鯉の滝登り

好きなものを、好きなように、好きなだけ。

DISH// - ビリビリ☆ルールブック

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DISH//がニューアルバムに先駆けデジタルシングルをリリースしている。

第2弾"ビリビリ☆ルールブック"はUNISON SQUARE GARDENのコンポーザーであるBa.田淵智也さんが手掛けた楽曲。DISH//のプロデューサーであり田淵さんと同じバンドにも所属している新井弘毅さんが彼らを引き合わせたようです。

田淵さんはレコーディングにもベースで参加しており、まさにフルプロデュース。

 

以下田淵さんと北村匠海さん(Vo.&Gt.)によるコメント。

田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)コメント
DISH//のプロデューサーで、THE KEBABSのバンドメンバーでもある新井(弘毅)くんから命を受けた時に、キャリアの長いDISH//が今、次のフェーズに入っているんだろうなと感じました。新しいところへと踏み出そうとしているのであれば、これまで応援してくれたファンとの大事な約束のような曲が作れたらいいなと思って。
ファンの人たちが一緒に盛り上がれるような楽しくてハジけた曲で、DISH//とファンの絆が生まれるようなものを恐れずに書いたつもりです。
また、今回はレコーディングにも参加させてもらっているんですが、レコーディングの前日に猛練習して臨みました。
バンドの先輩として、プロのミュージシャンとして取り繕うのに必死でした(笑)」

 

北村匠海(DISH//)コメント
「田淵さんがステージで暴れまわっているライブ映像を見ていたので、純粋にどんな曲がくるんだろうっていう期待と楽しみが大きかったんですが、実際にいただいた曲は、今のDISH//を的確に捉えてくれていてとても驚きました。
先輩として、DISH//をちゃんと見てくれてるんだなっていうのを感じたし、いろんな発見もあって。
ライブでやったら盛り上がることは間違い無いんですが、レコーディングは難しすぎて、歌も演奏も相当、心が折れました(笑)。
原点に立ち返りつつも、演奏の難易度は高い、“これまで”と“これから”のバランスが取れた曲になってると思います」

DISH//、配信SG第2弾「ビリビリ☆ルールブック」MVティーザー公開&アルバム詳細発表より

 

田淵さんがプロデュース業をユニゾンの外で行うとき、ちゃんとそのアーティストのファンのことまで考えているのが本当に好きです。当たり前のようだけど、普段から真剣に向き合っていないと出来ないことだと思います。ファンとしていろんなアーティストを追ってきた経験があるからこその視点もさすがだなあと。

 

DISH//のことは存在しか知らなくて、ベースの方が脱退していたことや、北村さん以外のメンバーのことも今回のシングルで初めて認識したので申し訳ないのですが、想像を遥かに超えた本格的なロックバンドですごくいいなと思います。それでもこの曲には苦戦したようですが、しっかりDISH//の形に落とし込んだことでさらにレベルアップしたのではないでしょうか。他の曲も聴いてみたいので、次のアルバムも買おうと思っています。

 

歌詞の田淵節がすごい。ユニゾンの楽曲の中でもシングル級の盛り込み方。

ルールブックという概念、《らっせーらっせーらっせー》《しあしあし明後日も》の畑さん的語感、《君も共犯者》の"アトラクションがはじまる(they call it "No.6")感、サビの"instant EGOIST"を思わせるリズム感、2Aの"Invisible Sensation"2A感、最後に約束していく"シャンデリア・ワルツ"感。言い出したらキリがないんだけど、至る所に田淵智也。これをDISH//の性質に上手く落とし込んでいるのが名プロデューサーたるや、といったところか。

 

皆さん歌も楽器も上手くて痺れる。ダンスロックバンドだし、掛け声とかクラップとかみんなでやっても楽しそうですね。

 

これ筆者のツイートなのですが、プロデューサーのメインバンドのライブに足を運んでくれる北村さん、めちゃくちゃ誠実だなあと思いました。日程の都合もあっただろうけど、プロデューサー繋がりのTHE KEBABSではなくUNISON SQUARE GARDENの方に来てくれたのがなんともアツい。

 

今回は田淵さんプロデュースということで聴くに至りましたが、他の作品も知りたいと思わせてくれる1曲でした。DISH//の次のフェーズに更なる期待を寄せて。

 

ビリビリ☆ルールブック

ビリビリ☆ルールブック

 

アンコールとはなんぞや

現在開催中のUNISON SQUARE GARDENのツアー「MODE MOOD MODE ENCORE」。2018年11月に終了したツアー「MODE MOOD MODE」の再演・追加公演という位置付け。

例によって今回の「〜ENCORE」でも鈴木貴雄さんプロデュースのグッズが発表されたのですが、そのキャッチコピーがとても素敵なのでご紹介します。

 

もう一度やろう。拍手が鳴り止まないから。

UNISON SQUARE GARDEN dr.鈴木貴雄
 

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2019「MODE MOOD MODE ENCORE」Official HPより

 

フロム鈴木さんだけど、田淵さんっぽさもあってなお良し。バンドで空気感を共有出来ている証拠でもあるのかなと嬉しくなります。

 

会場を手配したりチケット先行の準備をしたりと開催への用意があるので急に決まったわけではないと思いますが、「拍手が鳴り止まないから」もう一度やってくれるというその心意気が刺さります。

 

 

ところでアンコールってなんでしょう。

encore noun[C] UK /ˈɒŋ.kɔːr/ US /ˈɑːŋ.kɔːr/ 

an extra song or piece of music that is performed at the end of a show because the audience shouts for it

Cambridge Dictionaryより

訳すと「観客が叫ぶことによってショーの終わりに追加で披露される曲や音楽作品」ってことですね。encore自体はフランス語が語源だと思いますが、フランスの人ってbisって言いますよね(詳しくなくてすみません)。

 

観客からの賛辞、おかわりみたいなもんですよね。演者は本編が終わって袖にはけてしまえば観客の様子はわからない(会場によってはモニターもあるけど)。だからこそオーディエンスは音を出しておかわりするわけです。「素晴らしかったからもう少し見せて/聴かせてください」と。

拍手で呼ぶこともあれば、歌うこともある。「アンコール!」っていうシンプルな掛け声もある。何かしらの形で呼ぶ。演者はそれに応えてくれるときもあるし、くれないときもある。会場の時間制限とか、演者の機嫌とか、まあいろいろあるだろう。とりあえずライブ等のショーにはそういう習慣がある。

 

 

その習慣が、最近では当たり前になりすぎている気がする。アンコールで披露する曲も固定、もしくはローテーション。演者が出てこない回は少ない。全国ツアーならすべての公演を(ほとんど)同じセットリストにする効果はあるのかもしれないが、それにアンコールまで巻き込んでいる。

当たり前に出てくるものだと思っているから、観客も呼ぶことをサボる。特に音を出すことも無く、ただその場所で待っている。

 

もちろん無理にアンコールを求める必要はない。本編で満足したなと思ったら、またはもういいやと思ったら、その場で帰っていいのだ。そもそもライブの途中入場・途中退出は認められているのだからいつ出たっていい(この話は掘ると長くなるのでまた後日)。

 

1番意味がわからないのは、求めないのにその場にいることだ。意思表示をしないのに出てくるものだと思ってしまっている。なんとも惰性の滲む空間である。

大半の人は拍手なり声を出すなり何らかのアクションをしているため、それに任せている人もいる。いやいや、あなたの意思はどうした。

 

いろんな事情でそういう行為が出来ない人もいるだろう。それはわかる。そういう方々を除いても、ただ手元の画面を眺めているだとかはちょっと勿体ないなあとお節介心が牙をむく。

 

 

本編が終わったにも関わらず、またステージに上がってくれて、追加で演奏してくれる。ここに価値を感じる人間でありたい。工夫してくれるアーティストも増えたらいいなとこっそり願っています。ステージ出てから話し合ってるの見るの、結構好きなんです。

 

今日の1曲

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今日の1曲:ミチバシリ / GRAPEVINE

 

2日連続で同じアルバムの曲を書くのはどうかなと思いつつも、完全にこの作品の虜になっているのは否めない。

 

ミチバシリというのは鳥の名前だけど、ワーナーの「ルーニー・テューンズ」がモチーフなんでしょうね。「ワイリー・コヨーテとロード・ ランナー」のロードランナー(=ミチバシリ)。《ひたすら beep beep yeah》って歌ってるし、《何処ぞのキツツキ》はウッディー・ウッドペッカーかな。可愛い。

ん?コヨーテ?

コヨーテ

コヨーテ

関連があるのかはわからないけれど、こういうの好きです。作品を経由して繋がりを持つ曲たち。ニヤニヤしてしまう。

 

《行かば我 筆の散るまでは》《行かば我 筆を折るまでは》は正岡子規が金州に向かって船で出発するときに詠んだという「行かば我筆の花散る処まで」のオマージュだと思います。鳥繋がりなのかな。

 

歌詞にも出てくるけど、ロードランナーの鳴き声って車のプリムスロードランナーのクラクションの音をサンプリングして作ったのだと聞いたことがあります(違ったらすみません)。田中さん、全部わかってる感がすごい。

 

このテーマでこんなかっこいい曲出せるの彼らくらいじゃないですか。

アレンジが奇抜なんだけどいい意味で脱力してて、そのバランスが絶妙。いやーちょっと本当に好き。今朝もう6回は聴いた。

 

ミチバシリ

ミチバシリ



今日の1曲

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今日の1曲:開花 / GRAPEVINE

 

昨日リリースしたばかりのGRAPEVINEのニューアルバム「ALL THE LIGHT」より。

以前このブログでも2曲目の"Alright"について触れましたが、それと同じかそれ以上の衝撃がありました。

 

楽曲自体は1′30にも満たない、まさに「序章」のような楽曲なのだけど、このパンチが強すぎる。ゴスペルか聖歌のような神聖さを纏ったアカペラ。田中和将強すぎる。

 

NHKの特集で海外の植物や動物が紹介される時に早送りになって成長する様が映し出されるものあるじゃないですか。イメージとしてはあんな感じ。我々は生命の神秘をただぼんやり眺めている。

ここでGRAPEVINEたるや、と思ったのが「尊さの強要」を決してしないこと。彼らは至ってシンプルで、わたしたちに何も求めていない。諦めているのとも違っていて、ただそこにあるという方が正しいと思う。

 

このアルバム自体、今までのGRAPEVINEのどこにも属さない作品だと感じた。何も引き連れず、ひっそりと大胆に開花したこの生命を大切にしたい。

 

 

開花

開花

 

今日の1曲

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今日の1曲:10% roll, 10% romance / UNISON SQUARE GARDEN

 

今の仕事を辞めたい。

 

勤務時間管理はしっかりしているし、人間関係も良好。上司は本当にいい人ばかりで、職場もそんなに遠くない。

この状況で辞めたいなんて言い出すのは我儘なんだろうか。それこそ我々の嫌いな「ゆとり世代」という言葉を投げかけられても仕方がないと思っていた。

 

今朝会社に着く前にこの曲を聴いたら、見事にその答えをくれた。

 

《肝心要のハートが歌わない》

 

やりたいことを仕事に出来る人なんて限られている。それをわかっているから今の職場に決めた。

それでもやりたいことがある。

 

《さあ純情コーディネート ちょっと着替えたら どこへでも行けるさ ドアは開けておいたんだよ、奏でたまえ》

踏み出すしかないじゃない。

 

この曲は元々本当に好きで、文章を書いて応募してしまったくらいなのだけど、自分にとって新たな価値が生まれた気がした。

 

道が決まるまで、ライブの回数も減らそうと思う。さすがにゼロは無理なので、せめて10分の1くらいに。チケットは勿体ないので譲れるものは譲ろうと思う。

 

現職への意欲が趣味を上回ることは決してなかったけれど、これから目指すのはすべてを犠牲にしてでも取り組みたいと思えるところなのです。自分の人生をこれに注ぎ込みたいと。

 

「突如現れる人生訓おじさん」の言葉を胸に、人生で一度もしたことのなかった努力というものをしてみようと思います。音楽は逃げないから。

 

 

SCOOBIE DO - スクービーとスクービー@ヒューリックホール東京

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2/3、SCOOBIE DOのツアー「Funk-a-lismo!スクービーとスクービー」がついにファイナルを迎えた。


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場所は有楽町、ヒューリックホール東京。元々映画館だったらしく、席の造りはまさにそのもの。ホール公演には珍しくドリンク代徴収されたのですが、席にドリンクホルダーがある上に場内飲食可なのでちょっと新鮮。音はあんまり良くなかったけど雰囲気勝ちっぽいところはある。


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過去スーツの展示。


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お花。


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印象に残っている点書きます。

 

 

ジャンプ禁止だった

元映画館かつ11階という構造からか、ジャンプ禁止。結構飛びそうになった。いや、ちょっと飛んだ。

普段も無意識のうちに飛び跳ねてたんだなあ。シュウさんが「俺は飛ぶけど飛んじゃだめ!」って言ってて笑った。シュウさん跳ねたら跳ねたくなるよね。

 

清野アナ登場

前説にまさかの清野茂樹アナ登場。今は主に格闘技の実況されてる方だけど、スクービー愛をこってり語ってくれてこちらも嬉しくなる。

最初と2007〜の前とアンコールの前に出てきて、それぞれの時代のスクービーを力強くまとめてくださいました。貴重。

 

2019年まで続いているということ

本編終了時に「もう2018年も終わってしまったんだなあ」とぼんやり考えていたら、アンコールは「2019年のSCOOBIE DO」。会場限定販売のニューシングル"サバイバルファンク"も披露してくださいました。

シュウさんが「どっちのバンド見に来たの?」って聞いたとき、どこぞのPOMが「今のー!」って叫んだのめちゃくちゃいいなと思ったんです。年代で分かれているけど、共通点は今のスクービーのアクトであること。これを言ってしまったらシュウさんの演技が台無しになるけど笑、どっちのスクービーもめちゃくちゃかっこよかったし、なんなら今こそかっこいい。

辞めなかったから今がある。続けるって素晴らしい。

 

気取ってちゃいけない、バカになれ

どんなに日々の生活がつらくても、ここに逃げてきていいんだと思わせてくれる彼らが本当に好き。あの空間にいると無条件にバカ騒ぎできるし、ライブが終わっても喪失感がない。

「4人で待ってるから」という言葉を信じて、また逢う日まで

 

今から「サバイバルファンク」取り込みます。

 

 

 

SCOOBIE DO スクービーとスクービー@ヒューリックホール東京 セットリスト

1995〜2006年

01.FLASH!

02.路上のハードボイルド

03.Soulful Christmas

04.No.3

05.冷戦

06.サンセットグルーヴ

07.茜色が燃えるとき

08.また逢う日まで

09.PLUS ONE MORE

10.Back On

11.悪い夢

 

2007〜2018年

SE:A Chant For Bu

01.トラウマティック・ガール

02.かんぺきな未完成品

03.永遠と赤いバラ

04.ハートビート

05.アウェイ

06.ensemble

07.Cold Dancer

08.新しい夜明け

09.ロックンロールは未定

10.真夜中のダンスホール

 

2019年(en.)

01.サバイバルファンク

02.夕焼けのメロディー

03.Little Sweet Lover

MODE MOOD MODE ENCORE初日を観てきた

※この記事では曲名等ネタバレはございませんが、一切の情報をシャットアウトしたい方は回避をおすすめします。いつもありがとうございます。

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UNISON SQUARE GARDENのアニバーサリーイヤーがスタートした。

2/2、Zepp Sapporo。ツアー初日にして彼らの2019年初ライブ。田淵さんが動いていたし年明けからたくさん楽しい情報をくれていたからあまりそんな気はしなかったけど、やっぱりワンマンライブは待ち遠しかった。

 

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普段サーモンピンク選ばないけど可愛すぎて買ってしまったよ。これ着てる人がとても少なかった上にまさか田淵さんもこれ選ぶとは思わなくて(彼は黒を着ると思ってた)、開演してからめちゃくちゃ恥ずかしかったです。すぐにそんなこと忘れましたが。ちなみに斎藤さんがこれの黒をアンコールで着ていらっしゃいました。

 

 

昨年11月まで行われていたツアー「MODE MOOD MODE」のアンコール公演という位置付けで発表されたものの、いざ蓋を開けてみると飛んでもない玉手箱でさあ大変。アンコールの概念をまるまる覆された気分です。まだ初日なのであまり言及できませんが、セトリおじさんの才能にまた驚かされました。

 

本当にバンドをやるのが楽しくて仕方ないんだなと3人の様子を見ていて思いました。それを見ているわたしたちも楽しい。

 

そしていつもそうだけど、曲後すぐ暗転したのにそこから動かずに暗闇の中わたしたちの拍手を正面向いて受けてくれるのが本当に好き...すべての拍手が鳴り終わったのを確認してから飲み物やタオルを取りに行くんですよ。彼らの誠意を誠意で返していきたいなと再認識。

 

 

斎藤さんのMCはこんな感じ(ニュアンスです)

真冬の北海道がこんなに灼熱になるとは思いませんでしたね。そっちからだとわかんないかもしれないけど、床がすごくて。田淵が何回も滑ってました笑。田淵曰く「俺は全国の受験生の分まで滑るんだ!」って笑。

UNISON SQUARE GARDEN、2019年でデビュー15周年になるんですけど...もう15年も一緒にいるんだね、気持ち悪っ笑。

で今年がアニバーサリーイヤーで...ちょっと英語で言ってみたんですけど笑。そうか、今年UNISON SQUARE GARDEN初ライブか。そんな中色んな楽しいことを企てていて。でその中の1つに「Bside総選挙」っていうのが行われてまして。シングル曲じゃない、B面の中から1位を決めようっていう。

で選ばれたのが、"スノウリバース"。僕ら昨日札幌の空港に着いてそこから宿まで車で移動して、その中で聞いたんですけど。いやでもあれ作ったの僕達19とかのときだよ...ちょうど15年前だ!え、俺ら15年もやってあの時の自分たちを超えられてないの...それはそれで複雑だな笑。嬉しいけど!

で1位の曲はMVを作るって言ってたんですけど、ちょうど北海道だし撮影しちゃう?って。でも僕寒いの苦手なんで笑...まあ公約通りMVは作りますので、楽しみにしていてください。

あとは15周年の大きいイベントを大阪でやったり、B面集を出したり、それのツアーをやったり...そう、B面のツアーはシングル曲一切なしでやってみようと思ってます。シングルないから弱いかもしれない、全然盛り上がらないかも(田淵さん爆笑)。そのツアーでは北海道にも来るんじゃないかな。だから今回が北海道で最後の普通のワンマンかもしれない笑。

そうやってまだまだ色々楽しいこと頑張ってやっていきますので、また機会があればぜひ見に来てください。今日はありがとうございました、UNISON SQUARE GARDENでした」

 

 

来ていたファンの空気感もすごく良かったですね。札幌も大都市ではあるけれど、スレてないというか、純粋に「待ってたよ!来てくれてありがとう!」という気持ちが全体として表れていて素敵だなと感じました。ライブをやってくれてそれを観にいける奇跡をこれからも噛み締めていきたい。

 

15周年のアニバーサリーイヤーはまだ始まったばかりですが、油断してたくさんお祝いしようと思います。

 

今日の1曲

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今日の1曲:King Of The Jungle / TRICERATOPS

 

ジャングルの動物たちの鳴き声を貫く林さんのベースが、すべての憂鬱を吹っ切ってくれるようで頼もしい。

同タイトル(表記はすべて大文字)のアルバムの1曲目。確かこの曲でMステにも出たんだよなあ。

 

ソース見つけられなくてごめんなさいなんだけど、何かのインタビューでこの頃の歌い方が嫌いだと唱さんが語っていた記憶がある。長くやっているとボーカルの歌声も多少は変化するものだけど、個人的にはこの模索中な感じも好き。

Aメロの歌い方、洋楽意識してる感じがあって良い。最初聴いたときなんて言ってるか全くわからなかった。ちょっとデリコっぽい。トライセラ洋楽を和訳したみたいな歌詞が多いよね。そのシンプルでダイレクトな感じがお気に入り。

あんまり音の動きがなくても、同じ音が続いても、全く飽きないからすごいなあと思う。

 

そしてMVが非常にエロかったのよく覚えてる。時代も時代だし、なにより若かったね...

 

そろそろ表立った活動をお待ちしてます。

 

 

King Of The Jungle

King Of The Jungle

 

今日の1曲

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今日の1曲:夜明けのBEAT / フジファブリック

 

先日リリースされたフジファブリックの最新アルバム「F」、本当に鳥肌ものだった。15周年を迎える彼らの過去と現在を、まとめて未来へ連れていくような作品。

 

ここ数年のこのバンドには志村さんを感じることがあまりなくて、いい意味で独立出来ているなという印象があった。ただ今作は彼のことも、彼のいた時代のことも一緒に包み込んでいるように思えてならない。

 

そこで今日の1曲である。志村さんの置き土産といえば、という質問に対し多くの人はこの曲を答えるだろうし(もちろん彼の書いた曲は全部そうに決まっているけれど、まあそう言わずに)、筆者も真っ先にこの曲が浮かぶ。「F」を聴いたらなんだかこの曲も聴きたくなった。大河ドラマ「いだてん」に森山未來さんが出演されているから、という理由もあるけれど(森山さんは"夜明けのBEAT"のMVアクター)。

 

プロじゃないのでこういう言い方が正しいのかわからないのですが、Bメロに歌詞がないんですよね。キメが入ったと思えばもうサビ。Bメロ自体が存在しないと言った方が正しいのかもしれない。BUMP OF CHICKENのグッドラックの《真っ直ぐな眼差し》のあとメロディをまるまる取っちゃうような工夫も好きだし、この曲のように元々そのパートがないという大胆さも良い。引き算で楽曲に面白さが増している。

 

曲の肝となるギターが本当に最高。山内さん考案のイントロリフ×志村さんのソロ。なんともいえませんね。

 

このバンドを語るのにあまり志村さんのことを語っては失礼かな、なんて思った時期もあったけど、今は全くそうは思わない。彼は脱退したわけじゃなく少し遠くに行っただけだから。

メンバーのことに言及するのは少しも変じゃない。

 

夜明けのBEAT

夜明けのBEAT

今日の1曲

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今日の1曲:オーケストラを観にいこう / UNISON SQUARE GARDEN

 

曲自体は5年前くらいから出来ていたというが、2018年のUNISON SQUARE GARDENが世に放ったからこそここまで輝いたのだと思う。

個人的に同期をガンガン使うことにそこまでの抵抗感はない。ただ、このバンドは各プレイヤーが本当に素晴らしいし、3ピースとしての強みを生かすなら余計な音はない方が良い。それでもこの曲がアルバムでもライブでも単曲としてもきちんと「映えた」のは最近のバンドの状態が無敵だから。それ以上言うことがない。

 

特に好きな2サビの歌詞がこちら。

タクトみたいに揺れ動く 感情の迷いに合わせて
ああ 頭の中言葉たちが大合唱で どうやって選ぼう?
右も左もわからないまま君の事を想いながら
ああ 物語は進むのです oh yeah ノンストップでクレッシェンドで

ここの部分って「嬉しい悲鳴」みたいなものが描かれている気がするんです。幸せすぎてどうしよう、みたいな。

《揺れ動く 感情の迷い》の中でも《頭の中言葉たちが大合唱》していること、《右も左もわからな》くても《君の事を想》っていることに高揚感が滲み出ていてワクワクする。1サビの《まだちゃんと声にできないから》というのも一見弱気なようだけど、それは言葉がたくさん浮かんでいるから。選択して、音にして伝えられていないだけで。

 

いまだCメロのコーラスフレーズの虜です。ライブでも歌って欲しいんだよなあ...歌わないのはわかってるんだけども。

 

もうすぐアンコールがはじまる。