.サイケデリンジャー2世
02.LET IT DIE
03.キャッチーを科学する
04.振り返れば奴が蹴りあげる
05.部屋のない鍵
06.半径30センチメートルの中を知らない
07.やるかやるかやるかだ

 

9mm Parabellum Bullet

01.Lost!!
02.Answer And Answer
03.反逆のマーチ
04.インフェルノ
05.新しい光
06.Talking Machine
07.生命のワルツ
08.Discommunication

 

androp

01.Voice
02.One
03.Ryusei
04.BGM
05.Sunny day
06.MirrorDance
07.Prism

 

04 Limited Sazabys

01.monolith
02.fiction
03.mahoroba
04.warp
05.climb
06.letter
07.Terminal
08.midnight cruising

 

UNISON SQUARE GARDEN

01.桜のあと(all quartets lead to the?)
02.ワールドワイド・スーパーガール
03.場違いハミングバード
04.パンデミックサドンデス
05.シュガーソングとビターステップ
06.天国と地獄
07.crazy birthday

en.
08.Cheap Cheap Endroll

 

 

*ユニゾンレポ

ニゾンだけざっくりと。

 

19:15、貴雄がステージに登場。一定のリズムを叩きながら徐々に叩き方を変え、すべてのサウンドを自分の耳で確認・調整。

19:23、スタッフさんが準備する中で田淵・斎藤が続けてステージ上へ。

ほぼ休むことなく叩き続ける貴雄。真上から急に光が向けられたと思えばすぐ避ける田淵。カッティング試しながら2回変顔、笑ったと思えばまた真顔に戻る宏介さん。各々の調整が済んできたところでセッション風のリハ。フェスやイベントはこれが観れるから好きだなあ。

田淵と貴雄がアイコンタクトをしながらタイミングを合わせ、宏介さんはマイクチェックで声を出す。張り上げる声に酔いしれる。個人的には「フゥーーー フゥーーー⤴︎ 」が好き。セッションがぴったり終わるとフロアからは拍手も。

宏介さんが貴雄の方を向き、右手で口元にラッパを作り開いたり閉じたりして貴雄に合図。たぶん声出してみてってことだったんだと思う。

19:33、3人が一度袖にはける。

 

19:35、ステージ向かって右側のスクリーンに「Final Artist」の文字。続けてUNISON SQUARE GARDENが映ると会場からは大歓声。

SE前は静まった。本当に良かった。

いつも通り鈴木→田淵→斎藤の順に入場。宏介さんはステージ中央で手を広げてからお辞儀。

 

 

ギターをじゃーんとひと鳴らしすると、

斎藤「始めたいと思います!」

 

01.桜のあと(all quartets lead to the?)

チュートリアルの徳ダネ福キタル」でもフォーカスされていたのでやるだろうなあと思っていました。今年2回目の披露。大合唱だったけどDr.Izzy引きずりマンなのでひたすらに好きという感情しかなかった。久々にクラップ発生。純粋な感情の人だけは認める。

 


02.ワールドワイド・スーパーガール

3日前にやったばっかりなのに...嬉しい...と思ったけど、3日前にやったからこそ意図的に組んだのかな、とも思いました(練習面で)。

すみません、やっぱりサビ田淵が可愛い。うさ耳を意図的に仕掛けてくるもうすぐ32歳、ギルティ。

貴雄の奇声がちょっと違うバージョンだった。

知名度がない曲は盛り上がらない、という時代は彼らの中で終わったなあと実感。かと言って煽るわけでもない。歌を含めた演奏力による引き込み方に圧倒された。

 


03.場違いハミングバード

貴雄のカウントに殺気すら感じる。いつもぶち上げチューンだけど、つらめスタンディングのときにくると結構周りが無駄に荒れる。でも今日は割と快適でした。

この後"天国と地獄"出てくるけど"場違い〜"の後釜だと勝手に思っていたのでどっちかでもいいな。どっちも好きだからどっちもでもいい。

最後の宏介さんの舌打ちのところで貴雄がめっちゃキメ顔しながら宏介さんのことスティックで指したのかっこよかった。フロア指すときもあるよね。

 

 

斎藤「みんな疲れたでしょ?もうすぐ終わるからね」

これ痺れた。颯爽とこういうこと言うし、フロアからの「えー!」という声もガン無視で次の曲へ。

 

 

04.パンデミックサドンデス

この曲も3日前に。照明はダイナソーの方が好きだったけど、演奏の勢いは今日の方があった。今日のアクト、何よりも殺気がすごい。宏介さんの歌声にも、田淵の動きにも(これは通常営業かも)、貴雄のビートにも、刺されそうな雰囲気。只者ならぬオーラが演奏から伝わってくる。

貴雄のドラム好きって強く感じる1曲。

 


05.シュガーソングとビターステップ

知名度以上にちゃんとダンスチューンとして成立していたなと感動。間奏で振り回したいという田淵の思惑、ちゃんと機能していると思います。

歌詞カードに載ってる部分の最後の《一興去って一難去ってまた一興》のところで貴雄が右スティック上げるの好き。

すごい今更というか改めてなんだけどサビの《ママレード&シュガーソング》の「&」はちゃんもアンド(エン)って言ってると思う。

 


06.天国と地獄

はいきましたー、という感じでもなかった。かっこよさ全面。

ベースが鳴らなくなるハプニングもあったものの、貴雄が多めのアレンジしててあまり気にならなかった。おそらく本人に聞いても「別に田淵の為じゃない」って言うのだろうけど。そもそもわたしの聞き間違いかもしれないし。

田淵、《余りある殿方にお任せ》では大体手を横に広げてにやってするのに今回は指さしてた。

 


07.crazy birthday

斎藤「ラスト!」

今日絶対やると思ってたー!最後に相応しかったのでは。3人ともイントロから楽しそうでこっちまでニヤニヤしちゃう。

《birthday? oh, crazy birthday!》の田淵、相変わらずコーラス上手くて好き。ちょっとマイク遠めから歌い出して後ろに陥落していく感じ。

《そのポテンシャルは大したものだろう》の後のheyを宏介さんがちょっと低め息多めで言ってたから観客のheyが聴こえて、貴雄と田淵がにやりとしてました。

田淵の「バカだぞバカだぞバカバカバカバカアーアー\バカー!/」で笑った。みんなで叫ぶ所で割と脱力した声の出し方してた。

半年以上ぶりに聴いたけど最高。

 

 

斎藤「バイバイ!」

 


en.
08.Cheap Cheap Endroll

再登場。何も言わずに弾き始めるUNISON SQUARE GARDEN好きだー!

確固たる締め曲に成長していて感動。去年のフェスでやっていたときとはまた違う印象。

《…ってうるせえ!》の前、ツアーの時は結構ためててそれに慣れてたけど手短でもかっこいい。

ただの弾き逃げではなく、最後まで3人の演奏力をこれでもかというくらい印象付けたアクトだった。

 

 

斎藤「LIVE HOLIC、ありがとうございました!」

 f:id:xxkanakoxx:20170321140722j:image

(LIVE HOLIC extra 公式twitterより)

 

fun time HOLIDAY6終わったら"シュガー〜"から抜け出せるかしら。めっちゃ好きだけど、なくてももう十分行けると思う。それくらい今日は支配力のあるライブだった。セトリ組む才能がめっちゃある人、期待してます。

 

 

*思ったこといろいろ

音に自由に乗れない人が多いのは現状として結構厳しいなと思った。個人的にはダイブとかはあまり気にならない方で、アーティストを選べば何の問題もないと思っている。派手な怪我だけしないでほしい。しかし「踊れ!」と煽られてみんなツーステしだすのはさすがに危機感を覚える。

昨今のバンドブームで、「みんなと揃えること」しか体験していない人が多いのだと思う。音に任せるみたいなのって体験できる空間が少ないのも事実。ファンクとか通ってれば別だけど。

聴いたことのない曲を聴いた反応でわかると思う。みんなが手を叩いてるからとりあえずやってみる。ここサビっぽいから右手上げてみる。あ、Aメロだから降ろすのか。...もっと気楽で自由でいいんじゃないかなあ。

曲が好きでもライブを好きになれないというアーティストはわたしの中で結構いる。入れない空気をアーティストとファンが作り上げてしまっていると、もうその時点で二度と足を運ばないと誓ってしまう。

だからこそ、UNISON SQUARE GARDENはヒーローになれると思う。理由は言わずともここまで読むくらいの物好き音楽大好きマンの方々のならわたしよりもわかっていると思います。を。

ビバラ5/4のメンツもとても楽しみだ。

 

あとその延長で物申させていただくならば、やっぱりサークルモッシュだけは頭悪そうだなと思ってしまう。アーティストによるのだろうけど、行為自体にあまり美しさを感じない。いつもの!みたいな優越感に浸る術と知らない曲をごまかす手段を兼任してるとしか思えない。21歳の戯れ言と思って流してください。

 

 

 

次は4月。キュウソ×ユニゾン、fun time札幌、REQUESTAGEに行く予定です。それまでに日常のいろんなことを片付けていきたい。

 

 

3ピース最高峰対決

バン前日、わたしの大好きな音楽ライターの1人がこんなことをつぶやいていた。

 

軽率なファンなので嬉しい。

3ピースのバンド自体そう数は多くないものの、その中でも「最高峰」と称されるような2バンドを観れる一夜。

 

はじめに記しておきますが、本当に伝説の一夜となったので長くなります。MC等すべてわたしの記憶に基づいておりますので間違いも仏スマイルでお願い致します。

 

 

 

3/17(金)、場所は六本木。

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TRICERATOPS主催の企画「DINOSAUR ROCK'N ROLL7」がEX-THEATER六本木にて行われた。

 

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1日目の本日はUNISON SQUARE GARDENをゲストに迎え、対バン形式のライブが繰り広げられた。

この会場はキャパ約1700名で、スタンディングがB2階、指定席が2層に分かれて設置されていて結構天井が高くなっている。今回は前半を前の方で、後半を真ん中あたりで観たが、どこから観てもステージ全体が観やすい。低音が響きやすい印象。

 

この日はOP18:15/ST19:00の予定だったが、開場時間がかなりずれ込んだ。そのため開演も15分押し、終演時刻は22:30を過ぎていた。

この件に関して言いたいことがあるのだが、打っていたらこの話で記事が終わってしまいそうになったので割愛する。興味のある人はお酒を持ってわたしのお家に来てください。都内某所です。

 

 

 

19:15、暗転。青色の光。

SE"絵の具"と共に、鈴木→田淵→斎藤の順に登場。宏介さんが中央に立ち、両手を広げてから手を膝に当て、顔をフロアに向けたまま少し微笑んで一礼。

本日の服装は以下の通り。

斎藤:襟元中央に黒の縦プリーツが入った白シャツ、白ネクタイ、ダークグレーのストレッチスキニー
田淵:78と書かれたTシャツ、クラッシュしすぎデニム、(オレンジ紐靴)
貴雄:長め青パーカー(デニムシャツ生地っぽい?)に冬グッズの缶バッジ(たぶん)、ヨットTシャツ、絶妙なカラーのサルエル

 

 

*mix juiceのいうとおり

見覚えのあるピアノの足音が。

今回勝手に「Dr.Izzyの曲は"シュガーソングとビターステップ"以外やらない」と予想していたのだが、最初から外した。

イントロから3人ともにこにこしてる。貴雄がいつも楽しそうに叩くから、こっちまで笑顔になる。

宏介さんの声の調子が最初から絶好調。仕上げてる、というより自然な歌い方だった印象。去年の3-5月あたり少し声が擦れてて花粉症かな?って思ってたけど今年は大丈夫なのかな(勝手な心配。花粉症かどうかは知らぬ)

 田淵、シュビドゥバ1回目は真横に。2回目はいつも通り控えめに手を広げる。

《欲しくないぜ》のところでなぜか田淵がにやっとしてた。宏介さんの歌い方に対してかな。

Dr.Izzyがリリースされてまだ1年経っていないという事実に驚く。

 

リニアブルーを聴きながら

ポップライン最高。らぶ。"mix juice〜"からのラインがテンポ良かった。昨年行われていたツアーでも何箇所かのセットリストに組み込まれていたが、また一段と成長したなあ。

宏介さんの方を観ると膝を軽く曲げて、意気揚々と歌っている。偉そうで申し訳ないのだが、力んでいないなと思った。

《意図も狙いもせず心が繋がった瞬間に》で田淵と貴雄の表情が似ていたのが印象的。

 
*きみのもとへ

 ドンパンドンパンドンパンパンパン...イントロで田淵見たら前髪がトサカみたいになってた。

やるかな、やるかな、と思って意外にやらなかったので、おそらく昨年のベリテンライブ(9/4)以来約半年ぶりの披露であった。

《枕濡らす様な夜が コンビニを使う数と重なっても》のところ宏介さんの手うるさくて最高。

ベースソロの前のクラップに対し、田淵の表情が悦に入る。EXシアターがベースの音拾いやすいというのもあったかもしれないけれど、一音一音がすごくクリアだった。

田淵が両人差し指を立てて終始くねくねオリジナルダンス。中間部の《インスタントばかりが目立つあの晩の献立にもう》ではこれでもかと言わんばかりにくねくねし《しびれを切らした君は》のところは宏介さん側を向いて右手で窓を横にキュッキュッて拭くような仕草。《君は》に合わせてキュッキュッキューって右に流してたのがかっこよすぎた。

 

 

斎藤「DINOSAUR ROCK'N ROLL 7、初日の対バン相手に選んでいただき光栄です。UNISON SQUARE GARDENです。

今日明日とここ六本木でやるでしょ。初日が僕らで、明日がシークレットゲストってことで...この対バンをやるにあたって先月くらいからリハーサルとか打ち合わせしてて、トライセラの3人に会うたびにずっと『ゲスト誰なんすか?』って聞いても『いや〜?』とか言って教えてくれなくて。で僕今朝ひらめいちゃって。ピーン!ときちゃって。もう自分の中ではその人しかいないなって思って。今日楽屋入りして3人に言ったんです。『僕ゲストわかっちゃいました!言っていいすか?』『その人、マイクゴツいですよね』『いやどうかな…』『その人、家の庭に噴水ありますよね?』『え?ないと思うけど…』『その人、GACKTさんですよね? (会場爆笑)

…違いました」

 

 

*ワールドワイド・スーパーガール

ありがとうございます。結構やっていると思ったけど昨年もビバラ(5/29)のみの披露であった。武道館DVDの見過ぎかもしれない。

Bメロ宏介さんの腰ノリが最高。

サビ田淵...片手万歳→うさ耳→片足2回ずつ横に蹴り出す→蹴り上げる→可愛い

デンデンデン!ワーッ! デンデンデン!ワーワイッ! デンデンデンデンデンデン スーパーガール!

デンデンデン!ワーッ! デンデンデン!ワーワイッ! デンデンデンデンデンデン Super Girrrl

この後のキメの部分かっちりハマっていて思わずにやけた。貴雄の奇声はデフォルトになったのかな。


*クロスハート1号線(advantage in a long time)

"ワールドワイド〜"が終わって間隔があいたので、「ゆっくりめの曲来るな」って思ってたらまさかのこの曲。今日やるなんて思わなくて唖然としてしまった。歌い出しで3人のドヤ顔。なんと2013年8月17日に行われたRSR以来(訂正:実は同年9月15日に青森中央学院大学で行われた対バンでも披露されていたようです。情報ありがとうございます!)。実に3年半以上...よくもまあこんなにためたものよ。

Bメロのベース好きなので目の前で見れて良かった。

改めて歌詞を噛み締めると本当に可愛い。みんなが「何だそれ」って笑い飛ばすようなこともわかってくれるし、暗い話をしててもいつの間にか笑い話に変える魔法を持っている。この「君」みたいな人になりたい。

歌い終わりの宏介さんの表情がものすごく晴れやかで本当に楽しそうだった。久しぶりの曲は演者にとってもまた一興のよう。

 

 

斎藤「TRICERATOPSはデビュー20周年なんですよね?おめでとうございます!!

トライセラは僕が中学生くらいの時に出会ったバンドなんだけど、うちの兄がアルバム持っててそれをずっと聞いてて。それこそ自分の音楽人生みたいなものが始まった頃で。TRICERATOPSはスリーピースの最高峰としてずっと活躍してて、コピーもたくさんしたし、僕と田淵は同じ大学のサークルでもやったりして。

で当時のバンドの曲に"これをやれば鉄板"って曲があって、ライブの最後の曲にしたりすごく自信満々に演奏してて。"ロック・ショー"っていう曲なんだけど、めっちゃいい曲出来たなと思いながらライブでずっとやってて、ある時『この曲"Raspberry"パクってるよね』って。で改めて"Raspberry"を聴いたらまあ似てる似てる。そりゃかっこいいわけだ!って。でこれはまずい、ってなって色々弄ってできた曲が今でもライブでやってる曲で..."箱庭ロック・ショー"という曲です」

 

 

*箱庭ロック・ショー

 昨年プログラムcontinuedツアーを終えてからCDJまで聴けなかったこの曲。今日やるだろうと思ってはいたものの、やっぱりかっこよさに痺れる。田淵が前後に小刻みにのるのめっちゃ好き。宏介さん途中でピック落として一瞬指弾き。何食わぬ顔でスペアを取る。

×ピロウズのときもそうだったけど、こういう対バン相手との繋がりやユニゾンの原点が垣間見える瞬間も悪くない。トライセラってやっぱりどこまでも先を走るスリーピースロックバンドだなあと感じるとともに、ユニゾンも負けてないんじゃないかな、と思った瞬間。

 
パンデミックサドンデス

 照明がめっちゃかっこよかった。Aメロではに照らされ、宏介さんの横顔がものすごくかっこいい。Bメロは。田淵がスピーカーに足を乗せて弾く姿、そこから蹴る姿、そのに照らされて色気むんむん。

2番の前のところで田淵が不敵な笑みを浮かべていてゾクゾクした。

貴雄の手数が相変わらず多くて好き。


シュガーソングとビターステップ

 お馴染みの。トライセラのファンの方々もここではゴリゴリ踊り狂っていてにやけた。

もう600回くらい言ったと思うので仏のような笑みで読んでくださいね、この曲のAメロベースが好きすぎて結婚したいレベルなのですが、そのラインを田淵が跳び跳ねながら弾いてた。膝から下を曲げる跳び方で宏介さんの後ろの方まで行って戻ってきた。

《こんな日常を平和と見間違う》で今日は覗きこまず天を仰ぐ宏介さん。


*シャンデリア・ワルツ

ラスト。ぶち上がるけど、これで9曲...後で絶対何かあるなと推測。後述。

本当に好き。前半の加速役も、中盤の山を作る役も、クロージングもできる曲。強い。

3人の顔がとても輝いていた。

ハローグッバイ ハローグッバイ
行き着いた先に 何も無くても
息をする僕らは構わない 世界が始まる音がする
ハローグッバイ ハローグッバイ
ローリングは進行中 願いを放て
君が握るその何でもなさそうな想いはもう輝きだした
だからこそ今 大事な約束をしよう さあ、ワルツ・ワルツで

 

 

 

ドリンクを交換しているうちに転換が終わり、続いてTRICERATOPSのアクトである。フェスでは何度も観ていたが、ライブハウスでは相当久々だった。

 

SEがない。拍手と共に吉田→林→和田が入場。

3人の服装

和田さん:ストライプスーツ

林さん:黒スーツ

吉田さん:黒スーツ+黒ハット

大人の色気むんむん。林さんなにそのエロい表情。

わだしょーが放つ「Oh yeah.」「Yes!」でもう既にかっこいい。

 

*FUTURE FOLDER

色気を纏った疾走感のあるイントロが好き。

歌い出しからもう既にわだしょーワールド全開。Aメロで結構同じ音が続くのに、そこに表情を付けられるのは和田さんの強さだなあと思う。サビ前のキメが好き。リズム隊の相変わらずの安定感。


*I GO WILD

和田さんのギターソロから始まると、林さんが真顔で跳ね出す。可愛い。急にやめる。可愛い。

Aメロの吉田さん、手数多いのにすごいニコニコしながらオーディエンスを見ていてすごいなあと思った。

サビの林さんのコーラスしてるときの表情がエロすぎて見れなかった。


*スターライト スターライト

今日実は1番聴きたかったのが"Jewel"とこの曲だったのでテンション上がった。印象的なギターリフにドッドッて入ってくるドラムが好き。あとデテ↑デテ↑デテ↑デテ↑っていうベースラインがいい。Aメロの和田さんなかなか右手うるさくてにやけた。

吉田さんのこの曲のドラムは派手じゃないのに存在感があるのがすごい。チチチチって鳴らすだけでもすごく音がくっきりしていて痺れた。

「LOVE & PEACE」のレスポンス楽しかった。ダサいのにかっこいい、わだしょーマジック。

 

*Happy Saddy Mountain(Pf.)

エレクトリックライブに慣れないと愚痴りながらも和田さんがギターを置き鍵盤の前に座る。「ユニゾンスクエアマウンテン♪」とちゃかしながらもちゃんと"Happy Saddy Mountain"を披露。和田さんピアノめちゃうまいな。

《人生はHappy Saddy Mountain》

 その通りかも。

 

*僕らの一歩(Pf.)

生で聴くの初めてでした。

ゆったりふんわりした曲の雰囲気が和田さんの声にすごく合ってる。歌い方を変えるわけじゃないのにフィットするのすごいなあ。

紅茶を飲みながらモノクロの名画を観る
目をこすりながら君は付き合う
すると僕らの世代には馴染みのない
僕の好きなスターの名が 君の口から出る
歩幅が合うって凄いよなぁ

…凄いよなぁ。

 

 

和田「まずこのDINOSAUR ROCK'N ROLLっていうイベントの趣旨から説明しましょうかね。今年で7回目なんだけど2001年からやってて。...ん?2000年?」
吉田「2000年じゃない?」
和田「ちょっとトライセラマニアの人なんか反応頂戴よ、2000年?だよね。
今で言うフェス的なやつね、そう、最近の若いバンドはすぐ主催したがるんだよね。お前らいつの間にそんなに偉くなったんだよ!ってね。まあそういうのの先駆け的なね!

我々今年でデビュー20周年でして。ユニゾンは何年だっけ?結成13年?デビューだと何年?ユニゾンマニアの人答えてよ〜。俺の記憶によるとたしか9年?合ってる?ほら〜俺ユニゾンマニアだから。
斎藤ちゃんとはね、たまに飲みに行くんだけど...あ!最近誘われてない!」

吉田「よく飲みに行くんだ〜って話じゃないんだ」

和田「そう、斎藤ちゃんいつでも誘ってよ(袖に向けて)!...斎藤ちゃんは飲みに行くとね、必ず後輩を従えてるんだよね。で子分を引き連れて親分的な感じなんだけど、そこに俺が入ると必然的に俺が親分になっちゃう」
吉田「和田親分」
和田「そうそうそう。俺結構その感じ好きなんだよね...斎藤ちゃん可愛いよね。あんな感じだけど実際はついて来いよオラオラ〜みたいは俺様タイプだと思うな」
吉田「王子様キャラだけどね」

和田「ね〜。...(林に)なんかない?」

林「(苦笑いしながらマイクに近付く)いや…...斎藤くん可愛いよね。なんかフィギュアスケートとかやってそう。トリプルアクセルとかできそう(ポーズ)」
和田「トリプルアクセルはわかんないけどバックでは滑れると思う(ふりつき)」

林「たぶん滑れると思うんだよねー(ふりつき)」

和田「小さいときにやってたとかね」
吉田「今度一緒に行ったら?ユニゾンスケートガーデン」
林「子分引き連れてね」
和田「この模様は会報誌でお届けします!」

 

*Going To The Moon

ワン!ツー!ワンツースリーフォー!

トライセラで有名な曲のひとつに入るのでは。わたしが最初にトライセラを知ったのもこの曲でした。

《どこまで行けるか 確かめてみたくはなるのさ》のメロディがめっちゃ好き。

意図せずとも自然に身体が揺れる感覚を体験できる曲。

 

*MIRROR

"MIRROR"きたー!サビのキメの和田さんと林さんの動きが重なっててかっこよかった。メロディも、サウンドも、言葉も、少ないのに分厚いのはなぜだろう。この少しの余韻が20年の足跡なのかな。和田さんのギターソロ、表情だけじゃなく一音一音が非常にエロくてどうしようって思ってしまった。


*Raspberry

 "MIRROR"来たから"Raspberry"来るって思ってたらビンゴ。「舞台袖で眼鏡をかけた田淵が"Raspberry"のとき踊りつきでノリノリだった」Twitterで知る。宏介さんはもちろん田淵もこれ参考に曲作ったくらいだから相当好きなんだろうなあ。

最初の和田さんの「うぉぉううぉううぉー」で高まる。吉田さんの表情柔らかくて好き。

少し話が逸れるけど"Raspberry"がUNISON SQUARE GARDENの曲だとしたら、ラズベリー踊ろうよ》の部分は田淵・貴雄パートになって宏介さんは手元見ながらギター弾いてると思う。

 

 

和田「ちょっと待っててね!」

 

 

お??すべてのセットが2つずつ出てきたぞ...?マイクスタンド4本あるし、ドラムセットも2個?右側UNISON SQUARE GARDENのロゴ入ってるぞ??

 

 

このイベントのTシャツを着たわだしょーさんと宏介さんが登場。宏介さん、下手から上手に向かってバックでスケートするフリ。スピンしてからマイク前でそれらしいポーズ。

和田「使ってくれるねえ」
斎藤「いやいや、あんだけ弄って頂いたらやりますよ」
和田「スケートはできるの?」
斎藤「わかんないですけど、たぶんバックはできます」

和田「え?スケートやってたの?」
斎藤「スケートっていうか…くだらない話していいすか。僕ずっとローラーブレードっていうのはやってて。あの車輪が一列についてる。」
和田「うわ!ジェネレーションギャップ!俺らのときはまだローラー"スケート"だった!4つ車がついてるやつ」

斎藤「笑。で僕結構それ得意だったんですよ。だからスケートも行けるんじゃないかなって」

...
和田「では斎藤くんと2人で1曲やろうと思います。これは斎藤くんの選曲で、洋楽なんだけど...」
斎藤「あ、ちょっと待ってください(ギターの音が出ない)」
和田「待つよ待つよ!なんなら俺今練習したいもん。じゃあ喋ろうじゃないの」
斎藤「喋りますか。あのね、飲むときに後輩連れて行くのは理由がありまして。僕和田さんのこと日本で一番かっこいいギターボーカリストだと思ってて」

和田「俺ピアニストだけどね」

斎藤「だってギターも歌も上手くて性格も良くて...その和田さんを独り占めしたらダメだなって思うから後輩を連れてくんですよ」

和田さんにやにや。なんか言ってたけど忘れた

斎藤「(ギターの音が戻る。踏み忘れ?)あ!すみません僕の凡ミスでした!大丈夫です!」
和田「斎藤ちゃんかわいーとこあんのよ。で次やる曲は斎藤くんセレクトで。みんな知ってるの?」

斎藤「(スイッチ入った顔で)知ってると思います。」

 

*Yesterday Once More / Carpenters (和田唱×斎藤宏介)

かく言うわたしも一応帰国子女なので「斎藤さんの英語の発音よかった〜♡」みたいな今更なことを言うつもりはなかったけど、やっぱり宏介さんの英語最高だなって思いました。イギリスで生まれ育った者としてはだいぶグッときた。音域が彼に合ってて最高。

思わぬ所でSK-Ⅱ。和田さんとのハモりもめちゃめちゃ綺麗で、涙してしまった。素敵です。

 

 

和田さん「じゃあみんなも呼びますか!カモン!」

 

鈴木・吉田・田淵・林 登場。田淵だけ掌合わせてくねくね。

 

斎藤「あのー、私事で恐縮なんですけど、実はバンド13年やってきてバンド同士のセッションって初めてで」

和田「え!じゃあユニゾンのセッションバージンを我々が奪ってもいいですか?」
斎藤「よろしくお願いします!」

和田「次はユニゾンの曲をやってみようと思います!この曲はあんまりライブでやらない?」
斎藤「そんなにはやってないですね…最後にやってたのいつだろ?でもすごく大事な曲です。」

 


*クローバー(TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN)

はぁっクローバー...1番を宏介さん、2番を和田さんがメインボーカルとなり、6人でセッション。

ベースは田淵がいつものラインを弾き、林さんがそれの枠をさらっていく形。手数が多く多彩なユニゾンと、一音に余韻を持たせてまとめあげるトライセラの違いが見えてにやけた。

弾き方も林さんはすべての指を基本的に伸ばした状態ではじいていたけど、田淵は毎音すべての指をくしゃっと曲げていて、並ぶとこんなに違うものかと思った。

ドラムも貴雄がメインを叩き、吉田さんがサポートする形。吉田さんは終始貴雄の方を見ていたが、貴雄はイントロとアウトロしか吉田さんの方見れてなかった。吉田さんの親分のような安定感がすごい。

コーラスは1番:田淵+林、2番:斎藤+田淵でやってたんだけど、田淵にたまげた。

《君がここに居ないことであなたがここに居ないことで》全部上で歌ったのだ。全部上で。音域の広さにまたときめいてしまった。

またラストの部分。いつもは「『また、会おう』って言ったんだ 『好きだよ』って言ったフローリア」と宏介さんが1人で繋げるが、今回はツインボーカル。わだしょーの魔法。

「また、会おう」って言ったフローリア

「好きだよ」って言ったフローリア

 

 

和田「世代的にアニメはどんなの見てた?」

唐突すぎて会場にはてなマーク。
斎藤「僕は、クレヨンしんちゃんですね」
和田「今もやってるのに?」
斎藤「まだ始まったばっかりのときですね。シロがまだいなくて、ひまわりも生まれてない時代の。」
和田「ごめん全然ピンとこない」

斎藤「あとはドラゴンボール。」

 

*摩訶不思議アドベンチャー(少しだけ)

田淵が弾き始め?打ち合わせありかわからないけど、こういうの普通にすぐ弾けちゃうのプロだなあ。かっこよかった。

 

和田「そこは俺らも被ってるよな!(林、小さく頷く) ユニゾンは全員同い年?(田淵頷く、宏介さん小声で「そうですね」)...林と俺がほぼ同世代で、佳史がだいぶ上なんだけど。アニメもまだ紙芝居。(林に)だってローラーブレード?だってよ、俺らローラースケートだったよな?光GENJI世代だもんな?4輪だもんな?...佳史はあれでしょ?下駄でしょ?横に2本(会場爆笑)

 

和田「俺さあドラゴンボールのさあエンディングが好きなんだよね」

 

ロマンティックあげるよ (少しだけ)

貴雄のカウント始まりだったかな。和田さん歌詞うろ覚えながらこちらもワンフレーズ。

 


斎藤「こんなところで20年培ってきたものを無駄遣いしないでください(苦笑)」
和田「いやここで披露するためにやってきたから。...佳史世代だとなんのアニメなの?」

吉田「え?俺世代のロマンティック?」

和田「いやいや。ロマンティックでもいいけど笑」

林「ロマンティックといえばさ?アニメにブルマっていうキャラクターがいて。でそのブルマのシャワーシーンがあって、小学生だったからすごいモヤモヤしちゃって。それで"ロマンティックあげるよ"なんて言われたら」

和田「確かにロマンティック」

林「そう。すごいモヤモヤしてた」

林さん。イケメンが真顔でなんちゅーこというんですか。可愛い。

 

和田「じゃ次はみんなでアニメの曲をカバーしてみようかと思います!これ知ってるかな...?ユニゾンファンの子は再放送とかで知ってるのかな、結構男くさい曲です」

 

愛をとりもどせ!! / クリスタルキング (TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN)

北斗の拳ちゃんと観たことないんですがこの曲は知ってました。宏介さんメインボーカル。声を張る張る。彼は本当にすごいな。演奏後わだしょーに褒められてました。

おじさんたちのアニソンカバー、めっちゃかっこよかった。

 

 

和田「楽しい時間はあっという間だね。みんなほんとありがとう。ユニゾンもありがとう。また一緒にやろうね。
最後に俺らの曲を一緒にやります。歌える所があるので、知ってる人良ければ一緒に歌ってね。知らなくても簡単なので、何回も聴いてたらわかると思うから。適当でもいいので、一緒に歌おう。」

 

トランスフォーマー(TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN)

ニゾントランスフォーマーめっちゃ合ってる。素敵なセッション。

最後オーディエンスだけに歌わせたところで田淵ずっと下向いてた。耳を澄ませてたのか、何か考えていたのかはわからないけど。

「いいね!」「最高だね」桜井和寿を感じる。

空気があったかすぎてずっとここで浸っていたいと思った。

 

 

 

大歓声、拍手。

 

田淵可愛い話にも花が咲く。

当の本人はネクタイしめるふりしたり首の横あたりでうさ耳作ったりでめっちゃ可愛い。

林さんから田淵の音域に対する話もあった。

 

和田「てか斎藤くんグッズのTシャツ着てくれてるんだね。」
斎藤「ありがとうございます。リハの時は全員着てたよね、だから24時間テレビみたいになってて。7って書いてあるから7時間テレビですね」
和田「あとこの黄色いタオルね!そこ(物販のある方を指差して)で売ってるんで!」
宏介さんがそのタオルを広げて被ったため、会場がどよめいた。

 

和田さん「写真撮ろ!」

 

UNISON SQUARE GARDENが写真?!?!?!?

 

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ばっちり撮ってました。

UNISON SQUARE GARDENは写真を撮りたくないんじゃなくて、馴れ合いイェーイが嫌なんじゃないかな…と勝手に思う。

いとも簡単にユニゾンの奥の奥まで入ってくるTRICERATOPSというバンド、やっぱり最高級の香りがする。

 

なんと最後は全員で手を繋いでお辞儀まで。

田淵が両手繋いでお辞儀してるう...

素敵なツーマンライブ、ありがとうございました。

 

 

男性スリーピースロックバンドでアクトの立ち位置も同じ、プレイヤーの質も全員高い。

しかし作曲者がボーカルvsベース、オール既婚者vsオール未婚者(?)、40代vs30代、一音をふくよかに余韻を持たせるvs手数多く彩り豊か...異なる点もたくさん見つかったライブだった。

同じ線上の先輩を追いかけているというよりは、重ならない同じベクトルの先輩を斜め前に捉えて進んでいるという印象。

 

 

伝説の一夜の余韻が抜けない。

いつかまた対バンを観れることを願って。

 

 

 

1万字超えましたごめんなさい!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

"ミス・大丈夫"史上最強超ド級無敵ポップ

※この記事はYUKIのアルバム「まばたき」のネタバレを含みます。購入してからか、購入しないと決めてからお読みください。いつもありがとうございます。

 

 

街はホワイトデーだというのに相も変わらずスーツを身に纏って駆け回っている。生憎スーツが似合わない上半身太り(脚が細いとは言ってない)のため何の救いもない。唯一の朗報は、2017年始まってまだ100日も経っていないのに名アルバムが多すぎて困ってるってことくらい。

 

 

本日3/15、自称"ミス・大丈夫"ことYUKIの8thアルバム「まばたき」がリリースとなった。

キャッチコピーは"YUKI史上最強超ド級無敵ポップ"らしい。ポップ大好きマンのわたし、購入しないわけがない。

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タワーレコード渋谷店。 

 

 

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初回限定版を購入。ちょっとお高めかなり大きめ、内容もボリューミー。

 

 

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タワーレコード渋谷店の店頭では抽選会が行われていた。もちろんハズレ。その隣に佇むユキンコめっかわ。そうだYUKIちゃんソロになって15周年か。

 

 

さてアルバムについてである。

インタビューでも語っているように、前作の「FLY」は自身の可能性を追求して比較的新しい方向に舵を切り、理性的に作成された。この「まばたき」はその真逆、ある意味で原点回帰のアルバムになったと思う。

YUKI自身に秘めきれない爆発的な生命力を抑えることもせず出し切っている。それを面白がって、曲と遊んでいるような印象すらある。それらを肌で感じることができる、とても瑞々しいアルバムだ。

 

 

収録全13曲をざっと見ていこう。私情はなるべく混ぜないようにするが、おそらく混ざる。

 

1.暴れたがっている

1曲目というのはいわばアルバムの顔である。ほとんどの人は1曲目から聴くし、店頭での試聴だって大体1曲目からだ。リスナーはここからこのアルバムのテーマを読み取ることができる。とても大切な役割を担っている。

ピアノのサウンドが印象的。これぞYUKIというアルバムの訪れを高揚感と共に届けてくれる1曲。溢れ出るポップofポップに鳥肌。

 
2.さよならバイスタンダー

31stシングル。NHK総合系アニメ3月のライオンのOPに起用された。orion/米津玄師のディスクレビュー(http://xxkanakoxx.hatenablog.com/entry/2017/02/15/054513)でも記したが、このアニメ(マンガ)と非常に結びつきの強いBUMP OF CHICKENの次を担うには最高に相応しい2人だったと思う。

まずタイトルで泣く。バイスタンダー、すなわち傍観者としての自分とさよならするのである。

「自分の責任を自分で負う零くんの覚悟の強さに共感した」というYUKI。歌われている一人称は彼のことだが、YUKI自身にも重ねているのだろうなと思った。好きなように歌いたいという決意が漲る、疾走感のあるナンバー。サビ入る瞬間のドラムが好きすぎる。

 

3.こんにちはニューワールド

ロディアスな裏ポップ的な要素を含んでる。癒しの空気すら漂う。ぼーっとしながら聴きたい。ちょこっとだけ甘酸っぱいような、ほろ苦いような、ほんのりスパイシーな、醸し出される思春期の空気。

初聴から結構好みの曲だったけど、スルメ曲でもある。

《I am "Y" and "U" and "K" and "I"》


4.無敵

ちょっと背伸びした前向きさ。等身大をぶつけられている感覚。コード進行というか、サウンドというか、アニメのOPにもってこいな感じがある。強い意志を感じるのに、ちょっと苦しく切なくなるのはなんでだろう。わたしも幻のヒーローをずっと待っているんだけどなあ。

 
5.名も無い小さな花

こういうナンバーもめっちゃYUKIって感じ。ゆったりとまでは行かないが、穏やかな気持ちになれる。愛おしい感覚とか、慈しむ瞬間とか、思わず頬を緩ませて目を細めたくなるようなシーンを彼女はそれに装飾を加えずありのままメロディに載せてくるのがお上手。それを型どる言葉の選び方も秀逸だ。アルバムの繋ぎ目のような役割を果たしている。


6.レディ・エレクトリック

Bメロのビートの刻み方とサビ前の切り替えが印象的。この曲に限らないけど、茶目っ気たっぷりながらもフレーズの最後の方の歌い方に「大人のYUKI」が垣間見えるのがほんのりセクシーで好き。

《放電してよ レディ》もある意味"暴れたがっている"のかな、という印象。


7.私は誰だ

イントロから物凄い疾走感。ベースが派手じゃないのにいきいきしてて好きだなあ。

止まってる時間なんてない、とにかく行かなきゃ、はじけなきゃって背中を押される。

《「生きてたい」より「生きたい」》という歌詞に、人生に対する主体性や積極性を感じて気に入っている。


8.tonight

29thシングル。KADOKAWA/松竹系配給映画・伊坂幸太郎原作のグラスホッパー主題歌である。当方伊坂幸太郎の大大大ファンで、この映画も観に行った。

雨の日の夜中か明け方に聞きたい。

《優しさを持って 哀しさを持って 生きる だから私は強いの》

すごく人間的で刺さる歌詞だ。メロディが美しい。


9.ポストに声を投げ入れて

30thシングル。ここでシングルを繋げてきたことで後半への盛り上がりが加速する。東宝系配給映画ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナの主題歌であった。

すごく私情を挟んだ感想で申し訳ないのだが、タイトルがものすごく田淵だなあと昨年夏から思っていた。異論は認める。

ちょっと子供心が戻ってくるような、懐かしさと可愛さをも内包している。でもそれだけじゃない。ちゃんとYUKIの音楽として舞っているという印象。


10.バスガール

めっちゃリズミカルなイントロをバックに喋ってる〜!って思ってたらYUKI節炸裂。弾けすぎない絶妙な躍動感。こういうコミカル可愛い曲もYUKIちゃんの魅力。

別に歌詞の中で雨は降ってないけど、傘を持って踊りたくなるタイプの曲。電車で聴いてたら絶対リズム取っちゃう。


11.2人だけの世界

鳥肌立った。これは本当に聴いて確かめてほしい。YUKIはなんでこういうお天気雨みたいな、天の川みたいな、独特の世界観を1曲に込められるんだろう。素敵すぎる。


12.聞き間違い

フラゲ日にタイアップが発表された。石原さとみが出演する花王「フレアフレグランス」のCMで、4/1から放送される「香りで前を向く」編に起用される模様。

音がすごくキラキラしてる。テイストとしては愛をこめて花束を/Superflyっぽい。

YUKIちゃんの歌詞の好きなところは、前向きに大丈夫って背中を押してくれると同時に「悲しみにくれている時間」も無駄じゃない、そういう時もあるよねって肯定してくれるところ。それだけで救われる。

《私にしか歌えない歌があるんだ》


13.トワイライト

エレクトリックなサウンドのラスト曲。theラスト曲っぽさはないが、YUKIっぽさはここにもがっつり埋め込まれている。このアルバムは13曲と結構たっぷりめなのに、"ポストに〜"からここまでとてつもない勢いで駆け抜けるもんだからあっという間だった。ここまで来てようやく「あ、終わっちゃうんだちょっと寂しいな」なんて思って聴いてたら、いつの間にか1曲目に戻っている。

 

 

"暴れたい"でも"暴れている"でもなく、"暴れたがっている"、現在のYUKIちゃんが内面から溢れ出ている1枚となった。好きなアルバムがまた増えた。

 

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特典のファイルと羽海野チカ先生によるステッカーもかわいいのでぜひ。

 

 

個人的に「CDを手に入れる」 ということに異常な拘りがある。音源を手に入れることに関しては便利な時代になったしそれなりに利用しているが、やはり借りるよりもダウンロードするよりもCDを購入したい。フラゲ日までのドキドキも、CDショップの展開も、店頭特典も、封を開けるわくわくも、歌詞カードの匂いもデザインも、円盤を読み込む瞬間も、1音目の感動だってプライスレス。人によるのは百も承知。

 

 

"ミス・大丈夫"は健在だ。わたしもこんな45歳になれるかしら。

ワンマン先行のお知らせが入ってる...申し込んでみようかなあ...

 

NOOK IN THE BRAIN

ブログ書いてるヒマあるならES書けよって自分でも思うけれど、内定はもう既に1つ取ったから許してほしい。それに最近は短い時間で文章を書けるようになった。こんなに素敵なアルバムが誕生したのに落ち着いてTwitterなんてしてられない。

  

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the pillows 21枚目のアルバム「NOOK IN THE BRAIN」が3/8にリリースされた。

nookはヌックと読むけれど、しんちゃんがずっとノックだと思ってたっていうエピソードが可愛すぎてわざとノックインザブレインて言いたくなる。それもありかなあって思っちゃう。さわおさんごめんなさい。

 

 

今作は久々に「あぁ、オルタナに戻ってきたな」と強く感じるアルバムになったというのは聴いた人の多くが感じることだろう。一度はバンドがロックンロールしかできないと割り切っていた時期もあったが、さわおさんやこのバンド自体が完全に解き放たれたということがひしひしと伝わってきた。

 

 

山中さわおインタビュー概略(すべてRock is インタビューより)。

 

*タイトルについて

「NOOK IN THE BRAINというのは直訳すると脳の隅っこなんですけど、何か自分の脳みその使ってない隅っこの奥の奥の方に一度も開いたことのない引き出しみたいなものがあって、そこに自分の人生を今よりハッピーにするアイデアが隠れているのであればぜひそこに辿り着いて、そのアイデアを取り出して、身に纏って、生きていく…という哲学・希望を込めたタイトルです」

 

*テーマについて

「曲が出揃ったとき自分が今どういう傾向なのかとか後から俯瞰で気付くようなところがあって...努力や自力では絶対解決出来ないことって世の中には絶対あるじゃないですか。それで憂鬱になっている時間は人生勿体無いなと僕自身思って。となるとそれに関しては全力で現実逃避してもいいと思って。曲を書いてて、その表現を探していたら隅っこ(nook)という言葉に辿りついた」

 

オルタナティヴ・ロックについて

ピロウズなりのオルタナティヴ・ロックを追求したいと思って長年活動してきたけれども、メンバー3人のうち本当にオルタナティヴ・ロックに夢中だったのは僕だけで、ピロウズというチームで作っていくには不具合が起きて上手く行かなくなるのかなと思って。それがすべてではないけれどそのことも何割かあった上で一度活動を休止して、また活動再開した時に一回オルタナ忘れてロックンロールで行こうと思ったけど、音楽ジャンルというよりはメンバーの関係性がどんどん良くなって...もう28年目に差し掛かった長いバンドなのに、一昨年よりも去年、去年より今年の方がいい。その中でオルタナっていうよりは何をやってもいいんだなって。制限がないと自分では感じて、ツアー中曲を書いてたらそういう曲が出来上がった。楽しくレコーディングできた」

 

 

山中さわおレベルでも苦労や苦悩はあるんだなあ。さわおさんほどの人だからかもしれないけど。そんな彼が「努力では解決出来ないことに関しては全力で現実逃避してもいい」って言ってくれるの、めちゃめちゃ救われるなあ。

 

 

 

さてアルバムについて。

帯にこんなフレーズが...

 

《沈む夕陽も昇る朝陽もアイデンティティーはキミ次第 終わりなのかい?始まるのかい?》

 

うわーーーーー田淵さん絶対好きやろこういうのーーーーー

こちらは本作4曲目の歌詞の一部…である。

UNISON SQUARE GARDENのアルバムの帯のフレーズもこういうところからインスパイアされてるのかなあ。

 

 

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 円盤の柄が超絶タイプ。好きです。

 

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そして購入特典としてこちらのビニールケースがついてきた。めっかわ。札幌行くとき絶対持ってくわ。

応援店だとノートがもらえるらしい。

初回限定版にはMVを収録したDVDも付いてる。封入特典もたくさん。

 

 

さあ本題。1曲ずつざっと見ていきましょう。

なんと10曲でぴったり31分!ラストの曲なんて2分もない。この清々しすぎるほどの構成に思わずにやける。曲順もちゃんと考えられてるなあ。

 

 

1.Envy(2:39)

この曲からはじまるライブを観たい。棒立ちでリズム取りたい。

英詞だからって嫌らしさがなくて、決意のようなものを強く感じる。ドラムの堂々としたリズムが心地よくて凛々しい。ビリビリする。

 

2.王様になれ(3:34)

さわおさん曰く、このアルバムの核となる1曲だそう。

Bメロ好きすぎ。ピロウズっぽいし、ちゃんとサビに持っていく構成ができてる絶妙なメロディライン。

《知識の角度変える思考回路の旅 そこから始まるぜ》

まだもっと自分の奥の奥の方に素敵な自分がいるのかもしれない 。

 

3.Hang a vulture!(2:40)

これ好き。歌詞にあんまり意味がないのにサウンドが厚くて、曲として耳障りがいい。キメの作り方がわざとらしくなくてかっこいい!

《埃まみれの誇りなんて捨てちまえ》

おじさんやるなあ。

 

4.パーフェクト・アイディア(2:48)

Aメロのギターリフが印象的。

先述のフレーズは「夕陽」「朝陽」だったけど、歌詞では陽の字がになってる。こだわりかな。

サビの遊び心にわくわくする。

 

5.Coooming sooon(3:09)

これでもかというほどの韻の踏み様。ついついのってしまう感覚。a,ah〜って口ずさんじゃう。サビ前のドラム好きすぎ。サビの口当たりも良くてまとまってる印象。

"王様になれ"の後3曲、ここまでの流れがとても好き。次の曲までブレイクがあるし、意図的なのかなあと。

 

6.She looks like new-born baby(2:48)

これも英語の歌詞だけど嫌味がないんだよなあ。サウンドは80年代洋楽っぽい。

《Throw away a rule book.》

こういう風に生きたいなって思わせてくれる。

 

7.pulse(4:52)

アルバム唯一の4分超え曲。

Aメロのドラムが強い意志を持っていていいなあ。

自分の中で光るもの、熱く燃えるもの、儚く消えるもの...掴めそうで掴めない、そんな感じ。

明るいわけでもないけど、前に1本きちんと道が見えている感じがして心に刺さる1曲だ。

 

8.ジェラニ(3:35)

これはメロディもだけど歌詞がめちゃめちゃ好きだなあ。いろいろ思い浮かべながら聴ける。

中間のギターソロがピロウズっぽくなくて意外性にときめいた。

スルメ曲。何回も聴いていると脳みその隅っこにグイグイ来る感覚。

 

9.BE WILD(3:10)

女子レスリン登坂絵莉選手の応援ソング。

毎日を必死で生きてるいろんな人に聴いて欲しいなと思う1曲。

さわおさんが言う「努力でどうにもならないことは時間の無駄だから逃げよう」というコンセプトが最大限に引き出されている。

《汗をかいてない外野席の冷やかす落書き 気にしない》

アルバムで最も好きな歌詞かもしれない。

Be wild!のコール、ダサいけど(褒めてる)めっちゃ好き。ライブで聴きたい。

 

10.Where do I go?(1:45)

いい意味で最後らしくない、終着点で駆け抜けていくような楽曲。

ラストの歌詞も《By the way, Where do I go?》なのが粋だなあ。さっぱりしてる。

 

 

以上主観解説です。

オルタナに回帰した最高のアルバムでした。

 今まで以上に問いかけの方向がさわおさん自身にも向いてるんじゃないかなという気がしました。

 

 

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現在タワーレコードカフェではこちらの「山中サワー」が販売中。普通にスプリッツァーでしたが、白ワインが効いててめっちゃ美味しかったです。がっつり昼間に飲みましたごめんなさい。

1杯購入すると直筆似顔絵バッジが付いてくる。かわいい。

 

渋谷店では明日12日までだそうですが、梅田のタワレコカフェでは25日まで置いてるらしいので機会あれば飲んでみてください!

タワレコユーザーの方はおわかりかと思いますが、CDを買うとタワレコカフェのクーポンが付いてきますよね。いつもは持て余しがちなあれも、山中サワーに使えます。アルバムを購入してからぜひ。

 

 

 

fun time HOLIDAY6 札幌公演が楽しみすぎて仕方ない。再び素晴らしい一夜が迎えられることは間違いないだろう。ワンマンも申し込もうっと。

 

 

Here's the Fools Who Dream

ミュージカル映画を観た」以上の感情がわきたっている。名前を付けるのは難しい。これ観て響かない人がいるのかと思うくらい昂ったが、感情を押しつけることは絶対にしてはならないと我に返って今に至る。

 

また素晴らしい映画に出会った。

 

 

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大注目の映画『LA LA LANDが先日ようやく日本で公開された。

第73回ヴェネツィア国際映画祭オープニング作品であり、全米での興行収入は先月末時点で1億ドルを突破している。ゴールデングローブ賞では7部門でノミネートされそのまますべて受賞。本日2/27に行われたアカデミー賞では13部門で14ノミネートされ、監督賞や主演女優賞など6部門での受賞を果たした(ムーンライトと間違えられた件はさておき)。

早速観て参った。

 

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上映されている映画館が限られているため、今回は新宿バルト9へ。

 

[あらすじ]

 

 

 

↓ここからネタバレを含みますので、観てから読むか見ても平気な方だけスクロールしてください

 

 

 

 

 

*監督の話

本作の監督を務めたのは2014年の映画『セッション(原題:whiplash)をヒットさせたデイミアン・チャゼルだ。若干31歳にしてその才能を次々と見せつけている。ハーバード大学を卒業しているというから恐れ入った。しかもこの物語の構想は大学時代からあったようで、脚本も2010年頃からあった模様。まだ実績のなかったチャゼル監督は、いろいろな会社から「このキャストなら撮る」「ジャズじゃなくてロックミュージシャンにしたら」「有名な曲で構成しよう」など様々な条件を突きつけられ、それをすべて断った。『セッション』でバズり、その才能が認められたからこそ監督の要望が叶えられ、この映画がある。

 

 

*主演2人の話

今作の主役はセバスチャン役のライアン・ゴズリングとミア役のエマ・ストーンだが、実は当初マイルズ・テラー(『セッション』に出ている)とエマ・ワトソンがキャスティングされていたらしい。エマ・ワトソンは『美女と野獣』が先に決定していたためにこの話を断ったのだが、一方でゴズリングはこちらの映画が決まっていたために『美女と野獣』を断ったというのだから皮肉なものだ。4人とも演技がとても好きなのだが、個人的にセバスチャンとミアに命を吹き込むのは完成版のキャストでこそ成し得たと思う。

ストーンとゴズリングはこれで3度目の共演。ダンスも演技も息がぴったりで安心して観ていられる。どちらも芯の強さが光って素敵だ。2人とも相変わらず可愛いしかっこいいしで好きすぎる。

 

 

*タイトルの話

La・La・Land」という単語は1970年代後半から使われ始めたスラング寄りの俗語だが、主に2つの意味があると言われる。

 1.恍惚で、心ここにあらず陶酔した状態。
 2.ロサンゼルス周辺のことを差す言葉。

「La」=「LA」=「Los Angels」

ハリウッドやビバリーヒルズなど浮ついたイメージのある地名から連想されてこう呼ばれるようになった。
夢の国で愚かなほど真っ直ぐに夢を追う2人の姿と重なって、的確なタイトルだなあと感じた。

 

 

*撮り方の話

マーティン・スコセッシのボクシング映画『レイジング・ブル』でボクシングのリングの中にカメラを置いたように、ダンスしている群集の中にカメラを置きたかったと語るチャゼル監督。カットを入れない長回しで、躍動感を余すことなく映し出した。

また、本作は35ミリフィルムでの撮影にこだわった。冒頭に映画のスクリーンが横に広がり「CINEMASCOPE」のロゴが映し出される。ぞくぞくした。現代へミュージカル映画の熱量を復活させたいというチャゼル監督の意志だ。

 

 

*オマージュの話

ジェームズ・ディーン主演の『理由なき反抗』をはじめとした数多くの映画のロケ地となった「グリフィス天文台」や、映画『カサブランカ』で使われた窓のセットが組まれているワーナー・ブラザース・スタジオなど、撮影場所は見覚えのある場所ばかりだ。

 

そして各シーンにも過去の名作のオマージュが散りばめられている。

セブとミアが満点の星空の下タップダンスを踊るロマンチックなシーンは、『踊るニューヨーク』(1940)のフレッド・アステアとエレノア・パウエルが星の降るステージでタップダンスを踊るシーンと重なる。

またセブが街灯に登って優雅に踊るのはおなじみ、『雨に唄えば』(1952)でジーン・ケリーが土砂降りの雨の中街灯に登るのを再現している。路上で踊り出したり、女性のドレスが単色だったりという点もこちらの映画からかなと思う。
そしておそらくフランスのミュージカル映画シェルブールの雨傘』(1964)を最も多くなぞっていると感じた。2つの作品に共通する点は多いのだが、『シェルブールの雨傘』の象徴的なエンディングは本作最高のシーン、エピローグと重なる。

 

 

*小ネタの話

要所要所に皮肉が散りばめられていて1人で笑ってしまった。

ミアのカフェにグルテンフリーでないことを理由に返金を要求する客が現れるが、これはハリウッド発祥の「グルテンフリーダイエット」を思わせる。

また日本人としては嬉しいことだが、ミアの車含め止まっていた車がSUZUKIのプリウスだらけだったのはハリウッドセレブの間で大流行したことへの揶揄か。

さらにミアとのデートでセブが間違って一方通行の道に入ってしまいバックで戻る事態があったが、これはロサンゼルスの道路区画がわかりづらく急に一方通行になる道もあるということを知っていればさらに笑えるシーンだ。

また、小ネタと言うには監督に失礼だが、最初の大渋滞のシーンについてである。ロサンゼルスは渋滞で有名なのでその揶揄とも取れるが、もうひとつ意味が隠されていると個人的には思った。「ミアの夢」である。

物語冒頭ではミアはオーディションに落ち続けており、女優への道は思ったように進まない。しかし5年後結婚し、子供も生まれ、女優としても軌道に乗った彼女は、渋滞に巻き込まれても横の道からスイスイ行くことができた。成功の象徴とも言える。

チャゼル監督はこういった示唆を非常に得意とする監督である。なんか切なくもなるけれど。

 

 

*デートの話

映画館で恋人と恋愛モノじゃない映画を観に行って徐々に手絡めるやつやりたーい!プラネタリウムでちゅーしたーい!以上です。

 

 

秒速5センチメートルの話

 昨年『君の名は。で一気にその名を轟かせた新海誠監督の作品『秒速5センチメートル』と重なる部分があるなと思った。『秒速〜では幼馴染みの貴樹と明里が中学生の時に離れ離れとなる。貴樹はずっと明里のことだけを想い続けていたが、明里は次の幸せを見つけていた。

最後の場面で偶然二人が出会い、女側は思い出しつつも今の幸せがあり、それを見てはじめて男側が諦めるところで共通するところがあると感じた。

人によりけりを前提としても男性の方が一途なのかもしれないなあ。わたしはそうは思わないけれど。

 

 

John Legendの話

John Legendが出ていたことを知らずに観たのでびっくりしたよという話。彼はグラミー賞をとったこともある正真正銘のアーティストゆえ、この音楽溢れる映画に彩りを添えたのは間違いない。

 

 

*制作秘話

 ゴズリングはピアニスト役なのだが、実は代役を使っていない。初心者であったにも関わらず、3ヶ月の猛特訓の末にプロが嫉妬するほどの腕前になった。劇中で使用されている音源もすべてゴズリングが弾いたものだというから驚く。自分もかれこれ20年ほどピアノをやっているが、本当に上手いと思った。

またセブとミアが踊るシーンが沢山あるが、彼らは時間が限られている中自主的に時間もたくさん設け練習を重ねた。監督もインタビューにおいて「彼らは自分のすべきことをきちんと理解していた」などと高く評価している。キャストの努力による素晴らしさもあったということだ。

主人公の2人はそれぞれ50回も衣装チェンジをしたというから驚きだ。時に40度を超える日もあったが、汗をかくたびに衣装を変え颯爽と撮影に臨んだという。本当にすごい。

 

 

*夢と大切な人の話

これは本当に難しいトピックだし、何が正解ということはないのかもしれない。わたしはまだ考え方がおこちゃまなのでセバスチャンにはパリについて行ってほしかったし、2人が結ばれるハッピーエンドを望んでいた。いやこれもハッピーエンドといえるのかもしれないけれど。

女優になれるきっかけをくれたセバスチャンのことをわたしがミアなら大切にしなきゃと思ってしまうが、現実はそうではないらしい。劇中では2人ともアメリカンドリームとも言える壮大な夢を叶えたわけだが、プライベートが充実しているのはミアだけ。セブのバーからミアが去る際に振り返ってセブと目を合わせ互いに微笑むシーン...うーん切ない。名シーンだ。

家族や友人、恋人から影響・助けを受けて今の自分がある。夢を突き詰めるためにすべてを置いてパリへ行くような勇気はわたしにはない。そこの裁量ってすごく難しい。

エンドロールを眺めながら色々と考えてしまった。

 

 

 

本当に素敵な映画だった。

まだ観ていないという方はぜひ劇場へ。

ふしだらな夜も良いのさ

就活生は相変わらずライブに行っています。別に余裕なわけじゃありません。エネルギー補給。という名の言い訳。スーツは疲れるね。

 

 

2017年2月24日、中野サンプラザ

 

フジファブリックのツアー"STAND!!"の最終日(追加公演)を観てきた。

 

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フェスで何度も見ており新譜旧譜ともにそこそこ聴いてはいたものの、ワンマンを観るのは初めてだった。

 

フジファブリックのファンの皆さま、これからここで語られる事象はすべて新参者のフィルターがかかっておりますので、あたたかい目で見守ってやってください。

 

 

セットリスト

FREEDOM
Green Bird
STAND!!
ALONE ALONE ALONE
Splash!!
プレリュード
陽炎
have a good time
炎の舞
COLORS
the light
TEENAGER
流線型
夢見るルーザー
徒然モノクローム
夜明けのBEAT
ポラリス
Girl!Girl!Girl!

en.
カンヌの休日feat.山田孝之
銀河
STAR

 

ワンマンで1曲ずつ追うのは酷なので、感想を項目別にちょっとずつ挙げたい。

 

 

中野サンプラザの話

もうこのホールでライブを観るのは十数回目なのだが、なんと今回初めて二階席で観た。天井があみあみになっていて、ホールのサイド中間階に音響ブースがあるということも恥ずかしながら初めて知った。

結論から言うとめちゃ観やすい。NHKホールの2階席より全然視界良好。

素人耳ながら、中野サンプラザの音響は響きすぎないけど音がクリアですごく好きだなあと思う。

 

 

*ファン層と服装の話

ファンの人たちの年齢層の広さに驚く。というかわたし結構若い方(21)だったのでは。腕につけるライトを購入している人はとても多かったけどツアーTシャツを着ている人は想像よりも少なかった印象。ホール+平日っていうのもあるのかな。

上から観ていて通路にはみ出して観ている人が少ないなって思いました。それが普通なのだけど。

 

 

*演出の話

プロジェクターを使った演出が斬新だった。"FREEDOM"での歌詞を浮かび上がらせる演出をはじめ、何か生き物が暴れて水しぶきが上がっているような映像や、臨場感のある車の映像など。個人的にギラギラゴテゴテしたライブは好きじゃないけど、インパクトがありながらもアクトの邪魔をしていなくてすごく好感が持てた。

照明もなかなか粋だった。ドラムのリズムに合わせてぷちぷちするライトが好きだった。派手じゃないけど勢いがあって、盛り上げるサポートとして全力を尽くしている演出はいいなあ。

 

 

*総一郎さんの足の話

弾いてるときの足の動かし方が若かりし頃の桜井和寿さんにとてもよく似てた。でもさらに考えたらエルヴィス・コステロだな。この話は以上。

 

 

*ゆるい話

全体的にめちゃめちゃゆるい。冒頭の曲でダイちゃんと総一郎さんがステージの左の方でギターの上げ下げを一緒にやってたのがめちゃめちゃかわいかった。

MCとかただのゆるゆるかわいいおじさん。"YELLOW"の話、そうだ茅ヶ崎に行こうの話、全作品いいバンドなんてなかなかいない話、なんでもあるとこドンキの話、カンヌの展開聞いちゃう話...ゆるかった。反応が純粋で無邪気。

志村さんのお話のときだけやっぱり空気感は違ったけどね。

 

 

*そんなゆるゆるおじさんがかっこいい話

総一郎さんの1曲ずつの「ありがとう」がとても新鮮だったけどめっちゃええ声。

ダイちゃん"SUPER!!"で前に出てギター弾くとことてもかっこよかった。2階席からもわかるドヤ顔。その後ダイちゃんが帰ってくると総一郎さんがめっちゃあたたかい視線で背中をぽんと叩いたのがよかった。《今を生きている》で総一郎さんが真上指したのエモかったなあ。

 

 

*LINE LIVEの話

今回の公演はLINE LIVEで中継が行われた。ダイちゃんがスマホをステージ上で確認(ゆるい)。40何万人観てたらしいけどどういう数え方なんだろうね。ほんとだったらすごい数だ。

地方にお住まいだったり都合があったりで行けない人には素敵なシステムかもしれない。

 

 

*夜明けのBEATとTEENAGERと志村正彦の話

"夜明けのBEAT"志村キーだった。鳥肌たった。最高。

"TEENAGER"やってくれると思わなくてめっちゃ嬉しかった。《おなかはコーラでいっぱい》のところ志村さんもおなかぽんぽんするよね。わたし全然コアなファンじゃないけど、総一郎さんが同じ動きしてただけで目頭熱くなった。

 

 

山田孝之の話

来るかなと言われてはいたが本当に来たね。"カンヌ〜"の途中で彼が出てきた瞬間わたし結構感動したよ。かっこいいわ。タキシードの4人も最高。BOBOさんさすがの短パン。

アウトロでジャケット脱ぎ出したと思ったら背中に「芦田さん」は笑った。2階からも見えた。

あの1曲と最後のためだけに秋田から来た山田孝之、さすがです。

普通に歌上手くて引いた

 

 

*生き残る鍵の話

彼らのライブを観て、オリジナリティという言葉に集約されるかなあと感じた。

リズムの変化を飄々とこなしたり、不協和音や上がりきらないメロディを楽しんだり、サビ前がものすごくわくわくしたり、独特のビートを刻んだり...「これぞフジファブリック」というポイントが確固たるものになっていて、当人たちが何かしらに影響を受けて音楽をやっているとしてもやっていることは二番煎じではない。長く続いている・生き残っているバンドはどこまでもオリジナルだ。

よくあるジャンルや音楽性だって生き残ることは出来るが、その中で最強に突き抜けなければならない。ただいい曲を作るだけでは残っていけないんだなあ。

それに加えてあったかいファンとの信頼関係も重要。この関係の結び方はバンドによって個性出るんじゃなかろうか。

 

 

*ワンマン最高の話

当たり前のようだが、フェス・イベントとワンマンはやはり違う。ワンマンライブを観て感じることは本当に多い。いろんなバンドのライブを観て、「このバンドはここが強い」「一番好きなバンドとはここが違う」など、発見もたくさんある。少しでも興味があれば曲をそんなに知らないバンドでもチケットを取りたいなと思った。今年絶対に観たいのはストレイテナー

 

 

 

山田孝之の登場でだいぶ記憶飛んでるけど、本当に素敵なファイナルでした。19:00の開演(約10分遅れ)で終演が21:40頃だった。結構たっぷり。観に行けてよかったです。

フジフレンドパークUNISON SQUARE GARDEN呼んでくれるって期待してるんですがそのあたりいかがでしょうか。